スタジアムの熱気とともに、サポーターたちの応援の声が響く。
好きなクラブの試合を見るために駆けつけるのは至福のひととき。
でも、スタジアムで飲み物を買うたびに財布が軽くなっていくのは、観戦の楽しさにちょっとした影を落とします。
実は私も、これまで試合ごとに数千円使い、観戦のたびに「もっとお得に楽しめる方法はないか」と考えてきました。
この記事では、サッカー観戦をもっと楽しむための飲み物代節約術を、私自身の体験を交えて詳しくお伝えします。
1. スタジアムのルールを確認して持ち込む
多くのスタジアムでは、飲み物の持ち込みが制限されていますが、ルールを守れば持ち込み可能な場合もあります。
たとえば、埼玉スタジアム2002では「ペットボトル飲料(キャップなし)」が持ち込み可能です。
持ち込みアイデア
- 500mlペットボトルを冷凍して保冷ボトルに入れる。
- 手作りのスポーツドリンク(水+塩+砂糖+レモン汁)をマイボトルで持参。
- 小分けのジュースパックや水筒も便利。
私の場合、初めてスタジアムに行ったとき、飲み物の持ち込みを知らず、1本500円のコーラを3本も買いました。
次回は冷凍した麦茶を持参したところ、1本分で十分。
試合が終わるころまで冷たさが保たれていて大満足でした。
2. 近隣店舗で購入して節約
スタジアム周辺のコンビニやスーパーで購入すれば、スタジアム価格の半額以下で飲み物を手に入れられます。
おすすめ購入スポット
- 横浜F・マリノス戦観戦の場合:近隣のオーケーストアは飲み物が1本80円程度で買える。
- 鹿島アントラーズ戦観戦の場合:スタジアム最寄りのセブンイレブンでお茶をまとめ買い。
観戦のついでに地域限定のドリンクを探すのも楽しいものです。
京都スタジアムでは、地元の宇治抹茶ドリンクをスーパーで購入して持参しました。
これは観戦の思い出にもなり、さらに節約もできました。
3. サポーター同士でシェア
仲間と一緒に観戦するなら、大容量ペットボトルを購入してシェアする方法も便利です。
実際のエピソード
昨夏、デーゲームでの試合観戦時に2Lのスポーツドリンクを友人と3人で分けました。
事前にドラッグストアで購入したもので、1人あたり80円程度のコストに抑えられました。
紙コップを持参するだけで、この節約術は実践可能です。
4. リフィルプログラムを活用
一部のスタジアムでは、専用タンブラーを購入するとリフィル(おかわり)が安くなるプログラムを提供しています。
例
- 札幌ドーム:タンブラー購入でリフィルは通常価格の50%オフ。
- 日産スタジアム:コーヒースタンドで次回購入時の割引クーポンを配布。
筆者もサポーターズタンブラーを購入し、飲み物代が1杯あたり半額になった経験があります。
タンブラー自体がクラブロゴ入りなので、持っているだけでサポーターとしての誇りを感じられます。
5. スマホアプリでお得情報をゲット
観戦前に「トクバイ」や「PayPay」のクーポン機能を使って、近隣店舗での割引情報を探してみましょう。
アプリ活用のコツ
- 「トクバイ」でスーパーの特売情報をチェック。
- 「PayPay」アプリでキャッシュバックキャンペーンを利用。
以前、PayPayの10%還元キャンペーンを利用して、観戦当日のコンビニでお得に飲み物を購入しました。
6. 健康的な節約術:手作りスポーツドリンク
夏場の観戦は、熱中症対策として水分補給が欠かせません。
しかし、スタジアムで売られているスポーツドリンクは価格が高いです。
手作りレシピ
- 水500ml
- 塩ひとつまみ
- 砂糖小さじ2
- レモン汁数滴
自宅で作ったスポーツドリンクは、味も自由に調整できるので自分好みに仕上げられます。
7. イベントや割引デーを利用する
スタジアムの公式サイトを定期的にチェックし、割引デーを狙うのも一つの方法です。
実例
- ガンバ大阪:ファミリーデーに飲み物が割引になることがある。
- 浦和レッズ:試合後に次回観戦チケットとセット割引のドリンククーポンを提供。
まとめ:観戦の楽しさをさらに広げる節約術
サッカー観戦はその場の雰囲気を楽しむだけでなく、工夫次第で出費を大幅に抑えることができます。
今回ご紹介した7つの節約術を試してみれば、飲み物代を大幅に削減しながら観戦をより楽しめること間違いなし!
次回の試合観戦では、ぜひこれらの方法を取り入れてみてください。
スタジアムで、節約上手なサポーター仲間になりましょう!