チーかまの日(11月13日 記念日)はどんな日?
✅ チーズの日(11月11日)とかまぼこの日(11月15日)の中間にあたる日として制定された、チーズ入りかまぼこ「チーかま」を祝う日です。
✅ 「チーかま」は日本発のユニークな食品で、和と洋が融合した味わいが特徴です。
✅ 元祖チーかまを開発・販売した株式会社丸善が記念日を制定しました。
おやつにも、おつまみにも。日本生まれの「チーかま」を称える記念日
ふとしたとき、つい手が伸びてしまう。
その一口が、なんだかホッとする。
子どもの頃のおやつだったり、居酒屋でのおつまみだったり。
誰の記憶にもきっとひとつはある、懐かしい味。
それが、「チーかま」。
この不思議で親しみやすい存在に、実は記念日があることをご存じでしょうか?
11月13日、「チーかまの日」。
この記念日は、ただの食品を称える日ではありません。
それは、和の伝統と洋の風味をつなぐ“美味しい架け橋”を、みんなで楽しむ日なのです。
この記事では、チーかまの日がなぜ11月13日なのか、どんな背景で生まれたのか。
そして、チーかまがどれほど日本の食文化に溶け込んでいるかを、味わい深くご紹介していきます。
チーかまの日(11月13日 記念日)の由来は「チーズとかまぼこの間」
「チーかまの日」は、2019年(令和元年)に制定された比較的新しい記念日です。
この日を制定したのは、東京・上野に本社を置く食品メーカー、株式会社丸善。
そう、「チーかま」を最初に作った、あの丸善です。
では、なぜ11月13日なのでしょうか?
実は、11月11日は「チーズの日」。
そして11月15日は「かまぼこの日」。
このふたつの記念日にちょうど挟まれるのが、11月13日なのです。
そう、「チーズ」と「かまぼこ」のいいとこ取りをした「チーかま」の存在そのものを象徴する日取り。
これは偶然ではなく、まさに“計算された美味しさ”のような、絶妙な設定です。
この日には、「もっと多くの人にチーかまの魅力を知ってもらいたい」という思いが込められています。
おやつとして。
お酒のお供として。
あるいは、子どもの栄養補給として。
誰にでも愛されるこの食品に、しっかりと光を当てるための一日が「チーかまの日」なのです。
チーかまの日(11月13日 記念日)にまつわる知られざるエピソード
「チーかま」は、見た目こそ地味かもしれません。
でも、その誕生にはちょっとした物語があります。
1960年代後半、日本ではまだ「チーズ」が一般家庭に広く浸透していない時代。
そんな中、丸善の開発担当者が、ドイツ旅行でチーズ入りのソーセージに出会いました。
「これ、日本のかまぼこに応用できるのでは?」
そうひらめいたのが、すべての始まりです。
そこから、何度も何度も試作を重ね、ついに1968年(昭和43年)、「おらが幸(さち)」という商品が完成します。
北海道産の牛乳と海の幸を使ったことから、この名前がつけられました。
この「おらが幸」、実は学校給食にも登場していたほど子どもたちに好評で、自然と家庭にも広まっていきました。
時代とともに、スティック型へと形を変え、コンビニやスーパーでも定番に。
今や「チーかま」といえば誰もが知る存在になっています。
でも、実は「チーかま」という名前。誰もが使えるわけではないのです。
そう、この名前は丸善の登録商標。
だから、スーパーで似たような商品が売られていても、「チーかま」と呼べるのは丸善の商品だけなのです。
ちょっとした雑学ですが、知っていると誰かに話したくなる豆知識ですよね。
チーかまの日(11月13日 記念日)を作ったのは丸善!そのこだわりがすごい
チーかまの日の制定は、単なる販促活動ではありません。
それは、丸善が自社の看板商品に誇りを持っているからこそ。
創業から100年以上の歴史を持つ丸善は、魚肉ソーセージをはじめとする練製品の老舗企業。
その中でチーかまは、時代のニーズに合わせて進化しながらも、常に同社の中心にある商品です。
今では「元祖チーかま」だけでなく、さまざまな派生商品が展開されています。
たとえば――
・チェダー・ゴーダ・ゴルゴンゾーラ・パルメザンの4種のチーズをブレンドした「チーかま濃厚」
・ピリ辛好きにぴったりの「ピリピリチーかま濃厚」
・北海道産のクリームチーズがとろける「クリーミーチーかま」
・なんと黒トリュフの香りが漂う「クリーミーチーかま 黒トリュフ」も!
このように、「ただのかまぼこ+チーズ」にとどまらない、贅沢でこだわり抜いた商品展開が特徴です。
そして、それらすべての“原点”が、1968年の「おらが幸」なのです。
チーかまの日(11月13日 記念日)に関するよくある質問
Q1:チーかまはどこで買えますか?
A1:全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで取り扱いがあります。人気商品なので見つけやすいです。
Q2:チーかまの保存方法は?
A2:冷蔵保存が基本ですが、常温でも数日は持ちます。購入時のパッケージに記載されている保存方法を守ってください。
Q3:おつまみ以外の食べ方は?
A3:スライスしてサラダに加えたり、ホットサンドに挟んだりするのもおすすめです。アレンジレシピも豊富です。
チーかまの日(11月13日 記念日)のまとめ
「チーかまの日(11月13日)」は、ただの記念日ではありません。
それは、和の伝統と洋の文化が絶妙に融合した“日本ならではの食のアイデア”を称える日。
チーかまを通して、食べる楽しさや発見、懐かしさや新しさを感じてみませんか?
スーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
きっと、昔の思い出が蘇ったり、新しい美味しさに出会えたりするはずです。
今日は何の日(11月13日は何の日)
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