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国土交通Day(7月16日 記念日)|未来をつなぐ国土と交通の記念日

国土交通Dayの意味や由来、全国で行われる施設見学やイベントを紹介する記念日解説ブログ

私たちの暮らしに欠かせない「道」「川」「空」「建物」――。

それらを支え、守り、未来へとつなぐ使命を果たしているのが「国土交通省」です。

7月16日は、その国土交通行政の意義を見直し、私たちの生活基盤を支える「国土」と「交通」の重要性を理解するための日、『国土交通Day』

この記念日は、国民がふだん意識しづらいインフラや防災、建設、交通の裏側に目を向ける貴重なチャンスでもあります。

この記事では、「国土交通Day」が生まれた背景や関連イベント、豆知識まで、まるごと詳しく紹介します。


✅ 国土交通行政の意義を再認識する日
✅ 1999年の「国土交通省設置法」公布が由来
✅ 施設見学や国営公園の無料開放も実施

目次

国土交通Dayとはどんな日?

「国土交通Day」は、2001年(平成13年)に国土交通省が制定した記念日です。

もともとのきっかけは、1999年(平成11年)7月16日に「国土交通省設置法」が公布されたこと

この法律により、それまで別々に存在していた運輸省・建設省・国土庁・北海道開発庁・気象庁などが統合され、新たに誕生したのが「国土交通省」です。

この大きな行政改革により、道路、鉄道、航空、港湾といった交通政策と、土地や都市、建設に関する政策が一体化され、国民生活を支える包括的な行政が実現されました。

その統合を記念して、2001年から毎年7月16日を「国土交通Day」として記念日登録

国民の皆さんに国土交通行政の目的と重要性を知ってもらう日として、広報活動や体験イベントが行われています。

国土交通Dayの魅力と意義

記念日の制定に込められた願いは、「知ることから始まる未来の備え」。

「インフラって誰が作ってるの?」「道ができるまでってどうなってるの?」

そんな素朴な疑問に答えるために、国土交通省はこの日を中心に全国で見学会やセミナー、無料開放イベントを展開します。

▼ こんなイベントが行われています

  • 国土交通省の本省・地方整備局での職場見学会・模擬体験
  • 小学生向けの「ミニ土木体験」や「橋を作ろう!」ワークショップ
  • 国営公園(国営ひたち海浜公園、昭和記念公園など)の入園無料
  • 空港や港湾施設での裏側見学ツアー(予約制が多い)
  • 建設機械の乗車体験・ドローン災害調査のデモ展示

中には、子どもが実際にヘルメットをかぶって工事現場を歩く体験や、ドローン操作を試せるコーナーも。

地域のイベントによっては、スタンプラリーや記念品配布などもあり、まるでアミューズメントパークのような賑わいを見せる会場もあります。

国土交通Dayに関する豆知識

「国土交通Day」と「国土建設記念日」は違う?

実は、7月10日は「国土建設記念日」です。

こちらは1950年(昭和25年)に当時の建設省が設けたもので、戦後復興における土木・建設業の貢献をたたえる日です。

一方、「国土交通Day」は2001年に国土交通省発足を記念して制定されたため、制度的・時代的に異なる意味合いを持っています。

つまり、両方ともインフラや国土を祝う日ですが、目的や由来は別なんですね。

知ってた?「国土交通省」は世界でも珍しい「総合省庁」

国土交通省のように、インフラ・建設・交通・観光・気象まで統合的に扱う省庁は世界的にも珍しい存在です。

一つの省庁がここまで多分野を統括することで、日本独自のきめ細やかな行政が実現されています。

「国土」の語源は?

「国土」とは、日本の領土だけを指す言葉ではありません。

古来より、自然・地形・土地利用・文化的景観などを含む“人が生きる舞台”を意味する言葉です。

それを支えるのが国土交通省の仕事。まさに人と自然の橋渡しをしているのです。

国土交通Dayに関わる主な組織や人々

▶ 国土交通省

中心となるのはもちろん国土交通省。

その内部は、道路局・河川局・都市局・航空局・観光庁・気象庁など多岐にわたる部署で構成されており、それぞれが都市の安全、暮らしの快適さ、観光や移動の利便性などを担っています。

特に、近年は自然災害への備えや、地球温暖化に伴う気候リスクにも注力しています。

▶ 地方整備局・自治体・民間企業

各地の「地方整備局」や自治体も、国土交通Dayに連動して多様なイベントを企画。

地元の建設業者やNPOと連携し、地域密着型の体験型学習が展開されるケースも多くあります。

国土交通Dayのよくある質問3選

Q1:一般人でも参加できるイベントはありますか?

A:もちろん可能です!
大半の見学会や無料開放イベントは事前申込や予約制ですが、誰でも参加できます。
特に小学生・中学生向けプログラムは大人気。ご家族での参加にもピッタリです。

Q2:国土交通省の本庁舎は見学できますか?

A:年に1〜2度、一般公開されることがあります。
通常はセキュリティの関係で見学不可ですが、国土交通Dayを中心に特別なツアーが開催されることも。
開催予定は公式サイトや広報資料でチェックを!

Q3:なぜ「7月16日」なの?

A:1999年7月16日に「国土交通省設置法」が公布されたからです。
この法律が、新しい行政機構としての国土交通省を創設するきっかけとなりました。


その他の記念日(7月16日)

後の薮入り
盆送り火
閻魔参り・閻魔賽日
国土交通Day
駅弁記念日
外国人力士の日
虹の日
からしの日
長瀞観光の日
ZEPPET STOREの日
夏を色どるネイルの日
トロの日
十六茶の日
いい色髪の日

国土交通Dayまとめ|インフラを支える人と未来に感謝を

「見えないけれど、欠かせないもの」。
道路があるから通勤できる。
電車があるから旅行に行ける。
港や空港があるから経済が動く。

そうした「当たり前」を、支えているのが国土交通省です。
7月16日の国土交通Dayは、その存在を知り、感謝し、未来を見据えるきっかけになる記念日。

家族や友人とイベントに参加したり、施設見学で“裏側”を覗いたりすることで、暮らしの「基盤」に少しだけ目を向けてみませんか?

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