大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)でのサッカー観戦の前後に、もうひとつの楽しみをプラスしてみませんか?
札幌市内にある「北海道開拓の村」は、北海道の開拓時代の暮らしをリアルに体験できる人気の野外博物館です。
家族連れやカップル、歴史好きにはたまらないスポットで、観戦日をさらに充実させることができます。
この記事では、北海道開拓の村の魅力や、観戦と合わせて楽しむためのコツを詳しくご紹介します。大和ハウス プレミストドーム周辺での観光を考えている方はぜひ参考にしてください!
北海道開拓の村の魅力を徹底解説
北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけての北海道の開拓時代を体験できる野外博物館です。
敷地は広大で、約54ヘクタールの広さの中に60棟以上の歴史的建物が立ち並んでいます。これらの建物は実際に北海道各地から移築されたもので、当時のままの姿が再現されています。
訪れると、まるでタイムスリップしたかのように開拓時代の生活を感じられるでしょう。
代表的な建物と展示物
- 旧札幌農学校演武場
- 北海道開拓の象徴とも言える建物で、クラーク博士で有名な札幌農学校の演武場です。当時の教育の様子や開拓における教育の重要性が学べます。
- 開拓民家エリア
- 一般の農家から裕福な商家まで、さまざまな生活様式の建物が並んでいます。特におすすめなのは、冬の寒さをしのぐために工夫されたアイヌの家や、日本各地の農家建築を取り入れた開拓住宅です。
- 旧小樽新聞社
- 昔の新聞社の姿がそのまま保存されています。活版印刷機や当時の新聞が展示されており、メディアの進化を感じることができます。
- 小学校と旧開拓使典獄所
- 開拓時代の学校の雰囲気を体験できる場所です。旧開拓使典獄所では、囚人たちがどのように開拓に携わっていたかがわかります。これらの施設では、ガイドツアーを利用するとさらに深い理解が得られます。
開拓の村で楽しむワークショップとイベント
- 藁細工や木工細工の体験
実際に手を動かして昔ながらの工芸品を作ることができます。子どもから大人まで楽しめるので、家族での参加もおすすめです。 - 季節ごとのイベント
夏には開拓時代の農作業体験、冬にはそり遊びや伝統的な雪祭りを楽しめます。季節感あふれるイベントで、北海道の自然と文化を満喫できます。 - 昔の遊び体験
竹とんぼやけん玉、ベーゴマなど、今ではなかなか体験できない昔遊びに挑戦できます。これらの体験を通じて、大人も子どもも懐かしい気持ちになれるでしょう。
訪問者に役立つ情報
- 営業時間と入場料
開館時間は通常午前9時から午後5時までですが、季節によって変動することがあります。休館日は年末年始と一部のメンテナンス日です。入場料は大人800円、子ども400円です。ファミリーチケットもあり、家族連れにはお得です。 - アクセス方法
大和ハウス プレミストドームから北海道開拓の村へは、札幌駅からJRで新札幌駅へ行き、そこからバスに乗り換えるのが便利です。バスは「開拓の村行き」があり、約20分で到着します。具体的なアクセス方法は、スタジアムアクセス案内ページをご確認ください。 - 施設内の利便性
ベビーカーや車椅子の貸し出しがあり、バリアフリー設計が施されています。また、敷地内には軽食を楽しめるカフェもあり、休憩しながらゆっくり見学できます。
周辺のおすすめスポットとグルメ情報
大和ハウス プレミストドームの近くには、その他にも魅力的な観光スポットや美味しい食事を楽しめる場所がたくさんあります。
たとえば、豊平区内には新鮮な魚介が味わえるレストランや、地元で人気のラーメン店なども豊富です。
観戦後に立ち寄りたい飲食店や他の観光スポットについては、周辺地域のおすすめ宿泊施設案内ページも参考にしてください。
まとめ
大和ハウス プレミストドームでの観戦と合わせて、北海道開拓の村での観光をぜひ楽しんでください。
開拓時代の生活に触れることができるこのスポットは、単なる観光以上の学びや感動を提供してくれます。サッカー観戦の思い出とともに、北海道の歴史と文化を存分に感じていただけるはずです。
✅歴史的建物がリアルに体験できる
✅季節感あるイベントが楽しめる
✅家族で参加できるワークショップが豊富
⛲ 北海道開拓の村
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50−1