プロフィギュアスケーターの宇野昌磨選手と本田真凜選手が、交際を公にして初のバラエティ共演を果たしました。
2人が出演したのは、12月16日放送のフジテレビ系『ネプリーグSP』。
ジュニア時代から共にフィギュアスケート界で活躍してきた彼らですが、今回のバラエティ出演では競技会場とは一味違う素顔を見せ、ファンを魅了しました。
競技場外で見せた新たな一面
番組冒頭、司会の堀内健さんから「2人でテレビに出るのは初めてじゃない?」と問われた瞬間。
2人は思わず顔を見合わせ、笑みを浮かべました。
宇野選手は「バラエティ番組は初めてです」と語り、本田選手も「緊張しますけど、楽しんでいます」とコメント。
その言葉の裏には、日頃から厳しい練習を積み重ねる2人が、久しぶりに肩の力を抜いて共演できた喜びが見え隠れしていました。
特に印象的だったのは、「ほしい石ってある?」と尋ねられた際のやり取りです。
本田選手が「ひと通り全部(笑)」と冗談を交えながら答え、周囲が和む一幕がありました。
対して、宇野選手は「この番組に出られてよかったです」とスルー。
このやり取りに、SNSでは「昌磨のスルースキル最高!」「真凜ちゃんの自由さが可愛い!」と大反響が寄せられました。
2人の出会いから交際まで:フィギュア界を代表するカップル
本田真凜選手と宇野昌磨選手が初めて出会ったのは、ジュニア時代の国際大会でした。
当時、宇野選手は安定した技術力で注目を集めており、本田選手はその華麗な演技で「次世代のスター」と呼ばれていました。
2人はジュニア時代から互いに励まし合い、時に競い合いながらも、良き仲間としての関係を築いていました。
その後、国際大会や国内の合宿を通じて交流を深め、2022年頃に交際が報じられると、ファンから「お似合いすぎる」と祝福の声が続出。
宇野選手はインタビューで、「彼女はポジティブで、僕を支えてくれる存在です」とコメント。
また、本田選手も「彼といると安心できるし、自分らしくいられる」と語り、絆の強さをうかがわせました。
スケートとプライベート:2人が互いに与える影響
フィギュアスケートは、技術力だけでなく、精神面の強さも求められるスポーツです。
宇野選手と本田選手は、お互いの努力を認め合い、精神的な支えとなっています。
宇野選手はかつて、「大切なのは、競技だけでなく、日々の生活も充実させること」と語っています。
この言葉が示すように、2人の関係は競技人生にも良い影響を与えているようです。
一方、本田選手は「どんなに忙しくても、笑顔を忘れない彼に励まされる」と述べています。
2人が互いを尊敬し、支え合う関係は、多くのファンにとっても理想のカップル像として映っています。
番組出演の裏話:リハーサルと本番の違い
『ネプリーグ』の収録では、リハーサル中から2人の自然なやり取りがスタッフの間でも話題になっていたそうです。
リハーサル時には、本田選手が「クイズ苦手だから昌磨に任せるね!」と冗談を飛ばし、宇野選手が「頼るなよ」と笑顔で返す場面も。
本番では、本田選手が思いがけない正解を出して周囲を驚かせる一方、宇野選手は意外にも問題に悩む場面もあり、笑いを誘いました。
スタッフのコメントによると、「2人の息の合ったやり取りが、現場を和ませてくれた」とのこと。
スポーツ界のカップルが与える影響
近年、スポーツ界ではカップルが公表される例が増えています。
その中でも、宇野選手と本田選手のように堂々と交際を公にし、互いのキャリアを尊重し合う姿は、多くのアスリートにとっても励みになっているはずです。
フィギュアスケートという華やかな競技の舞台裏で、努力を続ける2人の姿は、若い世代にも「努力を続ければ夢は叶う」というメッセージを届けているように思います。
ファンからの声と今後の期待
SNSやファンコミュニティでは、2人の仲睦まじい姿に対し、「幸せそうで何より」「もっと2人の共演が見たい」といった声が多く寄せられています。
今後も2人がどのように競技とプライベートを両立させていくのか、注目が集まります。
2人の初バラエティ共演は、スケートファンだけでなく、広く一般層にも2人の魅力を伝えるきっかけとなりました。
これからも2人の活躍を応援していきましょう。