ホットプレートを囲み、家族や友人と笑い合いながら焼き上げるアツアツのお好み焼きやたこ焼き。
ふわりと香るソースの匂い、ジューッと響く焼ける音、ひと口食べたときのとろけるような食感――。
そんな「粉もん」の魅力がいっぱい詰まった記念日が、「オコパー・タコパーの日」です。
この記念日は、東京都千代田区に本社を置く日清フーズ株式会社が制定し、毎月第3土曜日に訪れます。
給料日前の週末でも、手軽で楽しく、そしてお腹いっぱいになれる「お好み焼き」や「たこ焼き」の魅力を多くの人に味わってもらいたい。
そんな思いが込められたこの日は、ただの“粉もんの日”ではありません。
「人と人との距離を縮める、笑顔が生まれる日」として、日本中に広がっているのです。
オコパー・タコパーの日はどんな日？
✅月に一度の団らんタイムを提案
✅お財布に優しいごちそうパーティー
✅日清フーズが提案する食文化の記念日
オコパー・タコパーの日の由来とその想い
「オコパー・タコパー」とは、「お好み焼きパーティー」「たこ焼きパーティー」の略語です。
この言葉、実は関西を中心に昔から使われていた愛称で、最近では若者を中心にSNSなどで広まり、全国区となりました。
そんな「オコパー・タコパー」の文化を、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと立ち上がったのが、日清フーズ株式会社。
日本の家庭料理文化を支えてきたこの企業は、「粉もん」の本質をこう考えます。
「調理そのものが楽しくて、誰でも主役になれる食べ物。それが“粉もん”です」
お好み焼きも、たこ焼きも、家族みんなで材料を切ったり混ぜたり、焼いたりするところから始まります。
焼き加減やトッピングをみんなでワイワイ言い合うその過程こそ、団らん。
しかも材料はキャベツ、小麦粉、たこ、天かすなど、身近で安価なものばかり。
日清フーズはここに注目しました。
「節約志向が高まる現代こそ、“安くて楽しい、そして美味しい”時間を広げたい」
こうして、給料日前になることが多い“毎月第3土曜日”を記念日として制定。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録されました。
オコパー・タコパーの日の魅力と豆知識
「鉄板を囲む」文化は、実はとても日本らしい。
日本には昔から“囲炉裏（いろり）文化”があり、真ん中に火を置いて、自然と会話が生まれる空間がありました。
それに近いのが、現代のホットプレート文化。
お好み焼きやたこ焼きを囲む時間は、スマホを置いて、顔を見て笑い合える数少ない瞬間でもあります。
しかも「粉もん」はアレンジ自在。
たとえば、たこ焼きの具材をチーズやウインナーに変えたり、お好み焼きにもち・チーズ・キムチを加えるだけで味の変化は無限大。
日清フーズが展開する「お好み焼粉」や「たこ焼粉」は、その幅広いバリエーションに対応したこだわり設計。
- 山いもたっぷりでふわっと仕上がる
- 鰹と昆布の風味がしっかり効いた生地
- 外はカリッと中はトロトロの理想的なたこ焼き
これらの商品を使えば、初心者でもお店のような味に仕上げることができます。
そして忘れてはならないのが、子どもから大人まで楽しめること。
生地を混ぜたり、たこを入れたり、ひっくり返したり――。
“自分の役割があるパーティー”というのは、実はとても楽しいものなんです。
日清フーズとは？オコパー・タコパーの裏側にある企業
「日清」と聞くとカップラーメンを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、「日清フーズ株式会社」はその姉妹会社。
本社は東京都千代田区神田錦町。
創業は1958年、日本の食卓を支え続けてきた小麦粉・パスタ・パン粉などを扱う総合食品メーカーです。
特に「お好み焼粉」「たこ焼粉」では国内トップシェアを誇り、関西の名店とのコラボ商品も多数展開。
- 大阪「きじ」本店監修 お好み焼粉
- 「大阪うまい屋」監修 たこ焼粉
これらのブランドとの協力によって、家庭での“粉もん体験”は、ますます本格的に進化しています。
「ただ焼くだけじゃなく、“お店の味を家で再現する喜び”まで届けたい」
この企業理念が、オコパー・タコパー文化の推進にも直結しているのです。
よくある質問：オコパー・タコパーの日をもっと楽しむために
Q1：一人暮らしでもオコパー・タコパーは楽しめるの？
A：もちろん可能です！
フライパンひとつでOK。冷凍たこ焼きをアレンジするだけでも立派な“タコパー気分”が味わえます。
Q2：アレルギーがあっても参加できる？
A：日清フーズではアレルギー表示を徹底しています。グルテンフリー商品も今後増える可能性が高いので注目です。
Q3：子どもと一緒に作る時のコツは？
A：生地はあらかじめ混ぜておきましょう。
たこ焼き器の近くに一緒に立ち、ひっくり返す係を任せると、夢中で参加してくれますよ。
その他の記念日（7月19日）
夏の土用の丑の日
女性大臣の日
マッターホルン北壁登頂の日
戦後民主主義到来の日
サイボーグ009の日
やまなし桃の日
カープ黄金時代の幕開けの日
おいしいラーメン 神座の日
知育菓子の日
愛知のいちじくの日
クレープの日
シュークリームの日
熟カレーの日
松阪牛の日
共育の日
いいきゅうりの日
イクラの日
食育の日
熟成烏龍茶の日
オコパー・タコパーの日
同窓会の日
幻化忌
オコパー・タコパーの日まとめ
「オコパー・タコパーの日」は、ただの粉もん記念日ではありません。
節約しながら、笑顔と会話を増やす“食のエンタメ”がぎゅっと詰まった日。
材料を準備する時間、混ぜる時間、焼く時間、食べる時間――
そのすべてが、「日常を豊かにする非日常」なのです。
家族と、恋人と、友達と。そして、ひとりでも。
この日は、誰でも料理の達人になれます。
次の第3土曜日には、ホットプレートを出して、粉もんを囲んでみてはいかがでしょうか。
そこにはきっと、笑顔と「またやろうね」の声があふれているはずです。
