こんにちは、プロのブログライターのコピロットです。今回は、2月19日に放送されたおかしな刑事12の見どころと感想をお届けします。おかしな刑事12は、居眠り刑事とエリート警視の父娘捜査のコンビが、さまざまな難事件に挑む人気ドラマシリーズです。今回のサブタイトルは「美しき死体〜ゴミ屋敷殺人事件・幻の将棋の駒と消えた数億円の財産の謎」でした。果たして、この事件の真相とは何だったのでしょうか?見逃した方やもう一度見たい方のために、ネタバレありで解説します。
おかしな刑事12のあらすじ
今回の事件は、ゴミ屋敷に住む女性・金子千里が殺害されたというものでした。千里は独居で、近所からはゴミの臭いやネズミの被害などで苦情が絶えなかったということです。しかし、千里には息子がいたという噂があり、民生委員の藤原弘子は千里から息子の写真を見せられたことがあると証言します。
しかし、その写真はインターネットで拾ったもので、本当の息子は3年前に海外で事故死していたことが判明します。では、なぜ千里はニセ息子の写真を持っていたのでしょうか?
捜査を進めるうちに、千里の家には数億円の財産が隠されていたことがわかります。しかも、その財産は千里の父親が将棋の駒に隠したもので、その駒は幻の名作と呼ばれるものだったのです。千里の父親は、かつて将棋の名人だったが、ある事件で失踪したという過去がありました。
その事件とは、千里の母親が殺害された事件で、犯人は千里の父親とされていました。しかし、真犯人は別にいたのです。
真犯人は、千里の父親の弟子で、現在は将棋界の重鎮である石川光一でした。石川は、千里の父親の財産と将棋の駒を狙って、千里の母親を殺害し、千里の父親を陥れたのです。そして、千里の父親は、自分の無実を証明するために、将棋の駒に財産の在り処を暗号化して隠し、千里に託したのです。
しかし、千里はその駒の価値を知らずに、ゴミとして捨ててしまったのです。その後、石川は千里の家に忍び込んで、駒を探そうとしましたが、千里に見つかってしまい、殺害したのです。
おかしな刑事12の見どころ
おかしな刑事12の見どころは、やはり居眠り刑事とエリート警視の父娘捜査のやりとりです。今回も、鴨志田刑事は、ゴミ屋敷の中で居眠りをしたり、真実警視に突っ込まれたり、石井刑事にからかわれたりと、おかしな行動を繰り返します。
しかし、そのおかしな行動の裏には、鋭い洞察力と推理力があり、事件の核心に迫っていきます。一方、真実警視は、鴨志田刑事の居眠りに呆れながらも、彼の才能を認めて、協力していきます。父娘のようなほのぼのとした関係が、事件の重さを和らげてくれます。
また、今回の事件は、将棋の駒が重要な役割を果たします。将棋の駒には、それぞれに意味や象徴があり、それを暗号として使うという発想は、とても面白いと思いました。将棋の駒の名前や動きを知らなくても、ドラマの中で説明されるので、問題ありません。将棋の駒の美しさや歴史も感じられます。将棋のファンにはたまらないでしょう。
おかしな刑事12の感想
私の感想としては、おかしな刑事12は、とても楽しめるドラマだと思いました。事件の謎は、最後までわからないように作られていて、ハラハラドキドキしました。犯人の動機や手口も、とても巧妙でした。しかし、それ以上に、鴨志田刑事と真実警視のコンビが魅力的でした。
二人の掛け合いは、笑いあり涙ありで、感情移入できました。特に、鴨志田刑事の居眠りは、彼のトレードマークで、見逃せません。彼の居眠りの理由は、実はとても深いものがあります。それは、彼の過去のトラウマに関係しています。そのトラウマとは、何なのでしょうか?それは、次回のおかしな刑事13で明らかになるかもしれません。
おかしな刑事12は、事件の謎解きだけでなく、人間の心の謎解きもしてくれるドラマです。居眠り刑事とエリート警視の父娘捜査の物語は、まだまだ続きます。次回のおかしな刑事13も、お楽しみに!