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米の日(8月18日 記念日)とは?八十八の意味と地域で広がる取り組みを解説!

米の日に関する記念日を祝うカラフルなペーパーアートと米を象徴するアイテム
目次

米の日(8月18日 記念日)はどんな日?

✅ 「米」の漢字を分解すると「八十八」になることから8月18日に制定された記念日。
✅ 米作りには88の工程があるとされ、手間と感謝を象徴する日として語られている。
✅ 三重県、滋賀県などが独自に「米食の日」や「お米の日」を制定し、地域振興や食育に活用。

あなたの「当たり前」に気づかせてくれる日、それが米の日(8月18日)

朝食、昼食、夕食──
ごはんは、日本の食卓に当たり前のように存在しています。

でも、その「当たり前」は、実は多くの手間と想いの積み重ねの上にあると知ったら、ちょっとごはんが愛おしく感じられませんか?

「米の日(8月18日)」は、そんな“気づき”を与えてくれる記念日です。

なぜ8月18日が米の日なのか?

漢字の「米」を分解すると「八十八」。

しかも、米は収穫までに88の工程が必要とも言われています。

この数字の意味や背景、そして現代における「米の日」の役割まで──

この記事では、あなたが友達に話したくなる「へぇ〜」が満載の情報を、たっぷりとお届けします。

米の日(8月18日)の由来とは?「八十八」に込められた意味が深い!

「米の日(8月18日)」がこの日になった最大の理由は、なんといっても漢字の成り立ちです。

「米」という漢字をバラしてみると…

「八十八」。

そう、「米」は“八”と“十”と“八”を組み合わせてできているのです。

そこから「8月18日」が選ばれたというわけです。

また、米は田植えから収穫、脱穀、精米まで、さまざまな工程を経てようやく口に入る食べ物。

この工程の数が、実に88にも及ぶと言われています。

もちろん、正確に数えて88というわけではありません。

でも、88という数字には「多くの手間と時間がかかることへの敬意」が込められているのです。

そしてこの「八十八」という数字には、さらに日本人らしい“縁起”の感覚も関わっています。

昔から「八」は末広がりで縁起が良いとされ、「八十八」はさらにその倍。

このように、米という漢字には、

  • 手間ひま
  • 感謝
  • 縁起

という三拍子が揃っているのです。

つまり「米の日」とは、日本人の主食への敬意と感謝を表す日。

何気なく食べているお米が、どれだけ大切なものかを再確認する絶好の機会なんですね。

米の日(8月18日)にまつわる豆知識が面白い!

「米の日」が8月18日だけに留まらないことをご存じですか?

実は、米にちなんだ記念日は全国にいくつも存在します。

三重県では毎月18日が「米食の日」

三重県では、昭和53年(1978年)10月に「米食の日」を制定。

毎月18日を、米を中心とした食生活を見直す日と定め、学校や地域で「ごはんを食べる運動」が続けられています。

この活動は、地産地消の推進や、和食文化の伝承にもつながっており、現在も継続中です。

滋賀県東近江市では毎月8日が「お米の日」

東近江市では、毎月8日を「お米の日」として近江米の消費拡大を図るプロジェクトを展開。

飲食店での「お米メニュー」の特別提供、地元産の紹介イベント、学校での食育授業などが行われています。

地域ブランドの活性化と、食の安全・健康への関心を高める素晴らしい取り組みです。

米関連の記念日一覧

  • 1月17日:おむすびの日(阪神淡路大震災の炊き出しに感謝)
  • 6月18日:おにぎりの日(石川県鹿西町でおにぎりの化石が発見された日)
  • 7月23日:米騒動の日(1918年に富山県で起きた米騒動に由来)
  • 10月8日:焼おにぎりの日(日本冷凍食品協会が制定)

このように、米にまつわる記念日は意外と多く、それだけお米が日本人の暮らしに密接に関わっていることが分かります。

米の日(8月18日)に関わる人・団体・地域

「米の日」は誰が制定したか明確な情報はありませんが、全国各地でこの記念日を生かした活動が行われています。

特に注目したいのが、以下の団体や地域の取り組みです。

三重県(米食の日)

1978年に「米食の日」を制定。

背景には、パン食の増加やファストフードの流行により、ごはんの消費量が減ってきたことへの危機感がありました。

「和食を中心とした健康的な食生活」を取り戻すべく、官民が連携して取り組んでいます。

滋賀県東近江市(お米の日プロジェクト)

近江米のPRと消費拡大、そして子どもたちへの食育を主眼に、毎月8日を「お米の日」と設定。

地域の飲食店とも連携し、地域全体で盛り上げる取り組みが印象的です。

JAグループ(全国農業協同組合連合会)

国産米の普及や農業振興の観点から、米文化を支えるイベントやプロモーションを展開。

地域農業と食の安心・安全を繋ぐ中核的存在です。

このように、「米の日」は単なる記念日にとどまらず、地域活性化や教育、健康にもつながる重要な社会的テーマを含んでいます。

米の日(8月18日)に関するよくある質問

Q1:米の日には何をするのがいいの?

→ おすすめは、以下のようなことです。

  • 地元産のお米を炊いて家族で楽しむ
  • 精米や炊飯について調べてみる
  • SNSで「#米の日」を付けて投稿
  • 農業体験や田んぼ見学に参加

お米のありがたさを「食べる」「知る」「感じる」ことで深く味わえます。

Q2:なぜ「米の日」は複数あるの?

→ 8月18日は語呂合わせの象徴的な記念日ですが、地域の活動や独自の取り組みにより、月ごとに定めている場合もあります。

たとえば、三重県では毎月18日、滋賀県では毎月8日がそれぞれの「米の日」です。

Q3:外国にも「米の日」ってあるの?

→ 明確な「米の日」は少ないですが、稲作文化を持つ国々(中国、インドネシア、ベトナムなど)では、豊作を祈る伝統行事があります。

米の日(8月18日)で、あなたの「ごはん」がもっと特別になる

米の日(8月18日)は、何気ない日常に彩りを与えてくれる日です。

ごはんを見つめ直し、その背景にある手間、努力、文化を知るだけで、食卓の景色は変わります。

食べることは、生きること。

そして、その生き方に優しさや感謝を加えてくれるのが「米の日」なのです。

家族や友人と一緒に、ごはんを囲んで「ありがとう」を言いたくなる──

そんな一日になることを願っています。

今日は何の日(8月18日は何の日)

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