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オオサンショウウオの日 9月9日

オオサンショウウオの日(9月9日)の由来や京都水族館による保護活動について詳しく紹介
目次

「オオサンショウウオの日(9月9日)」はどんな日?

✅ オオサンショウウオの繁殖期に入る9月上旬と、姿が数字「9」に似ていることが由来。
✅ オオサンショウウオは「生きた化石」と呼ばれ、最大全長150センチメートルになる。
✅ 京都水族館が制定し、オオサンショウウオの保護活動を推進している。

9月9日——オオサンショウウオの日、あなたはこの記念日を知っていますか?

9月9日、この日が「オオサンショウウオの日」だと聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

実は、この日は京都府京都市下京区にある京都水族館が制定した記念日で、オオサンショウウオという不思議な生き物に注目し、彼らの保護と魅力を広めるための特別な日なのです。

オオサンショウウオという名前を聞いたことがある人も多いかもしれませんが、その生態や魅力について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?

今日はこの記念日をきっかけに、オオサンショウウオについてもっと深く知っていただけるよう、その魅力をたっぷりとお届けします!

オオサンショウウオの日の由来——なぜ9月9日?

「オオサンショウウオの日」は2018年に日本記念日協会に認定されましたが、その日付には深い意味があります。

9月9日という日は、オオサンショウウオが繁殖期に入り、活動が活発になる時期である9月上旬にちなんでいます。

さらに、オオサンショウウオの姿が数字の「9」に似ているというユニークな理由もあって、この日に制定されたのです。

この記念日を制定した京都水族館は、「水と共につながる、いのち」をテーマに、自然の一部としてのオオサンショウウオを多くの人々に知ってもらうことを目的としています。

オオサンショウウオとは——生きた化石、そして国の特別天然記念物

オオサンショウウオ(大山椒魚)は、日本固有種で、岐阜県以西の本州・四国・九州の一部にしか生息していません。その特徴的な外見から「生きた化石」や「世界最大級の両生類」とも呼ばれています。

最大150センチメートルに達することもありますが、通常は50~70センチメートルほどの大きさです。

オオサンショウウオは完全水生で、昼間は巣穴で静かに過ごし、夜になると活発に活動します。

その姿勢や生態の独特さから、世界中で注目を集める存在ですが、実際には生息地の破壊や環境の変化により、絶滅の危機に瀕している希少な生物でもあります。

そのため、オオサンショウウオは「国の特別天然記念物」に指定されており、その保護活動が強化されています。

オオサンショウウオの保護活動——未来のために

オオサンショウウオを守るためには、私たちがその重要性を理解し、行動を起こすことが不可欠です。

京都水族館では、オオサンショウウオの飼育や繁殖を通じて、その研究と保護活動に貢献しています。また、オオサンショウウオが生息する河川の上流域を守るための活動も行われています。

9月9日を迎えることで、オオサンショウウオの存在が広く知られ、その保護活動に関心を持つ人々が増えることが期待されています。

終わりに——私たちにできること

「オオサンショウウオの日」は単なる記念日ではありません。

それは、私たちが自然環境を守り、貴重な生き物を未来に繋げるためにできることを考えるきっかけとなる日なのです。

オオサンショウウオのような珍しい生き物たちが、私たちの周りにはたくさんいることを忘れず、これからも自然を大切にしていきましょう。

9月9日、ぜひオオサンショウウオのことを思い出し、その魅力に触れてみてください。

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