『言葉で伝えない』PICTLOGOの日はどんな日?
✅ 由来は、著書『言葉で伝えない』出版記念と委員会発足の2月28日。
✅ 豆知識は、PICTLOGOは「ロゴ等の総称」を再定義した造語という点。
✅ 関わりが深いのは、制定者の溝部達司氏とミズ・デザインオフィス。
言葉が通じない場所で、案内表示を見てホッとした経験はないでしょうか。
駅のトイレマークや、非常口のサインを見た瞬間、頭で考える前に体が動く。あの「一目でわかる安心感」は、忙しい日常でも、海外でも、子どもでも高齢者でも、等しく助けになります。
そんな“言葉の壁を越える力”を、もっと生活の中心へ持っていこうという記念日が『言葉で伝えない』PICTLOGOの日です。
この日は、単にデザインが好きな人のための日ではありません。家族との会話、職場の共有、地域の案内、防災、観光、教育まで、あらゆる場面の「伝わらなさ」を減らすヒントが詰まった日です。
ここでは、なぜ2月28日なのか、PICTLOGOとは何か、誰がどんな思いで決めたのかを、初めての人にもわかる言葉で整理します。
2月28日が『言葉で伝えない』PICTLOGOの日になった由来と制定の背景
結論から言うと、2月28日は「本が生まれ、仲間が集まった日」だからこそ選ばれました。
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日は、神奈川県横浜市中区のミズ・デザインオフィス代表、溝部達司(みぞべ たつじ)氏が制定した記念日です。
日付の根拠は明確で、溝部氏の著書『言葉で伝えない』の出版を記念するパーティーの開催日であり、同時にPICTLOGO実行委員会が発足した日が2月28日だったためです。
ここが、この記念日の面白いところです。
誕生日や出来事の記念ではなく、「理念が社会に出ていく瞬間」を記念日にしている点に、強い意志が見えます。
本は、著者の頭の中にあった考えを“誰かの手元へ運ぶ器”です。
そして委員会の発足は、その考えを“個人の表現”から“みんなで育てる概念”へ変えるスイッチです。
つまり2月28日は、PICTLOGOが「一人の提案」から「社会の共通語」へ向かい始めた節目の日、というわけです。
さらに、この記念日は2025年(令和7年)2月28日に、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。“勝手に名乗る記念日”ではなく、情報としてきちんと整理され、社会に届けられている。
だから検索してたどり着いた人も、「何それ、初耳だけど確かな話なの?」という不安を持ちにくいのが特徴です。
そして著書『言葉で伝えない』は、フォレスト出版から2025年2月21日に刊行されたとされています。
この出版という事実と、2月28日の活動開始が重なり、記念日が“単発のニュース”ではなく“毎年語り直せるテーマ”になりました。
毎年2月28日が来るたびに、言葉に頼りすぎない伝え方を見直せる。
それが、この日のいちばんの価値です。
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日の豆知識|PICTLOGOが目指す未来が熱い
PICTLOGO(ピクトロゴ)とは、ロゴマークやブランドマークなどの総称として、溝部氏が命名した言葉です。ここで大事なのは、「ロゴを集めた言い換え」ではなく、「ロゴの役割を広げる再定義」だという点です。
たとえばロゴは、会社や商品の顔として認識されがちです。
けれど現実の生活では、ロゴやピクトグラム、サイン、マークは、もっと切実な局面で人を助けます。
迷子になりそうな駅での誘導。
災害時の避難場所の表示。
多言語が飛び交う観光地での案内。
言葉が追いつかない状況で、「見た瞬間にわかる」ことは、とても強い。
PICTLOGOが描くビジョンとして紹介されているのは、指をさせば世界中の人々が日常会話ができるような世界を目指す、という考え方です。
これを聞くと、少し壮大に感じるかもしれません。でも、実はすでに私たちは“指さしコミュニケーション”で救われています。
メニューの写真を指さす。
地図のアイコンを指さす。
トイレマークを指さして確認する。
つまりゼロからの夢ではなく、「すでにある便利さを、もっと洗練し、もっと公平にする挑戦」なんです。
豆知識として覚えておきたいのは、言葉が万能ではないという前提です。
言葉は精密に説明できる一方で、誤解も生みます。
同じ言葉でも、世代や文化で受け取り方が変わります。
忙しい時は、文章が長いほど読まれません。
そして、緊急時ほど言葉は届きにくい。
だからこそ「見てわかる」「見て感じる」サインの価値が上がっていく。この発想が、『言葉で伝えない』というタイトルに凝縮されています。
日常で活かす小さなヒントもあります。
家族の中で、言葉がぶつかりやすいテーマほど、図解やアイコンのほうが優しく伝わることがあります。職場でも、注意喚起を長文で貼るより、要点をピクト化したほうが守られやすいことがあります。
「伝える」ではなく「伝わる」に寄せる。この考え方を思い出す日として、2月28日はちょうどいい合図になります。
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日と深く関わる人物・団体|溝部達司氏の歩み
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日の中心人物は、溝部達司氏です。
溝部氏は、多摩美術大学を卒業後、日本航空関連会社での企画・デザイン業務に携わり、企業の視覚的統合(VI)やブランド戦略などにも関わってきた人物として紹介されています。
つまり「見た目を整えるデザイン」だけでなく、「情報の入口を設計するデザイン」を長く扱ってきた背景がある。
この蓄積が、PICTLOGOの発想に現れているように見えます。
また、ミズ・デザインオフィスの代表であることも、この記念日を理解する重要ポイントです。
なぜなら、PICTLOGOは“作品”というより“社会実装”に近いからです。社会の中で機能する視覚表現は、机上の理論だけでは育ちません。
現場の制約、利用者の多様性、運用の現実。そういう「現実の擦れ」を受け止めてこそ、伝わる形に磨かれます。
デザインオフィスという立ち位置は、その磨き込みに強い。
さらに、2月28日がPICTLOGO実行委員会の発足日である点も象徴的です。
委員会という形は、個人の主張を押しつけるためではなく、共通化するために向いています。「こうすれば誰でもわかる」を、さまざまな視点で検証できるからです。
国籍、年齢、障害の有無、災害時、観光時。条件が変わっても伝わる設計を目指すなら、仲間づくりが必須になります。
そして、著書『言葉で伝えない』がフォレスト出版から出ていることは、読者にとっての入口になります。
記念日は、知るきっかけになりやすい。本は、深掘りするきっかけになりやすい。
このセットがあることで、2月28日は「知って終わり」になりにくい記念日になっています。
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日に関するよくある質問
Q1.PICTLOGOはピクトグラムと同じものですか。
A1.近い領域ですが、同じとは言い切れません。
ピクトグラムは一般に、情報を記号化して一目で伝える図記号を指します。
一方PICTLOGOは、ロゴマークやブランドマークなども含む総称として命名された概念で、より広い枠組みとして語られています。
「記号」だけでなく「視覚表現が担うコミュニケーション全体」を視野に入れている点が、特徴として押さえどころです。
Q2.なぜ「言葉で伝えない」が今の時代に必要なのですか。
A2.言葉が増えすぎて、逆に届きにくい場面が増えているからです。
多言語環境、情報過多、SNSの短文化、緊急時の混乱など、状況が複雑になるほど「読む負担」が上がります。
そのとき、視覚情報は負担を下げやすい。
とくに案内や注意喚起は、理解までの速度が命になります。
PICTLOGOが目指す「指をさせば日常会話ができる世界」という表現は、まさに速度と公平さを象徴しています。
Q3.この記念日は誰が決めて、いつ正式に登録されたのですか。
A3.制定者は溝部達司氏で、2025年2月28日に日本記念日協会に認定・登録されたとされています。
また、日付の由来は著書『言葉で伝えない』の出版記念パーティー開催日と、PICTLOGO実行委員会の発足日に由来します。
「いつ誰が何のために」を押さえると、記念日としての輪郭が一気にクリアになります。
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日のまとめ|“伝える”より“伝わる”を増やす記念日
『言葉で伝えない』PICTLOGOの日は、2月28日に「本の誕生」と「活動の始まり」を重ねて記念日にした、行動型の記念日です。
PICTLOGOは、ロゴやサインを単なる飾りではなく、言葉を越えるコミュニケーションの入口として捉え直す発想です。
この日を知ると、普段見過ごしているマークや表示が、急に“人を助ける道具”に見えてきます。
家族、職場、地域、旅先、防災。どの場面でも「伝える努力」より「伝わる設計」が効く瞬間があります。
2月28日は、そんな視点を思い出す合図として、毎年使える知恵になります。次に案内表示を見かけたら、ほんの数秒だけでいいので考えてみてください。
言葉がなくても伝わったその瞬間こそが、PICTLOGOが増やしたい未来の形です。
今日は何の日(2月28日は何の日)
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