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エアメールの日とは?世界初の航空郵便と6500通の奇跡

エアメールの日は世界初の航空郵便が実施された歴史を伝える記念日で、空と手紙にまつわる感動秘話を紹介
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エアメールの日(2月18日)はどんな日?

✅ エアメールの日の由来は、1911年にインドで飛行機によって初めて郵便が運ばれたこと。
✅ 約6500通の手紙が、わずか13分間の空の旅で運ばれ、記念すべき“空の郵便”が誕生。
✅ ハンバー・ソマー複葉機とパイロットのアンリ・ペケ、そしてインド当局が深く関わっている。

空に願いを乗せた日 ― たった13分が切り拓いた未来

「手紙を、空から届けてみせよう。」もしそんな言葉を聞いたら、あなたは信じるでしょうか?

1911年のインドで、まさにそれが現実になりました。飛行機が発明されてわずか8年後。人類は「空」を郵便の新たな道に選んだのです。

舞台はアラーハーバード。

大地に広がる博覧会の熱気と、空に浮かぶ複葉機。その空を越えて届けられたのは、約6500通の手紙と絵はがきでした。

このわずか13分間の飛行は、人々の想いが「空を渡る」という概念を初めて世界に知らしめた瞬間。その壮大な一歩を記念して、毎年2月18日は「エアメールの日」として記憶されています。

エアメールの日の由来:世界初の「空の郵便局」はインドから始まった

エアメールの日のルーツは、1911年2月18日。イギリス統治下のインド、アラーハーバードという町で開かれていた大博覧会。

その目玉アトラクションとして企画されたのが、「飛行機による郵便配達」でした。

使用された飛行機は「ハンバー・ソマー複葉機」。翼は布製、エンジンの音は爆音を立て、操縦席はなんと剥き出し。

そんな原始的な飛行機に乗り込んだのは、フランス人飛行士アンリ・ペケ(Henri Pequet)。彼は郵便袋を抱えて、博覧会の会場から約9km離れたナイーニという町へ飛び立ちます。

機体が空を舞うと、観客からは大きなどよめきが起こりました。そして13分後、ナイーニの郵便局に着地。

届けられたのは、
・手紙
・絵はがき
・記念切手付きの小包

総数は約6500通。この飛行が「世界初の航空郵便」として、歴史に刻まれました。

エアメールの日の豆知識:13分の飛行が世界を変えた

この一回限りのイベントは、その後の通信インフラに大きな影響を与えます。数年後、各国は航空技術を取り入れ、定期航空郵便の整備を始めました。

特に注目すべきは、1918年5月15日。

アメリカ合衆国郵政省(今のアメリカ郵便公社)が、ワシントンD.C.―フィラデルフィア―ニューヨーク市間で航空郵便を開始。

ついに郵便は「空の時代」へ突入したのです。

また、航空郵便には特徴的なデザインも生まれました。

あの青と赤の斜めラインが入った封筒を見たことはありませんか?
これは「この郵便は空輸で届けてね」というサイン。

紙質も通常より薄く、航空機の重量制限に配慮されていました。機能と美しさが融合した、まさに“空のデザイン”。

今もその名残を残すエアメール封筒には、どこかロマンを感じさせる風情があります。

空を舞った英雄たち:エアメールの日と関わる人・機体・組織

エアメールの日の主役は誰か?
それは、時代の常識を打ち破った飛行士アンリ・ペケです。

1888年フランス生まれの彼は、若き冒険家でした。この時、彼はまだ22歳。

インドで開かれる航空イベントの一環として、郵便配達という任務を任されました。

彼の操縦した「ハンバー・ソマー複葉機」は、イギリス製の簡素な設計。風を切り、川を越え、無事に手紙を届けたその勇姿は、のちにインドの記念切手として描かれました。

また、このイベントを実現させたのは、当時のインド当局やイギリス側の運営者たち。

「飛行機を使って郵便を届ける」という破天荒なアイデアを本気で実行したその胆力が、人類の通信の歴史を変えました。

エアメールの日に関するよくある質問

Q1. エアメールの日は国際的な記念日なの?
A1. 国連や国際機関が制定したわけではありませんが、航空郵便の原点として世界中の郵便・航空ファンに親しまれています。

Q2. アンリ・ペケのその後の活躍は?
A2. 彼は第一次世界大戦中に戦闘機パイロットとしても活躍しました。記念切手に描かれたことで、その名は今も航空史に残っています。

Q3. 現代の「エアメール」はどうなっているの?
A3. 現代でも航空便による国際郵便は「エアメール」として活躍中。ただし、物流の最適化によりEMSや国際宅配便が主流になりつつあります。

あなたも空に手紙を乗せてみませんか?

手紙には、不思議な力があります。スマホの画面では伝えきれない、温度や感情が宿ります。

もし、遠く離れた大切な人がいるなら、この記念日に「エアメール」を送ってみてはいかがでしょうか?

あなたの想いを乗せたその封筒は、空を越えて、たった13分で届くかもしれません。

エアメールの日(2月18日)のまとめ

エアメールの日は、たった13分の飛行が世界を変えた、郵便と航空の記念日です。
1911年、インドで行われた世界初の航空郵便。

その背景には、若き飛行士アンリ・ペケの挑戦と、多くの人々の夢と情熱がありました。

今では当たり前になった「空を使った配達」。その始まりは、たった1通の手紙を届けることからでした。

エアメールの日を知ることで、何気ない郵便にも、少しだけ敬意とロマンを感じられるかもしれません。

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