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【ニットの日(2月10日)】編み物の魅力と歴史を感じる心温まる記念日

2月10日のニットの日の由来や歴史、編み物文化と関係団体、暮らしに寄り添うニットの魅力をわかりやすく紹介
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ニットの日(2月10日)はどんな日?

✅ 「ニ(2)ット(10)」の語呂合わせから誕生した、編み物の魅力を伝える記念日
✅ 古代から続く編みの歴史や文化、手仕事のぬくもりを見直す日
✅ 「横浜手作りニット友の会」と「日本ニット工業組合連合会」が制定に関与

手編みの温もりが心に響く──「ニットの日(2月10日)」に込められた想い

寒い季節に恋しくなるものは、温かい飲み物だけではありません。ふんわりと柔らかく、心まで包み込むようなニットの服。

マフラーやセーター、手袋に靴下──どれも大切な誰かからもらったり、自分で選んだ「心地よいぬくもり」ではないでしょうか。

そんなニットに注目が集まる日が、2月10日「ニットの日」です。この日は、「ニ(2)ット(10)」という語呂合わせから生まれました。

ですが、ただの語呂合わせにとどまらず、この日には“編み物文化を後世に残したい”という、編み物を愛する人たちの真剣な想いが込められています。

1988年、神奈川県の編み物教室や編み物学校が中心となって組織した「横浜手作りニット友の会」が、編み物の素晴らしさをもっと多くの人に伝えるため、この日を記念日に制定しました。

その後、1994年には全国規模の産業団体「日本ニット工業組合連合会」が正式に記念日として認定し、ニット文化を広げる活動は一気に日本全国へと拡がっていきました。

手で編まれたものは、時代が変わっても心に届きます。
「誰かのために編む」「温もりを届ける」
──そんな編み物の本質に気づかせてくれるのが、2月10日「ニットの日」なのです。

ニットの日(2月10日)の由来と制定までの物語

「ニットの日」は、単なる語呂合わせから生まれたわけではありません。その背後には、長年編み物を教えてきた人々の情熱と、文化への深い愛情がありました。

1988年、神奈川県を中心とした編み物教室や専門学校などが集まり、「横浜手作りニット友の会」という団体が結成されました。この団体は、「編み物の素晴らしさを、もっと広く、もっと楽しく、次世代に伝えたい」と強く願っていました。

その活動の中で、「ニットの記念日をつくろう!」という声が上がります。

誰にでも覚えやすく、季節にも合った日として選ばれたのが、2月10日。「ニ(2)ット(10)」という語呂合わせが、ぴったりとはまったのです。

その記念日は地元のイベントや広報活動を通じて徐々に知名度を上げていきました。

そして1994年、全国のニットメーカーや関連企業が加盟する「日本ニット工業組合連合会」がこの動きを正式に承認。2月10日は「全国のニットの日」として制定され、日本中で編み物の魅力を再発見する日となったのです。

この制定の背景には、「編み物=女性の趣味」といった狭いイメージを超えて、“暮らしを支える技術”としての編みの魅力を再評価しようという願いも込められています。

今や、編み物は老若男女問わず愛され、SNSなどでも作品の投稿が盛んに行われる時代になりました。そんな現代のニーズにも合った「ニットの日」は、時代を超えて多くの人々の心を編み続けています。

ニットの日(2月10日)に知っておきたい豆知識

ニットって、そもそも何でしょうか?
「ふわふわしたセーター」と答える方も多いでしょうが、実は“ニット”とは「編み物全般」のことを指します。

英語の“knit”には、「編む」「結びつける」「一体化する」という意味もあります。それはまるで、人と人の心を編み、つないでいくような、やさしい言葉のようにも感じられます。

ニット製品は、ジャージー素材のような伸縮性のある布地から、レース、肌着、帽子、手袋、そしてインテリア小物まで幅広い分野で活用されています。

そしてその歴史は驚くほど古く、なんと旧石器時代にまでさかのぼると言われています。人類が初めて「糸を編んで何かを作る」ことに挑戦したとき、それは生活のための網や袋でした。

日本でも、縄文時代にすでに漁網などが編まれていたという証拠が見つかっています。

さらに江戸時代後期には、スペインやポルトガルから伝来した編み地の技法が「メリヤス」として広まりました。特に足袋(たび)などに使用され、日本の衣文化にも溶け込んでいきました。

こうした背景を知ると、私たちが何気なく着ているニットの服が、実は壮大な人類の営みの延長線にあることに気づかされます。

ニットの日は、そんな「過去と今をつなぐ、やさしい記憶」をたどる一日でもあるのです。

ニットの日(2月10日)を支える人と団体たち

「ニットの日」の裏には、熱い想いを持つ団体の存在があります。

まず最初にこの日を考案・制定したのが「横浜手作りニット友の会」です。

この団体は、神奈川県内で編み物を教えている先生方や教室、専門学校の講師たちが集まって結成されました。ニットを「教える」ことを通じて、世代を超えてその魅力を伝え続けてきた存在です。

そして、1994年にこの記念日を全国に広げたのが「日本ニット工業組合連合会」。こちらはニット製品を製造・流通させる企業や工場が加盟する団体で、製品の品質向上や市場拡大にも力を入れています。

さらに、個人でも編み物の魅力を発信するクリエイターやアーティストが増え、YouTubeやInstagramなどで編み方の動画や作品紹介を行う文化も広がっています。

こうした企業・団体・個人の熱量が重なり合って、今の「ニットの日」があるのです。まさに“編む”という行為が象徴するように、多くの力が編み合わさって形になった記念日と言えるでしょう。

ニットの日(2月10日)に関するよくある質問

Q1:ニットの日に合わせてどんなイベントがあるの?
A:全国各地の手芸店や百貨店では、編み物教室やワークショップ、作品展示会が開かれます。
SNSでは「#ニットの日」などのハッシュタグで、手編みの作品投稿キャンペーンも人気です。

Q2:ニットの日にちなんだ贈り物には何がいい?
A:手編みのマフラーや帽子、セーターなどは定番。
最近では、ニット柄の雑貨やインテリアもプレゼントとして喜ばれます。
「心を編んだ」ギフトは、相手の心にもきっと届くはずです。

Q3:ニットとメリヤスの違いって何?
A:「メリヤス」は日本で使われる言葉で、江戸時代にポルトガルから伝わった技法を指します。
現在ではニットとほぼ同義で使われることもありますが、特に肌着や足袋などに使われる柔らかい編み生地の意味合いが強いです。

ニットの日(2月10日)は、暮らしと心をやさしく編みなおす記念日

2月10日の「ニットの日」は、単なる語呂合わせではなく、「編むこと」を通して暮らしと心をつなぎ直す、そんなあたたかい日です。

誰かのために一目一目を重ねていくその時間には、言葉を超えた愛情が詰まっています。

冷え込む季節に、あたたかいニットを贈る。それは、心のぬくもりを分け合う、ささやかだけどとても大切な行為なのです。

この日をきっかけに、編み物を始めてみたり、久しぶりに毛糸に触れてみてはいかがでしょうか?

やさしい時間が、あなたの毎日にそっと寄り添ってくれるかもしれません。

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