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ふくの日(2月9日 記念日)とは?下関が誇るフグ文化と福を招く由来を徹底解説!

ふくの日の由来や下関のフグ文化、イベント情報を紹介した縁起の良い記念日ブログ
目次

ふくの日(2月9日 記念日)はどんな日?

✅ 「ふ(2)く(9)」の語呂合わせと「福」に通じる意味から生まれた記念日
✅ 下関市の恵比寿神社で祈願祭が行われ、フグの豊漁と航海安全を祈る
✅ 制定したのは協同組合・下関ふく連盟で、南風泊市場でのふく文化の発信に貢献

語呂合わせだけじゃない!「ふく(福)」に込められた願いを感じる日

2月9日。一見、何気ない冬の一日ですが、日本にはこの日にちなんだ、とびきり縁起のいい記念日があります。

それが、「ふくの日」。

「ふ(2)く(9)」という語呂合わせからきているこの記念日は、ただのダジャレで終わらない、深い意味と地域文化を背負っています。

山口県下関市。フグ、いや「ふく」の本場とも言えるこの地では、2月9日になると、街全体がちょっとしたお祭りムードに包まれます。

恵比寿神社では、漁師たちが海に感謝を捧げ、ふぐの豊漁と航海の安全を祈ります。

そして南風泊市場では、「ふくの日まつり」が開催され、新鮮なフグが並ぶ屋台や即売会が開かれ、多くの観光客が「福を食べに」訪れます。

この日は、ただ魚を味わう日ではありません。「福」にあやかり、人々が幸せを願う、まさに“ご利益のある記念日”なのです。

なぜ2月9日が「ふくの日」?その由来と想いに迫る

「ふくの日」は、1980年(昭和55年)に協同組合・下関ふく連盟が制定した記念日です。

きっかけは、「2(ふ)9(く)」という語呂合わせ。ですが、それだけではありません。

下関ではフグのことを「ふく」と呼びます。

これは「不遇(ふぐ)」という言葉の響きを嫌い、「福(ふく)」という縁起のいい漢字をあてたことに由来します。まさに、“不運を乗り越えて福を呼ぶ”という、願いが込められているのです。

下関は、日本で水揚げされるフグの8割近くが集まる「ふぐの集積地」です。特に、高級魚として知られる「トラフグ」の集荷量は全国トップクラス。

しかも、この地に集まったフグは、南風泊市場で一尾一尾ていねいに選別され、有資格者によって毒を安全に除去されます。

こうして、安全・安心に全国へ届けられるのです。「ふくの日」は、そんなふく文化の中心地・下関から、「もっと多くの人にふくの魅力を知ってもらいたい」という願いを込めて制定されました。

そして今では、下関市を代表する恒例行事となり、地元の子どもたちにも「福を届ける日」として親しまれています。

「ふぐは怖い?」そのイメージ、ふくの日で変わるかも!

フグと聞くと、やっぱり「毒があるから怖い」と思う人も多いのではないでしょうか?

でも、実はそこがまた、フグの面白さであり、奥深さでもあります。フグが持つ毒――それは「テトロドトキシン」という猛毒で、肝臓や卵巣などに多く含まれています。

けれど、全てのフグが同じ場所に毒を持っているわけではなく、その部位や毒の強さは、種類や育った環境によって異なります。

だからこそ、日本では、フグを扱うには特別な免許(ふぐ調理師免許)が必要とされており、安全に処理されたフグだけが食卓に並ぶのです。

特に下関では、長年にわたってフグの取り扱いに関する厳格なルールが守られ、国内でも有数の安全基準を誇っています。

しかも、フグはただ「食べる」だけでは終わりません。「ひれ酒」は、乾燥させたフグのヒレを炙り、熱燗に浸した冬の風物詩。

「てっちり(フグ鍋)」や「てっさ(フグ刺し)」など、関西風の名前にもなじみがあり、口の中でとろける食感は、まさに“口福”の極みです。

そして、ふくの日には、こうした料理が気軽に味わえるイベントも各地で開催されるので、フグを「身近に楽しめる日」としても最適です。

フグの都・下関とふくの日の深い関係

下関市は、フグの聖地とも言える場所です。

日本全国で獲れる天然のフグの約8割、さらには長崎や熊本などで育てられた養殖フグの多くが、この地に集まります。その中心となるのが、「南風泊市場(はえどまりしじょう)」です。

ここでは、ふくの日に合わせて「ふくの日まつり」が開催され、一般の人もフグ文化を身近に感じられる機会となっています。市場内には、仲卸業者や調理師、観光業者など、フグに関わるさまざまな人々が集まり、賑わいを見せます。

そして、忘れてはならないのが「恵比寿神社」。この神社では、2月9日に「ふくの日祈願祭」が行われ、海の恵みに感謝し、漁師の安全と豊漁を祈願します。

まさに、下関市全体が“福に満ちた一日”になるのです。

ふくの日(2月9日)によくある質問とその答え

Q1. 「ふくの日」のイベントはどこで行われますか?
A. 山口県下関市が中心で、恵比寿神社での祈願祭や、南風泊市場での即売会や試食会などが行われます。

Q2. 一般の人も市場に行けるの?
A. はい。ふくの日まつりでは、観光客向けの催しも多く、地元グルメを気軽に楽しめます。

Q3. フグは食べても安全なの?
A. 正しく処理されたフグは安全です。日本では調理に資格が必要で、特に下関のフグは非常に厳しく管理されています。

「福を食べる日」ふくの日(2月9日)で幸せなひとときを

ふくの日。それは、ただの記念日ではありません。

命がけの歴史を背負った魚が、「福」となり、笑顔と共に食卓にのぼる――。そんな奇跡のような文化を、今も大切に守り続けているのが、山口県下関市です。

もしもあなたが「今年はちょっと運気が低いかも…」と思っているなら。「ふく」を食べてみてください。

口の中に広がるその上品な旨味と共に、きっと“福”があなたに届くはずです。2月9日は、ただの冬の日じゃない。

“福の日”として、あなたの記憶に残してみませんか?

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