福井県「ふるさとの日」(2月7日)はどんな日?
✅ 1982年に福井県が制定した、ふるさとを見つめ直す郷土の記念日です。
✅ 明治14年2月7日、越前・若狭を分離して福井県が誕生したことに由来します。
✅ 福井県と県民、地域団体、教育機関が連携して記念行事を開催しています。
あなたの“ふるさと”って、どんな場所ですか?
「ふるさと」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのはどんな風景でしょうか。
田んぼの匂い、祖父母の笑顔、雪の積もった静かな道、祭囃子が聞こえてきたあの夕暮れ。誰にとっても、心の奥にしまってある、かけがえのない景色があるはずです。
福井県では、そんな“自分にとってのふるさと”を思い出し、見つめ直すために「ふるさとの日」が制定されました。
それが2月7日、「福井県ふるさとの日」です。
この記事では、福井県民が大切にする「ふるさとの日」の由来から、郷土の魅力、行事の内容、関わる人や団体までを紹介します。ふるさとを想う気持ちは、私たち一人ひとりの心の中に、確かに息づいています。
「ふるさとの日(2月7日)」の由来と歴史をひもとく
福井県の「ふるさとの日」は、1982年(昭和57年)に制定された記念日です。正式には「ふるさとの日に関する条例」によって定められ、目的は明快です。
県民が、自分の住む郷土=ふるさとに対して、理解と関心を深めること。
この「ふるさと」は、ただの地理的な場所を指すものではありません。
そこには家族がいて、友人がいて、思い出がある。福井県という土地に育まれた文化や自然、歴史の全てが、「ふるさと」として息づいています。
では、なぜ2月7日なのでしょうか?
それは今から142年前、1881年(明治14年)2月7日に遡ります。この日、石川県・滋賀県の一部地域であった越前と若狭が分離され、「福井県」が誕生したのです。
つまりこの日は、福井県という「一つのふるさと」が生まれた、記念すべき日なのです。
この背景には、明治政府による廃藩置県とその後の行政区画再編の動きがありました。その中で、歴史ある越前と若狭の地域が統合され、新たな行政単位として「福井県」が設置されました。
「ふるさとの日」はどんなふうに祝われているの?
ふるさとの日は、ただ歴史を振り返るだけの記念日ではありません。今の福井県を「よりよいふるさとにしていこう」という未来志向の意味も込められています。
そのため、毎年2月7日を中心に、福井県内の各地では多様な記念行事が行われています。その一部をご紹介します。
ふるさとの日記念式典
県庁主催の記念式典では、地域に貢献した個人や団体への表彰が行われます。
文化活動や地域ボランティア、子どもたちへの教育支援など、さまざまな分野で郷土愛を体現する人々がステージに立ちます。
郷土芸能の披露
地域に伝わる民謡や和太鼓、獅子舞などの披露もあり、伝統文化を次世代に受け継ぐ大切な場となっています。
越前和紙の紙すき体験や、若狭塗り箸のワークショップなど、子どもも大人も夢中になる催しもあります。
ふるさと講演会・学習会
郷土史や地元の自然、福井県の産業についての講演が開かれ、地域に根差した教育の一環として、学校でも積極的に取り上げられています。
子どもたちは、自分の住むまちの由来や特色を学び、「ここに生まれてよかった」と思えるきっかけを得ています。
ご当地グルメイベント
越前そば、ソースカツ丼、若狭ふぐ、越前ガニなどの地元グルメを味わえるイベントも好評です。
地域の食文化を楽しみながら、福井の自然の恵みに感謝する時間になります。
「ふるさとの日」で再発見する、福井の魅力
福井県には、他県にはない「ふるさと」の魅力が詰まっています。
それは、ただの観光スポットや名産品だけではありません。日々の暮らしの中にある、優しさや温もりです。
越前と若狭、2つの文化がひとつになる場所
福井県は、かつて別々だった越前と若狭という歴史ある地域が一つになってできた県です。
山々に囲まれた越前の文化は、職人気質と伝統が色濃く残っています。一方で、若狭の海沿い地域は、海産物に恵まれ、都への文化流通の要所として栄えてきました。
恐竜王国・福井の進化する未来
福井といえば、恐竜王国としても有名です。
福井県立恐竜博物館は、国内最大級の規模を誇り、全国から子どもたちが集まる学びと遊びの聖地です。この恐竜にちなんで生まれた県のマスコットキャラクター「ジュラチック」は、県内外で大人気。
福井を象徴する“ふるさとの記号”
福井県には、県を象徴するいくつものシンボルがあります。
- 県の木:マツ
- 県の花:スイセン(越前水仙の群生地は冬の絶景)
- 県の鳥:ツグミ
- 県の魚:越前ガニ(冬の味覚の王様)
- 県民歌:「福井県民歌」
- キャラクター:Juratic(ジュラチック)
これらの存在が、福井県民の“ふるさと意識”を高め、アイデンティティを形作っています。
「ふるさとの日」に関するよくある質問
Q1:なぜ2月7日が選ばれたのですか?
→ 1881年(明治14年)2月7日に、越前・若狭が分離されて「福井県」が設置された日だからです。
Q2:「ふるさとの日」には誰が関わっていますか?
→ 福井県庁をはじめ、市町村、学校、地域団体、企業、市民ボランティアなど、多くの県民が主体となって取り組んでいます。
Q3:「ふるさとの日」は県外の人にも関係ありますか?
→ はい。福井県出身で県外に住んでいる方や、福井に興味がある方にとっても、自分のふるさとを見直すきっかけになります。全国どこにいても、心のふるさとは繋がっています。
まとめ:ふるさとを想う気持ちを、毎年2月7日に
福井県の「ふるさとの日」(2月7日)は、単なる行政的な記念日ではありません。
そこには、自分が生まれ育った場所を大切にする気持ち、未来の子どもたちに何を残すかという問いかけがあります。
忙しい日常の中で、つい忘れてしまいがちな「ふるさとへの想い」。
だからこそ、年に一度、立ち止まり、見つめ直す機会が必要です。
雪の降る静かな2月の福井で、温かい人々と一緒に“ふるさと”の灯を守っていく。
それが、福井県が大切にする「ふるさとの日」の本当の意味です。
今日は何の日(2月7日は何の日)
北方領土の日 | 長野の日・オリンピックメモリアルデー | フナの日 | ふるさとの日(福井県) | ニキビに悩まないデー | 国産ブナ材の日 | おつなの日 | ニゴロブナの日(2月5日・6日・7日) | 生パスタの日(7月8日、毎月7日・8日) | Doleバナ活の日(毎月7日)

