HMPAの日(3月4日 記念日)はどんな日?
✅ 正式名の先頭「3-(4…」の数字が由来
✅ 米ぬか発酵物でHMPAを規格化した記念日
✅ 制定は丸善製薬、日本記念日協会が認定
HMPAという言葉を初めて見た瞬間、「化学っぽい」「難しそう」と身構える人は少なくありません。
けれど、その正体は“ポリフェノールを摂ったあと、体内で生まれるカギ成分”のひとつ。つまり、普段の食生活や健康意識と、じつは地続きのテーマです。
3月4日の「HMPAの日」は、広島県尾道市に本社を置く丸善製薬株式会社が制定し、日本記念日協会により認定・登録された記念日です(認定日:2024年10月10日)。
この記念日が面白いのは、単に企業が作った“宣伝っぽい日”で終わらないところにあります。
ポリフェノールは健康に良いイメージが強い一方で、体感には個人差が出やすい分野。そこで「体内で働く形=活性本体」に着目し、発酵技術で“扱いやすい食品原料”へと落とし込んだ研究の積み重ねが、3月4日に凝縮されています。
健康の話題は、いつも“わかるけど続かない”になりがちです。HMPAの日は、その距離を少しだけ縮めてくれる日。難しい単語の向こう側にある「自分の体をいたわる選択」を、やさしく思い出させてくれます。
HMPAの日(3月4日 記念日)の由来がわかると、覚え方が一気にラクになる
3月4日が「HMPAの日」になった理由は、驚くほどストレートです。HMPAの正式名称は「3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acid」。先頭に出てくる“3”と“4”の数字から、3月4日に制定されました。
そして、この記念日は丸善製薬株式会社が制定し、一般社団法人 日本記念日協会に認定・登録されています。認定日は2024年10月10日で、同社は記念日制定の目的として「HMPAを知ってもらい、健康について考えてもらうこと」を掲げています。
では、なぜ“いまHMPA”なのか。背景には、ポリフェノールの「良さは語られるのに、実感は人によって違う」という現実があります。
丸善製薬は、ポリフェノールが体内で働くためのポイントとして“腸内で活性本体に変換され、吸収されること”に注目し、長年研究を続けた結果、HMPAを規格化した食品原料の開発に成功したと発信しています。
記念日として3月4日を置くことで、毎年同じ時期に「今年も健康の棚卸しをしよう」と思い出せる。
さらに企業側にとっても、研究成果や新しい知見を継続的に届ける“合図の日”になります。日本記念日協会の活動紹介でも、記念日が生まれるとPRや取引先説明、社内のモチベーションなど多方面で効果が見込める趣旨が語られています。
HMPAの日(3月4日 記念日)の豆知識 “苦味が少ないポリフェノール”というありがたさ
HMPAを語るとき、健康機能の話が先行しがちですが、日常に落とし込むなら「使いやすさ」こそ大事です。
ここがHMPAの強みで、丸善製薬はHMPAを“ポリフェノールの効果を発揮する活性本体(コアポリフェノール)”の一つとして紹介し、独自の発酵研究からHMPAを規格化した米ぬか発酵物の食品素材化に成功したとしています。
豆知識として押さえたいのは、HMPAが「いろいろなポリフェノールの行き着く先」になり得る点です。
丸善製薬の説明では、コーヒー由来のクロロゲン酸、柑橘のヘスペリジン、ウコンのクルクミンなど、多くのポリフェノールがHMPAとして体内に吸収されることが報告されているとされています。“ポリフェノール=種類が多すぎてよくわからない”問題を、少し整理してくれる視点でもあります。
もう一つ、生活者目線の大きなポイントは「味や香りへの影響が少ない」こと。
展示会告知などでも、配合食品の風味や色への影響がほとんどなく、溶解性が良く、光・熱に安定であるため、サプリだけでなく嗜好性の高い食品にも機能性を足しやすい、といった特徴が紹介されています。
健康素材は“続けたいのに、味で離脱する”が起きやすい世界。そこを静かに助けてくれる特長です。
そして気になる機能性。機能性表示食品の情報発信では、HMPAについて「BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける機能が報告されている」と明記されています。
さらに別の発表では、内臓脂肪・ウエスト周囲径、LDLコレステロール、食後血糖値などに関する機能が“報告されている”という形で紹介されています(表示の範囲・条件は製品ごとに異なります)。
ここで大切なのは、魔法の成分として期待を膨らませすぎないこと。
HMPAの日がくれる価値は、「体の数字が気になってきた」「何を選べばいいかわからない」そんな揺らぎのタイミングで、“続けやすい形に整えた研究がある”と知れる安心感です。
HMPAの日(3月4日 記念日)と深く関わる丸善製薬株式会社 尾道から世界の暮らしへ
HMPAの日を制定したのは、丸善製薬株式会社。広島県尾道市に本社を置き、医薬品(製造専用)、医薬部外品原料、化粧品原料、食品原料など、天然物由来の原料を研究開発・製造・販売する企業です。
同社の企業姿勢を象徴する言葉として、会社情報では「自然の恵みをつなぐ」や、植物由来成分を通じて社会に貢献する旨のパーパスが掲げられています。
“自然の恵み”は、そのままだと扱いづらいことも多い。だからこそ、研究と製造を重ねて「原料」という形に整え、食品・化粧品・医薬品分野のものづくりにつなげていく。この発想が、HMPAの規格化にも直結しています。
沿革も確認しておきましょう。丸善製薬は1938年(昭和13年)9月5日創業、1949年(昭和24年)7月13日に法人設立。資本金は9,800万円です。
売上高と従業員数は年度で表記が変わるため、一次情報の数字を優先すると、会社概要では売上高163億円(令和7年3月期)、従業員数468名と掲載されています。
一方、同社の採用向け情報では、売上高161億円(2023年度)という実績も示されています。数字を追うほど、研究開発型メーカーとしての地力が見えてきます。
また、HMPAの日の周辺では、記念日登録証の授与式が2025年2月21日に開催されたこと、授与式でHMPAの開発秘話や将来展望、毎年3月4日に合わせた学術集会の構想が語られたことも報じられています。
「記念日を作って終わり」ではなく、継続して情報を育てていく姿勢が見えるのも、この日の魅力です。
そしてHMPAそのものについては、米ぬか発酵物に含まれる成分として紹介されており、腸内環境に左右されにくい形で摂取できる可能性を見据えた研究が進められてきた、と丸善製薬が説明しています。
「自分の生活に合う形で、続けられる健康素材を選ぶ」——その選択肢を増やしてくれるのが、HMPAとその周辺の取り組みです。
HMPAの日(3月4日 記念日)に関するよくある質問
Q1. HMPAって、結局なにを指す成分?
A. HMPAは「3-(4-ヒドロキシ‐3-メトキシフェニル)プロピオン酸」の略称で、米ぬか発酵物の中に含まれている成分として説明されています。ポリフェノールを摂取したとき、体内で働く形(活性本体)として関わる点が注目されています。
Q2. 3月4日なのは、語呂合わせ?
A. 語呂合わせというより“化学名の先頭数字”からの制定です。正式名称「3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acid」の「3」と「4」に由来して、3月4日になりました。
Q3. HMPAの日はいつ認定された?誰が決めた?
A. 制定したのは丸善製薬株式会社で、日本記念日協会に申請し、認定・登録されたことが発表されています。認定日は2024年10月10日です。
HMPAの日(3月4日 記念日)で、健康の“選び方”が少しだけ上手になる
3月4日の「HMPAの日」は、難しそうなアルファベットの奥に、“健康素材を続けやすくする工夫”が詰まった記念日です。正式名称の数字から日付が決まり、丸善製薬が制定し、日本記念日協会が2024年10月10日に認定・登録しました。
HMPAは、ポリフェノールが体内で働く形に関わる成分として注目され、米ぬか発酵物から規格化された食品素材として展開されています。味や香りへの影響が少なく、安定性などの面でも応用しやすいという情報もあり、毎日の選択肢に近いところまで降りてきているのがポイントです。
“健康を考える”は、気合いよりも設計がものを言います。3月4日という覚えやすい合図に乗って、食事、運動、睡眠、そして「何を取り入れるか」を見直す。そんな優しいきっかけとして、HMPAの日を活用してみてください。

