今日は何の日（3月27日は何の日）
世界演劇の日 | さくらの日 | 祈りの日 | オンライン花見の日 | 京鼎樓の小籠包の日 | 仏壇の日 | 赤彦忌
今日は何の日3月26日
今日は何の日3月
今日は何の日3月28日
今日はどんな記念日があるのか、誰かに話したくなるような豆知識を知ってみたい。
季節の移り変わりを感じる3月の終わりには、そんな気分になることもありますよね。
3月27日には、春の風物詩「さくら」にちなんだ記念日から、世界の文化や平和への想いをつなぐ「世界演劇の日」まで、心に残る記念日がいくつも存在します。
この記事では、3月27日に制定されている記念日をくわしくご紹介します。
由来や意味、思わず「へぇ〜！」とつぶやきたくなる雑学まで満載なので、読めばきっと、家族や友人との会話にも花が咲くことでしょう。
そして今回は、知っているようで意外と知らない“演劇”の奥深さや、日本人の心に根付く“さくら”の意味もひも解きながら、記念日の背景にあるストーリーに迫っていきます。
世界中で舞台芸術を祝う「世界演劇の日」
3月27日は、ユネスコ傘下の国際演劇協会（ITI）が制定した「世界演劇の日（World Theatre Day）」です。
1961年、フィンランドのヘルシンキで開催された国際演劇協会の総会にて、この記念日が誕生しました。
以来、演劇を愛する人々が舞台芸術の価値を分かち合う日として、世界各地でさまざまな催しが行われています。
「世界演劇の日」は、単なる芸術の記念日ではありません。
演劇を通して国境を越えた対話や理解を深め、平和の橋を架けることを目指す、グローバルな文化交流の日でもあるのです。
この日には、国際的に著名な演出家や俳優が「World Theatre Day メッセージ」を発表し、その年のテーマや想いを世界へ向けて語ります。
日本でもこのメッセージは翻訳され、劇場や舞台関係者の間で広く読まれ、シェアされています。
舞台の上で交わされる台詞、照明、音、沈黙。
その一つひとつに、私たち人間の感情や社会への問いが詰まっています。
そんな演劇の力にあらためて目を向ける記念日が「世界演劇の日」なのです。
日本人の心に咲く「さくらの日」
春の代名詞「さくら」。3月27日は、その“さくら”の美しさと日本文化における象徴性を再確認する「さくらの日」でもあります。
この記念日は、日本さくらの会によって制定されました。
日付の由来は、「3×9（さくら）＝27」という語呂合わせと、桜の開花時期がちょうど3月下旬であることから。
さくらは古くから、日本人の生活・文化・信仰と深く結びついています。
万葉集の歌にも詠まれ、武士たちは桜に儚き命を重ね、現代においても入学式や卒業式など、人生の節目に寄り添う花です。
「さくらの日」は、そんな桜の存在を再認識し、自然や季節の移ろいを大切にしようというメッセージが込められています。
お花見シーズンを目前に控えるこの時期に、さくらの背景や意味を知ることで、より一層、春の風景が心に染み入ることでしょう。
祈りを捧げる「祈りの日」
3月27日は「祈りの日」でもあります。
この日は、1993年に発生した北海道南西沖地震で犠牲になった人々への鎮魂と、防災への意識を呼びかけることを目的として制定されました。
命の尊さ、自然災害の脅威、そして未来への願い。
この日をきっかけに、自分や家族の防災について改めて考えることも、ひとつの「祈り」の形かもしれません。
おうちで春を楽しむ「オンライン花見の日」
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は大きく変わりました。その年に生まれた新しい記念日が「オンライン花見の日」です。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ、全国の桜をオンラインで楽しむという新しい花見の形が広がりました。
3月27日は、その先駆けとなったオンラインイベント「日本さくら名所花見2020」が開催された日です。
現在では、リアルな花見も戻りつつありますが、遠方の人とも桜を通じて繋がれるこのスタイルは、新たな文化として根付きつつあります。
グルメファンにはたまらない！「京鼎樓の小籠包の日」
3月27日は、台湾発祥の点心レストラン「京鼎樓（ジンディンロウ）」が制定した「小籠包の日」でもあります。
ジューシーな肉汁が溢れ出すあの小籠包。
実は「京鼎樓」が日本で最初にオープンしたのが2005年3月27日だったことから、この記念日が誕生しました。
店舗では毎年この日を記念して、限定メニューやイベントが開催されることもあり、小籠包ファンにとっては見逃せない一日です。
祖先への想いをつなぐ「仏壇の日」
意外かもしれませんが、3月27日は「仏壇の日」でもあります。
この日は、天武天皇が日本で初めて「仏舎を作るように」と命じたとされる日を由来としています。
仏壇は、先祖や亡き人とのつながりを感じる場所。
現代では仏壇を持つ家庭も減ってきていますが、命のルーツに目を向ける大切さを思い出させてくれる記念日です。
赤彦忌 − 短歌界を代表する歌人の命日
3月27日は、信濃教育者であり短歌界の巨匠「島木赤彦（しまき あかひこ）」の命日でもあります。
彼は、若山牧水や斎藤茂吉とも深く交流し、「アララギ派」の一翼を担った人物です。
自然や人間の営みを真摯に詠んだ彼の作品は、いまなお多くの短歌愛好家に愛され続けています。
赤彦忌にあわせて短歌を詠んでみるのも、文化的な一日になりそうですね。
3月27日は何の日 まとめ
3月27日は、芸術や自然、文化、命への想いが込められた多彩な記念日がそろっています。
特に「世界演劇の日」や「さくらの日」などは、グローバルとローカルの文化が交差する興味深い日です。
この記事を通じて、普段は意識しない「日付の意味」にふれることで、何気ない1日が少しだけ特別なものに感じられるかもしれません。
毎日の中にある小さな“記念日”を見つけながら、日々を豊かに彩っていくきっかけになりますように。
今日は何の日（3月27日は何の日）
世界演劇の日 | さくらの日 | 祈りの日 | オンライン花見の日 | 京鼎樓の小籠包の日 | 仏壇の日 | 赤彦忌
今日は何の日3月26日
今日は何の日3月
今日は何の日3月28日
