今日は何の日(11月5日は何の日)
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11月5日は何の日?11月5日の主な記念日をご紹介!
どちらも、江戸時代に和歌山の村を襲った津波と「稲むらの火」の故事にちなんでいます。日本で先に津波防災の日が定められ、その後、同じ日が国連の国際デーにもなりました。
食卓に目を向けると、青森県が定めた「いいりんごの日」もこの日です。「縁結びの日」は、出雲に伝わる神々の話と「いいご縁」の語呂合わせが重なります。
また、明治時代に日本とブラジルが外交関係を結んだのも11月5日でした。
このほか、毎月巡ってくる記念日や、11月5日を含む期間行事もあります。
たとえば「みたらしだんごの日」は毎月3日・4日・5日、「読書週間」は10月27日から11月9日まで。まずは、11月5日にちなんだ代表的な5つの記念日から、その由来をたどってみましょう。
世界津波の日
11月5日の「世界津波の日」は、津波の危険や備えについて世界で理解を深めるための国際デーです。
2015年3月に宮城県仙台市で開かれた第3回国連防災世界会議で日本が制定を提案し、同年12月22日の国連総会で11月5日とする決議が採択されました。日本を含む142か国が共同で提案しています。
日付の由来は、安政南海地震の津波から村人を救った「稲むらの火」の故事です。
暗い中で火が目印になった出来事には、危険をすばやく知らせ、その情報を避難につなげるという、時代や国を越えて通じる教訓があります。
国連の決議では、早期警報や各地に伝わる知恵の活用に加え、災害後に以前より災害に強い地域をつくる「より良い復興」も重視されました。
和歌山の一つの村に残る経験が、津波の前に何を備え、被災した後にどう地域を立て直すかを世界で考える日に受け継がれています。

津波防災の日
11月5日の「津波防災の日」は、東日本大震災が起きた2011年に、日本の「津波対策の推進に関する法律」で定められました。
日付は、1854年の旧暦11月5日に安政南海地震が起きたことに由来します。現在使われている暦に換算すると、地震が起きた日は1854年12月24日です。
地震による津波は、紀州の広村、現在の和歌山県広川町を襲いました。
濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)は、刈り取った稲を積み重ねた「稲むら」に火をつけ、その明かりを目印に、暗闇の中で村人を安全な場所へ導きました。その後、梧陵は私財を投じて広村堤防の建設にも取り組みました。
津波防災の日に合わせ、各地では避難訓練などが行われます。沿岸で強い揺れや、弱くても長い揺れを感じたときは、すぐに高い場所へ避難することが大切です。
自宅や学校、職場からどこへ向かうかを地図で確かめ、実際に歩いておくと、坂道や階段、避難先までの距離も確かめられます。

いいりんごの日
11月5日は、青森県が2001年に定めた「いいりんごの日」です。「いい」の部分を「11」、「りんご」の「ご」を「5」にかけた語呂合わせです。
青森県が2001年を「りんご元年」と位置づけるなか、9月に弘前市で開かれた集いで、日付と記念日の名前が発表されました。
秋の青森では、品種ごとに収穫の時期が少しずつ異なります。
10月下旬から11月上旬には、袋をかけて育てた「ふじ」が収穫期を迎えます。同じ品種でも、袋をかけずに育てたものは「サンふじ」と呼ばれます。店頭で二つの名前を見かけたら、育て方に違いがあると知っているだけでも、売り場の表示が少し身近になります。
りんごを選ぶときは、色や大きさに加え、品種名や産地にも目を向けてみましょう。ふだん手に取る品種と別の品種を切り分けて食べ比べると、香りや酸味、歯ざわりの違いを楽しめます。

日本ブラジル修好記念日
11月5日の「日本ブラジル修好記念日」は、1895年に両国が外交関係を結んだことにちなんでいます。
この日、フランスのパリで「日伯修好通商航海条約」が調印されました。条約名の「伯」は、ブラジルを漢字で表した「伯剌西爾」の頭文字です。
署名したのは、当時フランスに駐在していた日本の曾禰荒助(そね・あらすけ)公使と、ブラジルのガブリエル・デ・トレド・ピザ・エ・アルメイダ公使です。
日本とブラジルの正式な国交が、両国の公使がいたパリで結ばれたという点にも、明治期の外交の一場面が見えてきます。
国交樹立から13年後の1908年には、第1回の移民船「笠戸丸」が神戸を出航し、6月18日にブラジルのサントス港へ到着しました。
11月5日は条約に署名した日で、6月18日は移民船が着いた日です。二つの日付をたどると、外交から人々の行き来へと広がった両国の交流を知ることができます。

縁結びの日
11月5日は「縁結びの日」です。島根県の「神話の国 縁結び観光協会」が制定し、後に島根県観光連盟が引き継ぎました。
「いい(11)ご(5)縁」の語呂合わせで、古くから縁結びの地として親しまれてきた出雲の伝承にもつながっています。
旧暦10月は一般に「神無月」と呼ばれますが、出雲では「神在月(かみありづき)」と呼ばれます。
各地の神々が出雲大社に集まり、人々のさまざまな縁について話し合う「神議(かみはかり)」を行うと伝えられているためです。
出雲大社の神在祭は旧暦に合わせて行われるため、新暦での日程は年ごとに変わります。「縁結びの日」の11月5日は、語呂合わせで決まった日付です。
縁結びと聞くと恋愛や結婚を思い浮かべますが、出雲の伝承が語る縁には、人々を取り巻くさまざまなつながりが含まれます。
久しぶりの友人に連絡したり、身近な人との出会いを思い返したりするきっかけにもなる記念日です。
11月5日その他の記念日
雑誌広告の日 | いい5世代家族の日 | 電報の日 | いい男の日 | おいしいあなごの日 | ごまの日 | いい酵母の日 | いいたまごの日 | Burn ALL GIFs day(全てのGIFを焼き尽くす日) | 予防医学デー | 新宿日本語学校・にほんごの日 | お香文化の日 | 祖父母との交流・いい孫の日 | 音楽NFTの日 | おいしい魚「アイゴ」を食べる日 | レゴランドの日(毎月5日) | チーズケーキの日(毎月5日) | 長城清心丸の日(毎月5日) | みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日) | 読書週間 | 海と灯台ウィーク | レントゲン週間 | 低GI週間
11月5日は何の日 まとめ
11月5日は、和歌山に伝わる「稲むらの火」の故事が、日本の津波防災の日と国連の世界津波の日に受け継がれている日です。
安政南海地震が起きたのは旧暦の11月5日で、現在の暦に直すと12月24日。記念日には、故事が伝えてきた旧暦の日付が残りました。
一方、「いいりんごの日」と「縁結びの日」は、同じ「11」と「5」をそれぞれ違う言葉に見立てています。
日本ブラジル修好記念日をたどると、パリで交わされた条約と、その後に海を渡った人々の歴史も見えてきます。どの由来から読むかによって、同じ11月5日でも思い浮かぶ場所が変わります。
食べ物や人とのつながりから入るなら、りんごの品種や出雲の伝承が身近な入り口です。
防災の歴史から入るなら、広村の人々が逃げた道と、その後に築いた堤防を思い浮かべると、当時の経験が今の備えにどうつながっているかを知る手がかりになります。

