今日は何の日(12月15日は何の日)
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12月15日は何の日?12月15日の主な記念日をご紹介!
12月15日という日付に、あなたはどんな印象を持っていますか?
「もうすぐクリスマス」「年末の準備が忙しくなる時期」そんなイメージがあるかもしれません。
ですが、実はこの日、私たちの暮らしや文化、さらには国際社会とも関わりのある記念日がいくつも制定されているのです。
ここでは、12月15日にちなんだ記念日を詳しく紹介し、それぞれが持つ意味や成り立ちを解説します。
ちょっとした豆知識としてはもちろん、年末の話題作りにもぴったり。
特に「年賀郵便特別扱い開始日」や「観光バス記念日」は、私たちの生活にも直結している内容なので、知っておいて損はありません。
読み終えたあとには「へぇ!今日はそんな日なんだ」と思わず誰かに話したくなる内容をお届けします。
年賀郵便特別扱い開始日
毎年12月15日になると、日本全国の郵便局で「年賀郵便」の特別な取り扱いがスタートします。
これは、年賀状を元日に届けるための郵便局側の特別対応で、12月15日から受付が始まり、12月25日までに投函すると1月1日に確実に届けられるというものです。
この制度の始まりは戦後間もない1949年。
戦後の復興の一環として、郵便を通じて人々の絆を深め、希望を届ける目的がありました。
いまではすっかり年末の風物詩として定着し、コンビニや文具店でも年賀はがきが販売され、特設ポストが街角に登場します。
SNSやメールが主流の現代でも、「手書きで気持ちを届けたい」という想いを叶えてくれる年賀状。
その始まりの合図ともいえる日が、まさに12月15日なのです。
観光バス記念日
12月15日は、日本で初めての観光バス事業が始まった記念日でもあります。
1925年のこの日、東京で「東京乗合自動車株式会社」(現在の都営バスなどの前身)が、観光バスの運行を開始しました。
それまでは主に都市間移動や通勤のためのバスが中心でしたが、「観光」という娯楽を目的としたバスの登場は、当時としては画期的。
これにより、一般市民が気軽に遠出や旅行を楽しめるようになり、観光産業の発展にも大きく貢献しました。
現在では、修学旅行やツアー旅行、インバウンド観光など、観光バスは日本の観光インフラとして欠かせない存在です。
この記念日を通じて、日々安全運転に尽力している運転手や、観光業界全体に感謝の気持ちを向けたいですね。
ザメンホフの日
12月15日は、「エスペラント語」の創始者であるルドヴィコ・ザメンホフの誕生日です。
ザメンホフは1859年のこの日にポーランドで生まれ、多様な民族が共存する環境の中で、言語の壁が争いの原因になっていることに心を痛めていました。
そこで彼は、誰もが平等に使える中立な共通言語として、人工言語「エスペラント語」を考案します。
その理念は、国境を超えた平和と相互理解。
現在でも、世界中にエスペラント語を学ぶ人々や団体が存在しており、この日には彼の思想を記念するイベントが開催されます。
言語という枠組みを超え、平和の象徴ともなっている「ザメンホフの日」は、国際交流や多文化共生の大切さを考えるきっかけになる記念日です。
コナカ・フタタの日
12月15日は、紳士服専門店として知られる「コナカ」と「フタタ」の合同記念日でもあります。
この日を記念日にしたのは、両ブランドがともにビジネスマンの装いを支えてきた長い歴史を持ち、同じグループとして企業理念を共有しているためです。
スーツ文化が根付いている日本において、コナカやフタタは「頼れるビジネスウェアの提供者」として、多くのサラリーマンに親しまれてきました。
この記念日を機に、いつもお世話になっているスーツやシャツを見直してみるのも良いかもしれません。
「勝負スーツで迎える新年」に向けて、新しい装いを検討するきっかけにもなる日です。
12月15日は何の日 まとめ
12月15日は、年賀状の受付開始や観光業の発展を象徴する日、さらには言語や文化を超えた平和の願いを込めた記念日が集まる特別な一日です。
私たちの生活の中に根ざした行動や習慣が、どこかの誰かの努力や想いによって始まったのだということを改めて感じさせてくれます。
年末の慌ただしさの中でも、このような記念日に目を向けることで、日常に少しだけ彩りを加えることができます。
今日という日が、何か新しい学びや気づきにつながる一日になりますように。

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