串カツ記念日(9月4日)はどんな日?
✅ 「く(9)し(4)」のユニークな語呂合わせと協会設立日が重なる、串カツを祝うユニークな記念日。
✅ 串カツを“食って” “幸せに”なれる、みんなに笑顔と活力を届ける「カツ力(活力)」の日。
✅ 日本串カツ協会(大阪市城東区)が制定し、記念ソング・コンテストなど毎年アゲアゲな企画で盛り上げる文化推進の日。
あのカリッとした衣の音と、口に広がるじんわりとした旨みを思い描くだけで、なぜか心が高揚してくる——それが「串カツ」です。
“アゲアゲな気分”を一口で味わえる串カツが、もっと “笑顔と活力に満ちた文化”になったら、日々の暮らしがちょっとだけ特別になりませんか?
そんな想いから生まれたのが「串カツ記念日(9月4日)」。大阪・城東区に事務局を置く日本串カツ協会が制定し、「串カツで食べた人にも、作る人にも幸せを」を合言葉に、日本中に広がってきました。
語呂の楽しさ、協会設立の記念性、文化への愛情とイベントの楽しさが混ざったこの日を、この記事でじっくりご紹介します。
串カツ記念日の由来と背景
「串カツ記念日」は、2020年9月4日に発足した日本串カツ協会の設立日と、「く(9)し(4)」の語呂合わせ「串」と、「串カツを(9)食って(4)幸せに」という願いをかけた3重の意味が重なった特別な日です。
大阪、新世界を拠点に串カツが広まった背景や「ソース二度付け禁止」というユーモアと衛生を兼ねたお約束の文化は、この食をより愛されるものにしています。
「串カツ記念日」は2021年には日本記念日協会にも正式認定され、全国の串カツ店にとって「一串入魂」の日として位置付けられました。
語呂合わせ記念日(日付で覚えやすい文化)は他にもありますが、串カツ記念日は特に「食べることで心と体を元気にする」ことをテーマにしている点がユニークです。
串カツ記念日の楽しみ方
「福串コンテスト」「フォトグランプリ」など参加型イベントが盛りだくさん!
- フォトグランプリ:「福串娘」「福串わらし」を決める、家族や常連さんの笑顔あふれる写真の投稿企画。コロナ禍で密になれない中でも、笑顔のバトンをつないでいく試みでした。
- キャラクターデザインコンテスト:串カツの妖精「クシニョロ(R)」の新デザイン募集。全国の串カツファンが参加できて、優秀作品は商品化の可能性も。
- 記念ソングプロジェクト(2025年):湘南乃風のHAN‑KUNさんと学生たちが、串カツ記念日のためのオリジナルソング制作。MVではクシニョロも登場!収益は社会貢献活動へも還元。
これ以外にも「レシピ公開」「ベスト串カツニスト選出」「家庭で簡単串カツ体験」など、世代や地域を超えて楽しめる企画が毎年盛りだくさんです。
串カツ文化の魅力と広がり
「大阪名物」として知られる串カツですが、その起源は明治時代末期の東京下町にも見られる調理法で、地域によって異なる進化を遂げてきました。
日本串カツ協会では、「串に刺して揚げたら、それはすべて串カツ」と定義し、食材や油の種類を問わない柔軟な考え方を持っています。
使用食材はバリエーション豊富で、豚・牛・鶏・魚介類・野菜・チーズなど無限に楽しめる串カツの世界。その自由さこそが「創造性あふれる文化」の核心です。
串カツ記念日の関係者と背景
日本串カツ協会は大阪・城東区に事務局を置き、理事長・吉野誠さんが中心となって設立されました。
吉野さんは元々飲食業界での経験から「文化は人の想いとつながりから生まれる」と強く感じ、串カツに「活力と感謝」のエッセンスを込めて文化に育てようと活動を開始しました。
設立の背景には、恵方巻のように「ただ大量に作る文化」になってしまう危惧から、“感謝を込めて届ける文化”でありたいという強い想いがありました。
そして、協会では「串カツ修行」や「ハイブリッド串カツ®研修」、SDGsに貢献するK2Kルールなども展開し、習得と文化継承の場づくりも行っています。
串カツ記念日よくある質問
Q1:串カツ記念日に参加するには?
Instagram、X、TikTokで「#串カツ記念日」で投稿したり、参加店舗で一串入魂の串カツを味わうことで参加できます。コンテストやイベントの開催情報は協会サイトでチェック。
Q2:「一串入魂」ってどういう意味?
その串1本1本に「感謝」と「想い」を込めて提供する、串打ちから提供までの職人の心意気のことです。記念日では特別な思いが詰まっています。
Q3:ソースの二度付け禁止って本当にある?
はい。大阪・新世界での慣習として広まり、衛生とマナーを兼ねた文化として観光者にも広く知られています。
まとめ:串カツ記念日は、日本中を笑顔にする日
串カツ記念日(9月4日)は、ただ「串を食べる日」ではなく、串カツがつなぐ人と人の笑顔、人と文化のエネルギーの溜まり場。
語呂合わせの楽しい印象に、「カツ力」という生きる活力への願い、お店とお客さんをつなぐ感謝の文化、全国のファンが参加できるイベント――この多層的な楽しみがあるからこそ、年を重ねるごとに「100点な日」になっていくのです。
9月4日には、お気に入りの串カツ店で「アゲアゲな1串」を楽しんで、串カツ記念日が持つ“魔法の力”を感じてみませんか?
今日は何の日(9月4日は何の日)
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