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2月20日は世界社会正義の日|国連が定めた不平等と向き合う国際デーとは?

世界社会正義の日とは何かを解説し、貧困や差別の解消に向けた国際的な取り組みを紹介
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世界社会正義の日(2月20日 記念日)はどんな日?

✅ 2008年の国連総会で制定され、翌2009年から実施された国際記念日です。
✅ 社会正義とは、貧困の撲滅や雇用の平等など、人間の尊厳と権利を守る考え方です。
✅ 国際連合と、ILO(国際労働機関)をはじめとする複数の国際機関が制定に関与しています。

社会の“あたりまえ”は、本当に誰にとっても平等でしょうか?

朝起きて、学校へ行き、会社に出勤して、家族と夕食を囲む。

そんな「日常」は、実は誰もが当たり前に手にしているものではありません。世界中を見渡すと、生まれた環境や性別、国籍、障がいの有無などによって、スタートラインがまったく異なる人たちが大勢います。

その“違い”が、不平等や差別として固定化されてしまう。そんな社会を、少しでも変えたい。

その願いを込めて生まれたのが、世界社会正義の日(World Day of Social Justice)です。これは、単なるスローガンやお題目ではありません。

「自分さえよければいい」ではなく、「みんなで生きやすい社会をつくる」ための出発点。この記念日は、私たち一人ひとりの意識と行動が問われる日でもあります。

世界社会正義の日(2月20日 記念日)の由来とは?

2007年11月、国連総会で一つの重要な決議が採択されました。

それが、毎年2月20日を「世界社会正義の日(World Day of Social Justice)」と定めるというものです。この記念日は、翌2009年から正式にスタートしました。

中心となって提案したのは、ILO(国際労働機関)です。ILOは「働く人すべてが公正で尊厳のある仕事に就ける世界」を目指し、長年にわたり貧困や格差の解消に取り組んできました。

社会正義の基本理念は以下の通りです。

  • すべての人が尊重される権利を持つこと
  • 社会的・経済的機会が公正に分配されること
  • 差別や偏見のない社会構造をつくること

この理念を掲げることで、国や文化の違いを越えて、「共通の目標」を持つことができます。

また、制定に際しては、各国の政府だけでなく、教育機関や労働団体、民間企業も議論に参加し、多方面の連携によって生まれた記念日である点も特徴的です。

世界社会正義の日(2月20日 記念日)と暮らしのつながりとは?

「社会正義」という言葉を聞くと、どこか遠い世界の話のように感じてしまうかもしれません。でも実は、私たちの暮らしと密接に関係しています。

たとえば、

  • 女性が同じ仕事をしても男性より給料が低い。
  • 障がいがあることで就職活動が不利になる。
  • 外国にルーツがある子どもが学校でいじめられる。

こうした現実は、今この瞬間も、日本を含めた多くの国で起きています。世界社会正義の日は、こうした「見えづらい不平等」に光を当て、「それって本当に公正なの?」と問いかける日でもあるのです。

この日は、さまざまな機関が以下のような活動を行っています。

  • 学校での社会科・道徳の特別授業
  • SNSを活用した啓発キャンペーン(#SocialJusticeDay)
  • NGOによるチャリティーイベントや街頭啓発
  • 雇用・ジェンダーに関するシンポジウムやセミナー

こうしたイベントは、大人から子どもまで「社会の仕組みを自分ごととして考える」きっかけになります。

世界社会正義の日(2月20日 記念日)に関わる主な組織と活動

この記念日を支える主な組織には、次のような団体があります。

1. 国際労働機関(ILO)

ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を掲げ、世界中の労働者の保護を行っている専門機関です。

特に、女性や若者、移民労働者の雇用環境の改善に重点を置いています。

2. 国際連合(UN)

平和・人権・環境・教育などあらゆる分野で活動し、各国に政策提言や支援を行います。

世界社会正義の日の制定母体でもあります。

3. UNESCO・UNHCR・UNDPなどの国連機関

教育、文化、難民支援、開発援助など多方面で連携しています。

4. 日本国内の事例

日本でも、大学のSDGs関連授業や自治体の人権講演会など、徐々に取り組みが広がっています。

たとえば、

  • 中高生が貧困をテーマにプレゼンを行う地域活動
  • 障がい者雇用をテーマにした企業の取り組み紹介
  • LGBTQ+への理解を深める講演会

といった活動が、地方でも少しずつ広がりを見せています。

世界社会正義の日(2月20日 記念日)に関するよくある質問

Q1. 「社会正義」とは簡単に言うとどんな意味ですか?
A. 社会の中で、すべての人が平等な機会と権利を持ち、公正に扱われることを意味します。

Q2. 子どもに「社会正義」をどう教えればいいですか?
A. 絵本や日常の出来事を通して、「みんなちがって、みんないい」「困っている人を助けるのはなぜか」などを話し合うのが効果的です。

Q3. この日、私たちにできる具体的なアクションは?
A. SNSでの発信、差別を見逃さない行動、フェアトレード商品を選ぶなど、小さな行動でも社会にインパクトを与えることができます。

世界社会正義の日(2月20日 記念日)のまとめ

「世界社会正義の日」は、“他人事”から“自分ごと”へと意識を変えるための記念日です。

日々の生活の中で当たり前と思っていることも、実は誰かの犠牲の上に成り立っていることがあるかもしれません。この日をきっかけに、ぜひ一度立ち止まって、「社会の在り方」について考えてみてください。

正義は、大きな力を持つ者だけのものではありません。一人ひとりの思いやりと行動こそが、社会を変える種になるのです。

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