今日は何の日（8月23日は何の日）
処暑 | 奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー | 白虎隊自刃の日 | 湖池屋ポテトチップスの日 | 油の日 | はつみ（823）の日 | ディック・ブルーナの日 | 国産小ねぎ消費拡大の日（毎月23日） | 天ぷらの日（7月23日・毎月23日） | 乳酸菌の日（2月3日・毎月23日） | 不眠の日（2月3日・毎月23日） | 一遍忌
今日は何の日 8月22日
今日は何の日 8月
今日は何の日 8月24日
夏の暑さが少しずつ和らぎ、朝晩に秋の気配を感じる頃。
この日には、四季の移ろいや歴史の出来事、そして食文化や健康にまつわる記念日がいくつも重なっています。
例えば、二十四節気のひとつ「処暑」は、暑さのピークが過ぎることを知らせる日。
一方で、世界的には「奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー」が定められ、人権と平和について考えるきっかけの日でもあります。
また、日本の歴史に目を向けると、戊辰戦争で悲劇を迎えた「白虎隊自刃の日」があり、若き志士たちの姿が語り継がれています。
さらに、食にまつわる記念日も充実。湖池屋が制定した「ポテトチップスの日」や、揚げ物の王者「天ぷらの日」、健康を意識した「乳酸菌の日」など、味覚でも楽しめるラインナップです。
では、8月23日に定められたそれぞれの記念日を、由来や背景とともに詳しく見ていきましょう。
処暑
処暑は、二十四節気の一つで、毎年8月23日頃に訪れます。
「処」は止まる、「暑」は暑さを指し、その名の通り、夏の厳しい暑さが落ち着き始める節目。
昼間はまだ残暑が厳しくとも、朝晩には涼しさを感じるようになり、季節の変わり目を実感します。
農作物にとっても重要な時期で、稲穂が黄金色に染まり始め、秋の収穫を控える頃です。
また、この時期は台風が多く発生するため、防災への備えも欠かせません。
古くから日本人は、この気候の変化を生活や農業に取り入れ、暦の節目として大切にしてきました。
奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー
国連が制定したこの日は、奴隷貿易の歴史を振り返り、その廃止を記念し、人権尊重と平和の大切さを訴える日です。
特に1791年8月23日にハイチで起きた奴隷反乱を契機に、世界的な奴隷制度廃止の流れが加速しました。
奴隷貿易は、大西洋を舞台にアフリカからアメリカ大陸へと多くの人々を連行し、過酷な労働を強いた歴史的事実があります。
この日をきっかけに、自由と平等、そして人間の尊厳について考えることが、現代社会に生きる私たちの課題といえるでしょう。
白虎隊自刃の日
1868年（明治元年）の戊辰戦争・会津戦争で、会津藩の少年兵「白虎隊」が自刃した日です。
彼らは16〜17歳の若者で、飯盛山から城下町を望み、会津城が炎上していると誤認。
敗北を悟った彼らは、武士としての誇りを守るために命を絶ちました。
実際には城はまだ落ちておらず、彼らの行動は悲劇として語り継がれています。
白虎隊の墓は福島県会津若松市にあり、今も多くの人々が訪れ、その志と無念を偲びます。
湖池屋ポテトチップスの日
日本で初めてポテトチップスを量産化した湖池屋が制定した記念日。
1962年8月23日、湖池屋は国内初となる量産ポテトチップスの製造・販売を開始しました。
ポテトチップスはスナック菓子の定番となり、日本人の間で愛され続けています。
この日は、湖池屋の歴史やポテトチップスの魅力を再確認しながら、好きなフレーバーを楽しむのも良いかもしれません。
油の日
日本食用油脂協会が制定。859年8月23日（旧暦）に、油を絞る技術が日本に伝わったとされることが由来です。
油は調理や保存だけでなく、照明用としても歴史的に重要な役割を果たしてきました。
近年では健康志向の高まりから、オリーブオイルや亜麻仁油など、多様な油が注目されています。
この日は油の正しい使い方や選び方を見直す機会にもなります。
はつみ（823）の日
数字の語呂合わせ「8（は）2（つ）3（み）」から、女性名「はつみ」にちなんだ記念日。
特定の人物や団体が制定したケースが多く、名前の持つ親しみやすさや、愛称を広める意図が込められています。
ディック・ブルーナの日
「ミッフィー（うさこちゃん）」の作者であるオランダの絵本作家ディック・ブルーナ氏を記念する日。
彼の作品はシンプルで温かみのある絵柄と、子どもから大人まで楽しめるストーリーで世界中に愛されています。
8月23日は、ブルーナ氏の創作活動や作品の魅力を振り返る良い機会です。
国産小ねぎ消費拡大の日
全国小ねぎ振興協議会が制定。8（は）2（つ）3（み）の語呂合わせで「はつみねぎ」と読み、小ねぎの消費促進を目的としています。
小ねぎは薬味や彩りに欠かせない存在で、健康効果も期待される万能野菜です。
天ぷらの日
日本独自の食文化である天ぷらを楽しむ日。
記念日は複数説ありますが、8月23日を天ぷらの日とする場合もあり、旬の食材を天ぷらで味わうことを推奨しています。
夏野菜や魚介をサクッと揚げて、季節の味覚を堪能するのにぴったりです。
乳酸菌の日
カゴメ株式会社が制定。8（にゅう）2（さ）3（ん）と読む語呂合わせから、乳酸菌の健康効果を広める日としています。
腸内環境の改善や免疫力向上など、乳酸菌は私たちの健康を支える重要な存在です。
不眠の日
睡眠改善委員会が制定し、毎月23日を「不眠の日」としています。
質の良い睡眠の大切さを広め、不眠症や睡眠障害に関する正しい知識を普及することが目的。
生活習慣の見直しや睡眠環境の改善を促すきっかけとなります。
一遍忌
時宗の開祖・一遍上人の命日（旧暦8月23日）に行われる法要。
一遍上人は「遊行上人」と呼ばれ、全国を行脚しながら念仏の教えを広めました。
その足跡と信仰は、今も多くの人々に受け継がれています。
8月23日は何の日 まとめ
8月23日は、季節の節目や歴史的出来事、食や健康にまつわる記念日が豊富に並ぶ日です。
処暑は秋の訪れを告げ、白虎隊や奴隷貿易廃止記念日は平和や人権について考えるきっかけをくれます。
また、湖池屋ポテトチップスや天ぷら、乳酸菌といった食文化の記念日も多く、味覚でも楽しめます。
この日を通じて、日常の中で四季や歴史、健康、食文化の大切さを再確認してみてはいかがでしょうか。
今日は何の日（8月23日は何の日）
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