ハイエイトチョコの日(8月18日)はどんな日?
✅ ハイエイトチョコの日は、語呂「ハ(8)イ(1)エイト(8)」にちなんで、フルタ製菓が制定した8月18日の記念日。
✅ 「ハイエイトチョコ」は、1967年発売、8の字のメガネ容器が楽しく、発売50周年で12億個販売という大ヒット商品。
✅ 制定したのは大阪の老舗菓子メーカー・フルタ製菓株式会社で、背景には創業当時から続くチョコへの情熱とこだわりがある。
幼い頃の記憶をくすぐる、あのメガネ型チョコに記念日があった!
8の字に並んだカラフルなチョコ。
子どもの頃、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
その名も「ハイエイトチョコ」。
見た目のかわいさ、遊び心のあるパッケージ、手にしたときのワクワク感…。
そんな魅力が詰まったこのロングセラーお菓子には、なんと記念日があるのです。
8月18日は、「ハイエイトチョコの日」。
この記事では、この記念日の由来や、商品に込められた想い、開発した企業の物語などをたっぷりご紹介します。
読むだけで、甘くて懐かしい気持ちになれるはずです。
ハイエイトチョコの日の由来は「語呂合わせ」だけじゃない!
「ハ(8)イ(1)エイト(8)」。
この語呂合わせから、8月18日は「ハイエイトチョコの日」となりました。
記念日を制定したのは、大阪市生野区に本社を構える「フルタ製菓株式会社」。
日本記念日協会にも正式に認定・登録されています。
しかし、この記念日はただの語呂合わせだけで決められたわけではありません。
背景には、発売から50年を超えてなお愛される「ハイエイトチョコ」という商品の存在があります。
誕生は1967年(昭和42年)。
その年、日本は高度経済成長期の真っ只中で、家族でお菓子を楽しむ文化がより深まりつつある時代でした。
そんな中、登場したのがこのチョコレート。
8の字型、つまりメガネ型のユニークな容器に、カラフルな粒チョコが並んで入っている。
「見て楽しい、遊んで楽しい、食べておいしい」
そんなお菓子が爆誕したのです。
このユニークな形状が子どもたちのハートを掴み、一気に人気商品へ。
2017年には発売50周年を迎え、記念日の制定へとつながったというわけです。
ハイエイトチョコの豆知識:チョコ以上の価値が詰まったお菓子
ハイエイトチョコの魅力は、見た目だけにとどまりません。
見た瞬間にワクワクするカラフルな粒。
ひと口サイズで、手軽に食べられるのもうれしいポイントです。
実はこの商品、1984年(昭和59年)に「全国菓子大博覧会」で内閣総理大臣賞を受賞しています。
これは日本の菓子業界における非常に名誉ある賞で、品質とデザイン性、話題性などが高く評価された証です。
さらに、発売から50周年の2017年には、累計販売個数が12億個近くに到達。
この数字、実はすごい記録なんです。
12億個というと、日本人全員が約10個ずつ食べた計算になります。
しかもそれを、50年以上にわたり安定して売り続けてきたという点も、他にはない強みです。
そして、「メガネチョコ」という愛称でも知られるこの商品。
実際に容器を顔に当てて“メガネ遊び”をした記憶がある人も多いはず。
お菓子でありながら、遊び心まで提供してくれる──そんなところが、ハイエイトチョコの魅力なのです。
ハイエイトチョコの日と深く関わる「フルタ製菓株式会社」とは?
この記念日を制定した「フルタ製菓株式会社」は、1952年(昭和27年)に大阪市生野区で創業されました。
創業者は古田三兄弟。
最初は焼き菓子製造からスタートし、その後、チョコレートの分野で数々のヒット商品を生み出してきました。
フルタ製菓の代表的な商品には以下のようなものがあります。
- セコイヤチョコレート
- 生クリームチョコレート
- ドレミソングチョコレート
- ピーナッツチョコレート
- エアロンチョコレート
これらの多くが、国際的な品評会「モンドセレクション」で金賞を受賞するなど、品質の高さでも知られています。
また、フルタ製菓は単なる製造企業ではなく、記念日を活用して「商品の魅力を再発見してもらう」活動にも積極的です。
たとえば、
- 10月14日:「フルタ生クリームチョコの日」
- 10月26日:「フルタの柿の種チョコの日」
これらも同社が制定した記念日であり、お菓子の楽しさをカレンダーに刻むという、新しい文化づくりを行っています。
ハイエイトチョコの日に関するよくある質問
Q1:ハイエイトチョコはどこで買えますか?
主に全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストア、100円ショップで購入できます。
Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも販売されており、まとめ買いにも便利です。
Q2:ハイエイトチョコの日にキャンペーンなどはありますか?
企業公式やファンによるSNS投稿が盛んになる傾向があります。
「#ハイエイトチョコの日」などのハッシュタグで、思い出投稿が見つかることもあります。
Q3:他に同じような記念日はあるの?
はい、フルタ製菓は以下のような記念日も制定しています。
- 10月14日:「フルタ生クリームチョコの日」
- 10月26日:「フルタの柿の種チョコの日」
いずれも語呂や商品特性にちなんだ記念日で、チョコ好きには見逃せない日となっています。
ハイエイトチョコの日は、笑顔を思い出すきっかけの日
ハイエイトチョコの日(8月18日)は、ただの「語呂合わせ記念日」ではありません。
50年以上にわたり人々に愛されてきた、あのメガネ型チョコに込められた思い出や、企業の想いが詰まった特別な日です。
カラフルなチョコを手にしたときのあのワクワク。
パッケージを顔に当てて「メガネー!」と笑ったあの瞬間。
そのすべてが、1粒のチョコの中に詰まっているような、懐かしくて甘い記憶。
8月18日には、ぜひあらためて「ハイエイトチョコ」を手に取り、その魅力を味わってみてください。
大人になった今でも、童心に帰る時間を与えてくれるはずです。
今日は何の日(8月18日は何の日)
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