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初荒神(1月28日)とは|意味・由来・清荒神の初荒神大祭や三宝荒神の信仰をわかりやすく解説

1月28日の初荒神の意味や由来、三宝荒神信仰と清荒神清澄寺で行われる初荒神大祭について解説
目次

初荒神(1月28日)とはどんな日?

✅1月28日は三宝荒神の縁日の中でも「新年最初の縁日」として特別な日。
✅三宝荒神は火と台所を守る神として、日本人の生活と深く結びつく仏神。
✅兵庫・宝塚の清荒神清澄寺を中心に、初荒神大祭が賑やかに行われる年中行事。

初荒神は暮らしの中で育まれた、日本ならではの祈り

冬の寒さがまだ残る1月のある日、あなたはどんなことを願いますか。

健康であること。家族が笑顔で過ごせること。火事やけがのない一年であること。

こうした当たり前のことを「当たり前」と感じられる毎日こそ、実はとても尊いものです。初荒神とは、そんな日常の幸せを祈る年中行事のひとつです。

毎月28日は「三宝荒神(さんぼうこうじん)」の縁日ですが、1月28日はその年最初であることから「初荒神(はつこうじん)」と呼ばれ、特に多くの人が参拝に訪れます。

三宝荒神ってなに?――暮らしを守る神

三宝荒神という名前を聞いたことがあっても、意味を説明できる人は意外と少ないかもしれません。

三宝荒神とは、日本の仏教信仰の中で「仏法(ぶっぽう)」や「お寺」「僧(そう)」の三つの宝(=三宝)を守る神です。そしてもうひとつの重要な役割が、火と台所を守ることです。

昔は現代のように電気やガスがなく、火は日々の食事を作るための命綱でした。火がなければ毎日の食事もなくなります。

だからこそ、火を安全に扱うこと、そして火の恵みに感謝することは、日々の暮らしにとても大切なことだったのです。

なぜ「28日」なの?

毎月28日が三宝荒神の縁日になっているのは、古くからの民間信仰に由来します。「二八(にっぱち)」の語呂が火の神と結びつきやすいこと。

また1月28日は、新年が始まったばかりで、これから始まる日々を清らかに整えたいという思いが込められています。

三宝荒神の縁日は、単なる「日付」で決まっているのではなく、人々の暮らしの感覚や季節感が結びついて生まれた文化なのです。

清荒神清澄寺――初荒神大祭の中心地

兵庫県宝塚市にある清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)は、三宝荒神信仰の代表的なお寺です。

この寺は、清らかな荒神さまとして長い歴史を持ち、毎月28日の縁日には多くの参拝者が訪れます。特に1月27日・28日に行われる「初荒神大祭」は、地域の人々にとって大きな行事です。

境内では、火の守護を願う人々が初詣のように並び、祈祷を受けたり、お札やお守りを受ける姿が見られます。

初荒神大祭の見どころ

大般若経転読法要(だいはんにゃきょう てんどくほうよう)

法要では、「大般若経」という長いお経を、僧侶たちが転読(次々とページをめくりながら読む)します。

この法要には、「知恵と幸運を呼び込む」「心の厄を祓う」といった意味合いが込められていて、参列者は静かに祈りを捧げるのです。

山伏と奏楽の奉納

初荒神大祭では、山伏(やまぶし)と呼ばれる修験者が行事に参加し、独特の装束と清めの儀を行います。

また、雅楽(ががく)や楽人による奏楽が奉納される場面もあり、荘厳で静かながら心を打つひとときが境内に広がります。

初荒神の参拝で大切にしたいこと

初荒神にお参りする際は、次のような点を大切にするとより深い祈りにつながります。

火と暮らしへの感謝を思うこと

火があるから食事がある。

台所が清潔だから家族が笑顔でいられる。そんな日常のありがたさを、心の中で感じながら手を合わせることが、初荒神の本質です。

新年のスタートを清らかにする心

初荒神は、新年の最初の三宝荒神縁日です。

だからこそ、「心を新たに整える」という気持ちを持って参拝すると、よりお祈りの思いが深くなります。

初荒神の楽しみ方

清荒神の境内や参道は、初荒神大祭の日になると露店で賑わいます。

地元の名物料理、お土産、季節のお菓子なども並び、参拝前後に歩くだけでも楽しめます。冬の冷たい空気の中、温かい食べ物を味わいながら歩くのは、初荒神ならではの醍醐味です。

初荒神 よくある質問

Q1. 初荒神のお札はどんなもの?

初荒神のお札は、火の守護・家内安全・無病息災を願うためのものです。

台所や神棚に祀って大切にします。

Q2. 初荒神の参拝は混雑しますか?

はい、特に1月28日の初荒神大祭は多くの参拝者で賑わいます。

時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

Q3. 年間を通しての三宝荒神の縁日は?

毎月28日が三宝荒神の縁日として祀られています。

心の整理や家族の健康を願う機会にすると良いでしょう。

初荒神(1月28日)のまとめ

初荒神は、日本の暮らしの中で育まれてきた祈りの行事です。

三宝荒神という火と暮らしの守り神に新年の安寧を願い、日常の当たり前を大切にする心を思い起こします。清荒神清澄寺での大祭を通して、人々が新たな気持ちで一年を歩み出す――そんな静かで豊かな日が、初荒神です。

今日は何の日(1月28日は何の日)

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