「110番の日(1月10日 記念日)」はどんな日?
✅ 緊急通報番号「110番」への正しい理解と関心を深めるために制定された記念日です。
✅ 「110」という番号の選定には、覚えやすさやダイヤル電話での回しやすさといった工夫があります。
✅ 1985年に警視庁が制定し、翌年から全国の警察機関で啓発活動が行われています。
「110番の日」の意外な意味を知ると、身近な安心が変わる。
もし、突然目の前で事件が起きたら、あなたは迷わず「110番」できますか?
車の事故、怪しい人物、不審な物音。日常のなかでふと訪れる「何かおかしい」と感じた瞬間。
そんなとき、私たちが頼るのが「110番」。警察への緊急通報番号です。
でも、考えてみてください。その「110番」には、実は深い歴史と、社会を守るための工夫が詰まっていることを。
そして、そんな「110番」をただの電話番号で終わらせないようにと、記念日まで作られていることを。
そう、「110番の日(1月10日)」は、110番の意味と正しい使い方を広めるために制定された、大切な一日なのです。警視庁をはじめ、全国の警察機関が力を入れて取り組むこの記念日は、決して堅苦しいだけのものではありません。
むしろ、私たちの“当たり前の安心”を支える「仕組み」を知り、日常の中で大切な気づきを得るチャンスでもあるのです。
今回は、「110番の日」がなぜ生まれたのか。
どんな工夫や背景があるのか。
そして、あなたが明日からできる「安心」の守り方について、わかりやすく解説していきます。
「110番の日(1月10日)」が生まれた理由と歴史
1985年(昭和60年)。
警視庁は、110番という通報制度にもっと関心を持ってもらおうと、一つの記念日を制定しました。
それが「110番の日」。110番といえば、事件・事故などの緊急時に警察へ通報するための電話番号です。
でも、実際には、緊急ではない相談や間違い電話、イタズラの通報が年間数十万件にも及んでいるのをご存じでしょうか?
それによって、本当に助けが必要な人への対応が遅れてしまう危険があるのです。
このような状況を受けて、警視庁は「110番の正しい使い方を広めよう」と決意。
翌年の1986年(昭和61年)から全国の警察機関でもこの記念日に合わせた広報活動を開始し、今では全国的なキャンペーンが展開されるようになりました。
イベントの例としては、
- 通信指令センターの一般公開
- 模擬通報の体験コーナー
- パトカーや白バイとの写真撮影会
- 防犯教室や防犯グッズの配布
など、地域住民が参加しやすい取り組みが行われています。
この日をきっかけに、家族や地域で「110番とは何か?」を話し合うことが、防犯意識の向上につながっているのです。
知って納得!「110番」の豆知識とトリビア
110番は、いつ、どこで、どのように始まったのでしょうか?
最初に導入されたのは、1948年(昭和23年)10月1日。
当時の日本は、戦後の混乱期。治安の悪化を受け、連合国軍最高司令部(GHQ)の勧告により、まずは東京や大阪、名古屋などの大都市で、警察への緊急通報制度がスタートしました。
驚くべきは、そのころの番号がバラバラだったという事実です。
東京:110番
大阪・京都・神戸:1110番
名古屋:118番
といったように、地域によって異なる番号が使われていたのです。その後、1954年(昭和29年)に全国で「110番」に統一され、現在の形になりました。
ここで気になるのが「なぜ110番なのか?」という点。
実はこれ、いくつかの理由があるんです。
「110番」に込められた知恵
- 覚えやすい数字
「1・1・0」という並びは、視覚的にも聴覚的にも記憶に残りやすい数字です。 - 黒電話時代の物理的な工夫
当時主流だった黒電話では、「1」がダイヤルの最も手前。
短い距離で回すことができ、素早い操作が可能でした。
一方、「0」は最も長く回す必要があります。
これには、「落ち着いてダイヤルしてほしい」という心理的配慮も含まれていたといわれています。
- 誤通報の防止
「111」などの並びよりも、「1・1・0」のように変化があるほうが、偶然の誤発信を避けやすいとされました。 - 語呂合わせではない実用重視
近年の記念日には語呂合わせが多いですが、110番は実用性・安全性を最優先して選ばれた番号なのです。
このように、「110番」という3桁の数字には、当時の技術と人々の命を守るための工夫がぎっしり詰まっているのです。
「110番の日」に活躍する人たちと警察機関の取り組み
「110番の日」を支えるのは、警視庁をはじめとする全国の警察機関です。
その中心となるのが「通信指令センター」。
ここでは、110番通報が入るたびに、オペレーターが即座に対応し、状況を聴取。必要に応じて、指令台と連携し、現場近くのパトカーへ無線で指示を出します。
現場に向かう警察官たちは、訓練されたプロフェッショナル。110番1本の電話が、まさに命を守る行動へと繋がっていくのです。
また、通報が集中する時間帯には、複数の受理台や指令台が連携して対応し、一刻を争う現場に迅速な指令を飛ばしています。記念日には、こうした現場の裏側が一般に公開され、日々の警察活動を知る貴重な機会にもなります。
さらに、地域の小学校や中学校では、警察官が出向いて「防犯教室」を実施。
子どもたちにとっては、普段は少し遠い存在だった警察が、ぐっと身近に感じられる瞬間です。
110番の日に関するよくある質問
Q1. 緊急じゃないけど警察に相談したい場合、どこにかければいいの?
110番はあくまでも緊急専用です。
緊急ではない相談や通報は、#9110(警察相談専用ダイヤル)を利用しましょう。
Q2. 子どもがいたずらで110番にかけてしまった…どうすればいい?
すぐに気づいたら、電話を切らずに「間違えました」と伝えてください。
無言で切ると、通報者の安全確認のために折り返しの連絡が来ることがあります。
Q3. 誤報やいたずら電話はどのくらいあるの?
都道府県によって異なりますが、110番のうち約2〜3割が緊急性のない内容だったという報告もあります。
これが本当に必要な通報の対応を遅らせる要因にもなっているため、正しい利用が求められます。
110番の日に考えたい「いざというとき、どうするか?」
「自分には関係ない」と思いがちな110番。
でも、ある日突然、交通事故を目撃したり、不審者を見かけたりするかもしれません。
そんなとき、迷わず110番できるかどうか。
そして、通報の仕方を知っているかどうか。
それが、誰かの命を救う行動につながることもあります。
「110番の日」は、そんな自分の防犯意識や行動力を見直すきっかけ。
家族や友達と、「どういうときに110番するのか?」「緊急でない場合はどうするのか?」を話し合ってみてはいかがでしょうか。
まとめ|110番の日(1月10日)をきっかけに、防犯を“自分ごと”に
「110番の日(1月10日)」は、単なる記念日ではありません。
それは、「正しく使うことで、命を守る力になる」という、私たちに与えられた“緊急時のツール”を、もう一度見直すための一日です。
安心して暮らせる社会は、警察だけがつくるものではなく、市民一人ひとりの意識と行動によって支えられています。
この日をきっかけに、「もしものとき、私は何ができるだろう?」と考えてみてください。
あなたの“備え”が、誰かの“安全”になるかもしれません。
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