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世界絵文字デー(7月17日 記念日)

「世界絵文字デー(7月17日)」の記念日を祝うカラフルな絵文字とカレンダーアイコンのデザイン

今や私たちの会話に欠かせない「絵文字(Emoji)」ですが、その誕生を祝う「世界絵文字デー」があることをご存知ですか?

この日をきっかけに、絵文字の歴史やその社会的意義を振り返り、絵文字がどのように私たちのコミュニケーションを変革してきたのかを考えてみましょう。

絵文字は、1990年代後半に日本で生まれ、瞬く間に世界中に広がりました。

今では、LINEやX、Facebook、InstagramなどのSNSで、感情や思いを絵文字一つで表現することが当たり前になっています。

でも、絵文字がどのようにしてここまで広がり、文化に根付いていったのか、その背景にはさまざまな歴史的な出来事があったのです。

世界絵文字デー」は、そんな絵文字の普及とその重要性を祝う記念日として、毎年7月17日に開催されます。

この日は、絵文字の象徴的な存在であるカレンダーアイコン(📆)の「7月17日」が、さまざまなデジタルプラットフォームで表示されることに由来しています。

絵文字という文化を祝うこの記念日について、より深く知るために、その誕生や背景、社会的影響を見ていきましょう。

世界絵文字デーは、絵文字文化の成長を祝う日
✅ 絵文字は日本で誕生し、世界中に広がった
✅ 7月17日は、絵文字のカレンダーアイコンが表示される日

目次

世界絵文字デーの由来

世界絵文字デー」は、2014年に絵文字に関する情報を集めたWebサイト「Emojipedia」の創設者、ジェレミー・バージ氏によって制定されました。

この記念日が7月17日に設定されたのは、カレンダーの絵文字(📆)の日付が、この日を指すことからです。

そもそも絵文字が生まれたのは、日本のNTTドコモが提供した携帯電話サービス「iモード」において、1999年に初めて登場したことに始まります。

当初、絵文字は「文字ではなくイラストだ」として、特に大人世代からは批判されることもありました。

しかし、若者たちはその使いやすさと感情をストレートに表現できる点を魅力に感じ、絵文字は爆発的に広まりました。

その後、絵文字は2010年に国際的な文字コード「Unicode」に追加され、他の言語圏でも広く使われるようになりました。

これにより、絵文字は単なる携帯電話のツールから、世界中の人々が感情や考えを共有するための共通の「言語」として位置づけられることになったのです。

そして、絵文字を使うことで、言葉を超えた感情の伝達が可能になり、特に国や言語が異なる人々とのコミュニケーションにおいて、絵文字は重要な役割を果たすようになりました。

この進化を祝うために、毎年7月17日に「世界絵文字デー」を迎えることが決定されたのです。

世界絵文字デーに関連する豆知識

世界絵文字デーに関する豆知識をいくつかご紹介しましょう。

まず、絵文字の発展は、テクノロジー企業の影響を大きく受けています。AppleやGoogle、Metaなどの企業は、毎年7月17日には新しい絵文字を発表したり、既存の絵文字に改良を加えることがあります。

例えば、2018年には「オリエンタルの顔」や「茶碗」の絵文字が新たに追加され、絵文字の多様性が広がりました。

さらに、絵文字には、性別や肌の色を表現するオプションが登場し、絵文字が進化する中で、より多様性を反映するようになっています。

たとえば、カップルの絵文字は、男性と男性、女性と女性、男女など、さまざまなバリエーションを選べるようになり、ジェンダーや文化を尊重する動きが見られます。

また、絵文字はしばしばコミュニケーションの「感情のスパイス」として使われます

例えば、長文のメッセージの最後に笑顔の絵文字を入れることで、相手に優しい印象を与えたり、意見を和らげたりすることができます。

このように、絵文字は言葉を補完する役割を果たしており、デジタルコミュニケーションにおいて欠かせないツールとなっているのです。

絵文字を広めた人物や団体

絵文字の誕生とその普及に貢献したジェレミー・バージ氏は、現在でも絵文字に関する情報を発信し続けています。

彼の運営する「Emojipedia」は、絵文字に関する深い知識と解説を提供するサイトとして、世界中の絵文字ファンに愛されています。

彼の取り組みがなければ、絵文字に関する情報の信頼性や整理された形での提供は難しかったでしょう。

また、Unicode Consortium(ユニコードコンソーシアム)は、絵文字が文字コードとして正式に扱われるための規格を策定しました。

この団体の影響力により、絵文字は国際的に利用可能となり、現在のような世界共通の言語として普及したのです。

よくある質問

Q1: 世界絵文字デーの由来は?

A1: 世界絵文字デーは、絵文字のカレンダーアイコン(📆)の日付が7月17日を指すことに由来しています。この日が「世界絵文字デー」として祝われています。

Q2: 世界絵文字デーでは何が行われるのですか?

A2: 世界絵文字デーには、企業が新しい絵文字の発表を行うことが多く、特にAppleやGoogle、Facebookなどが新しい絵文字やデザインを公開します。

Q3: 絵文字はどのようにして広まったのですか?

A3: 絵文字は、1999年に日本のNTTドコモが提供した「iモード」に登場し、その後、Unicodeに追加されることで国際的に広まりました。

世界絵文字デーのまとめ

世界絵文字デーは、絵文字というユニークな文化を祝う記念日です。

私たちが日々使う絵文字は、ただの「記号」ではなく、言葉を越えた感情の表現方法であり、社会や文化に大きな影響を与え続けています。

毎年7月17日には、絵文字の新たな展開を楽しみつつ、私たちのコミュニケーションを豊かにしてくれる絵文字の重要性を再認識する機会となるでしょう。

今日は何の日(7月17日は何の日)

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