埼玉スタジアム2002へのアクセス完全ガイド|電車・車・タクシー別の行き方と楽しみ方も徹底解説

埼玉スタジアム2002(通称:埼スタ)は、アジア最大級のサッカー専用スタジアムとして、Jリーグ浦和レッズのホームスタジアムに位置づけられ、日本代表や国際試合の舞台としても広く知られています。

埼スタの魅力は、試合ごとに真っ赤に染まるスタンドの熱気と、ピッチのすぐそばで選手のプレーを肌で感じられる臨場感たっぷりの観戦席。

さらに、スタジアム内外には「レッズワンダーランド」と称される飲食ブースや特設イベントが揃い、地域に根差した文化が楽しめる点も大きな魅力です。

アクセス面でも優れており、埼玉高速鉄道「浦和美園駅」から徒歩圏内に位置し、首都圏からはもちろん、遠方からも気軽に訪れることができます。

また、試合日にはシャトルバスも運行し、観戦客がスムーズにスタジアムへたどり着けるよう配慮されています。

初めて埼スタを訪れる方でも安心して楽しめるよう、アクセス情報からスタジアム内外のおすすめ施設まで、観戦に役立つポイントをしっかり押さえておきましょう。

埼玉スタジアム2002とは

埼玉スタジアム2002(通称:埼スタ)は、さいたま市緑区に位置する日本最大規模のサッカー専用スタジアムで、63,700人を収容できるそのスケールは圧巻です。

もともと2002年のFIFAワールドカップ開催を目的に建設され、以降、Jリーグ・浦和レッズのホームスタジアムとして、さらには日本代表戦や国際大会の舞台としても活用されてきました。

埼スタの魅力は、何と言ってもサポーターと選手が一体化できる一体感にあります。

特に、スタジアム全体をレッズカラーで染め上げる「レッズワンダーランド」エリアには、家族やサポーターが集う南広場と北広場があり、ここでは特別なスタジアムグルメや限定グッズの販売、試合前後のイベントが行われ、試合の日には多くの人で賑わいます。

2023年には最新技術を駆使した天然芝が新たに敷設され、プレーヤーにとっても観客にとっても最高の観戦環境が整えられました。

まさに日本屈指のサッカースタジアムとしての魅力が詰まった埼スタで、特別な観戦体験を楽しみましょう。

スタジアムへのアクセス方法

電車でのアクセス

埼玉スタジアム2002へ電車でアクセスする際の最寄駅は、埼玉高速鉄道「浦和美園駅」です。

この駅は東京メトロ南北線と直通しているため、首都圏各地からのアクセスが非常にスムーズです。

以下に具体的なアクセス方法をご紹介します。

  • 浦和駅から:JR京浜東北線で浦和駅に到着後、武蔵野線または埼玉高速鉄道に乗り換えて約30分で浦和美園駅に到着します。
  • 東京駅から:東京メトロ南北線で乗り換えなしに浦和美園駅まで向かうことができ、所要時間は約50分です。
  • 羽田空港から:東京モノレールで浜松町駅まで向かい、JR京浜東北線と東京メトロ南北線を経由して約90分で到着します。
  • 成田空港から:成田スカイアクセス線で都心部に移動し、武蔵野線を経由して約90分で浦和美園駅に到着します。

浦和美園駅から埼玉スタジアム2002までは徒歩約20分の距離ですが、試合日にはシャトルバスが運行しており、約8分でスタジアムへスムーズにアクセスできます。シャトルバスは試合ごとに多くの観戦者が利用するため、乗り場の案内に沿って進むと安心です。

バスでのアクセス

埼玉スタジアム2002へは、試合日に合わせて便利なシャトルバスも運行されています。

浦和美園駅からのシャトルバスは、スタジアムまで約8分間隔で運行され、所要時間も約8分ほどで、駅から直行でアクセスできます。

シャトルバスの乗り場は浦和美園駅の出口からすぐの位置にあり、観戦日には多くのファンが利用するため、スタッフの誘導も行われています。

特に試合開始前や終了後は混雑が予想されますが、頻繁にバスが出ているので、スムーズに乗車できるでしょう。

さらに、特定の試合日には北越谷駅からのシャトルバスも運行されます。北越谷駅は東武スカイツリーライン沿線でアクセスが良く、こちらも多くの観戦者にとって便利なルートです。

試合によって運行の有無や時間が異なるため、事前に公式情報をチェックしておくと安心です。

どちらのシャトルバスもスタジアムまで直行のため、電車と合わせた公共交通機関の利用で、快適にスタジアムへと向かえます。

タクシーでのアクセス

埼玉スタジアム2002へのアクセスには、タクシーも便利な選択肢の一つです。

特に、浦和駅や浦和美園駅からタクシーを利用する場合は、スタジアムまでの所要時間が約10〜15分と短いため、電車の乗り換えを避けて直接アクセスしたい方にはおすすめです。

ただし、試合日の混雑時にはタクシー乗り場に長い待機列ができることがあります。試合終了後には多くの観戦客が一斉に帰宅するため、特にタクシーの利用が集中し、多少の待ち時間が発生する場合もある点に注意が必要です。

事前にタクシー配車アプリを活用してタクシーを予約するか、試合の終了時刻を少しずらして利用することで、よりスムーズにタクシーを利用できるでしょう。

車でのアクセスと駐車場情報

平日や試合のない日には、「正面駐車場」(500台収容)と「北駐車場」(130台収容)が一般開放されており、朝7時から夜9時まで利用できます。

5月から8月の間は、開放時間が朝6時からに早まるため、早朝からの利用も可能です。

ただし、浦和レッズの試合や日本代表戦の開催日には、駐車場は一般開放されず、原則として事前予約が必要な駐車場や一部関係者専用の駐車場となります。

そのため、試合日に車で訪問する場合には、駐車場の事前予約状況を確認するか、公共交通機関でのアクセスが推奨されます。

また、正面駐車場にはバリアフリー対応のスペースも設けられており、車いすの方が利用しやすいよう配慮されています。

アクセス手段に応じた施設が整っているので、安心してスタジアムまでお越しください。


観戦時の楽しみ方:埼玉スタジアム内外の施設とイベント

埼玉スタジアム2002は、試合観戦だけでなく、試合前後にも楽しめる施設やイベントが充実しています。特に、埼スタでの観戦をさらに彩るポイントをいくつかご紹介します。

スタジアムグルメ

埼スタのスタグルエリアには、浦和レッズの選手にちなんだユニークなメニューが豊富です。

たとえば、「武田英寿の激辛麻婆焼きそば」や「ブライアン リンセンのクロケットバーガーセット」など、選手の個性が反映されたグルメが人気を集めています。

南広場や北広場には、多くのフードブースが並び、試合観戦とともに限定メニューを楽しむことができます。

試合ごとに異なるメニューも登場するため、ファンならぜひチェックしてみてください。

スタジアムツアーと周辺の施設

試合がない日には、埼玉スタジアムの裏側を見学できるスタジアムツアーも開催されています。

このツアーでは、ロッカールームやピッチサイド、VIP観戦エリアの「ビューボックス」など、特別なエリアを間近で見学できます。

さらに、スタジアム周辺には、家族連れで楽しめる「ちびっこ広場」や「もみの木広場」といったエリアもあり、ミニサッカーゴールや滑り台などの遊具が充実。

試合観戦とあわせて、家族で過ごす楽しい時間を提供しています。

埼スタでの観戦は、試合だけでなくスタジアム全体での楽しみを体験できる特別なイベントです。

スタジアムアクセスに関するFAQ

Q. 浦和美園駅から徒歩でのアクセスは難しいですか?

A. 浦和美園駅から埼玉スタジアムまでは徒歩で約20分の距離です。

道は平坦で整備されていますが、試合開催日には駅からスタジアムまでシャトルバスが運行されており、バスを利用すると約8分で到着します。混雑が予想される日には、シャトルバスの利用が便利です。


Q. 試合日の駐車場は利用できますか?

A. 試合開催日はスタジアムの一般駐車場が閉鎖されることが多いため、基本的には公共交通機関の利用をおすすめしています。

駐車場の利用可否や予約制駐車場の有無については、事前に主催者から発表される情報をご確認ください。


Q. スタジアム内に持ち込める物はありますか?

A. 埼玉スタジアムでは、一部の飲食物や傘などは持ち込みが禁止されています。

詳細な持ち込みルールについては、公式サイトや観戦ガイドでの確認が推奨されます。安全かつ快適な観戦のため、ルールを遵守しましょう。


Q. バリアフリー設備はありますか?

A. はい、埼玉スタジアムはバリアフリー対応が充実しており、車いす専用の観客席や多目的トイレも完備されています。

車いす利用者用の駐車スペースやスロープもあり、どなたでも快適に観戦できる環境が整っています。


埼玉スタジアム2002は、多様なアクセス方法と観戦を豊かにする施設が整っており、誰でも快適に訪問できるスタジアムです。試合観戦を思う存分楽しんでください!

基本情報

  • 名称:埼玉スタジアム2002(埼スタ)
  • 住所:埼玉県さいたま市緑区美園2丁目1

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