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産業用ワイパーの日(8月18日 記念日)|“拭く”で社会を支える名もなきヒーローたち

産業用ワイパーの日の由来と日本製紙クレシアの製品紹介、キムワイプやワイプオールなど現場を支える拭き取りツール
目次

産業用ワイパーの日(8月18日)はどんな日?

✅ 「産業用ワイパーの日」は、語呂合わせ「ワ(8)イ(1)パ(8)ー」に由来し、日本製紙クレシアが制定した記念日。
✅ 製造現場や研究施設で活躍する紙・不織布の“産業用ワイパー”の価値を広く伝えるために作られた日。
✅ 日本製紙クレシア株式会社と、記念日登録を行った日本記念日協会が深く関与している。

あなたが使う製品の「裏側」には、名もなきヒーローがいた。

たとえば、私たちが手にするスマートフォン。

その表面を触っても、油の跡ひとつ残っていませんよね?

でもそれって、製造現場で“拭き取り”作業をしてくれている何かがあるから、なんです。

その“何か”こそが――産業用ワイパー。

8月18日の「産業用ワイパーの日」は、そんな地味だけど重要な存在にスポットライトを当てた記念日です。

本記事では、産業用ワイパーの魅力や歴史、制定の理由から、日本製紙クレシアという企業の姿勢まで徹底解説。

読めばあなたも、「キムワイプ」や「ワイプオール」に親しみが湧いてくるかもしれません。

なぜ8月18日?「産業用ワイパーの日」の由来と背景に迫る!

「産業用ワイパーの日」が8月18日に制定されたのは、何と言ってもその語呂の良さ。

「ワ(8)イ(1)パ(8)ー」と読む語呂合わせがベースです。

しかし、この記念日は単なる語呂合わせ以上の意味を持ちます。

制定したのは、紙製品のプロフェッショナル 日本製紙クレシア株式会社

本社を東京都千代田区神田駿河台に構え、産業用の紙ワイパー・不織布ワイパーを幅広く手掛けてきた企業です。

2018年(平成30年)、同社はこの記念日を 一般社団法人 日本記念日協会 に申請し、正式に登録されました。

「ワイパー」と聞くと、車のフロントガラスのアレを想像する人も多いでしょう。

ですが「産業用ワイパー」とはまったく別物。

それは製造工場や研究施設、医療現場などで使われる、 紙や不織布でできた拭き取り専用のプロ用ツール です。

機械の油、薬液、粉じん、異物――。

人の手では処理しきれない、微細な汚れを丁寧に拭き取る“名もなきヒーロー”が、産業用ワイパーなのです。

この記念日は、そんな存在を社会に広め、「拭き取ることの価値」に気づいてもらうことを目的にしています。

知ると語りたくなる!「産業用ワイパーの日」の豆知識

では、産業用ワイパーにはどんな種類があり、どう使われているのでしょうか?

代表的な製品を見てみましょう。

キムワイプ:研究者にとっての“白衣”のような存在

キムワイプは、「キムベリー社」由来のネーミングで、日本製紙クレシアが販売する紙ワイパーです。

その最大の特徴は、「毛羽立ちにくい」「繊維が残らない」「吸収性が高い」という3点。

理化学研究所、大学の実験室、製薬会社のラボ――。

あらゆる現場で、ガラス器具や精密部品を拭くのに欠かせない存在です。

研究者の間では「キムワイプで鼻はかむな(毛羽立つから)」という“あるある”があるほど、業界では常識のアイテムです。

キムタオル:現場のプロが選ぶ、コスパ重視のワイパー

キムタオルは、食品加工場や工場ラインで使われる丈夫な紙製ワイパー。

大量の汚れを拭き取る必要がある現場では、手軽で吸収力が高く、しかも低コストなこの商品が重宝されます。

水分や油脂をすばやく吸収し、作業の効率を格段にアップさせてくれます。

ワイプオール:濡らしても破れない“不織布のスター”

こちらは紙ではなく不織布でできたタイプ。

水や薬液に濡れても破れにくく、絞って再利用できる丈夫さが特徴です。

製薬会社のクリーンルーム、電子機器の組み立て現場などで高い評価を得ています。

まるで「業務用の高性能ぞうきん」と言える存在です。

誰が制定?「産業用ワイパーの日」に関わる人物・企業とは

この記念日を制定したのは、日本製紙グループの一員である 日本製紙クレシア株式会社

もともとは家庭用ティッシュやトイレットペーパーなどの製造で知られていましたが、業務用・産業用分野でも革新を続けています。

記念日を通して伝えたかったのは、「名前の知られていない製品にも社会を支える力がある」ということ。

また、記念日の登録に関しては 日本記念日協会 の承認を得ており、企業だけの一方的な活動に留まらない“社会的な認定”を持っています。

ちなみに、クレシアは他にも以下の記念日を制定しています:

  • 3月5日:「産後ケアの日」
  • 10月4日:「ティシューの日」
  • 10月11日:「トイレットロールの日」

つまり、私たちの暮らしの“衛生”や“快適さ”を支える製品たちに光を当てる活動を、継続的に行っているのです。

「産業用ワイパーの日」に関するよくある質問

Q1. 車のワイパーとどう違うの?

車のワイパーは、フロントガラスを拭く機械装置。

産業用ワイパーは、 人の手で使う紙や布の“拭き取りツール” です。

目的も素材もまったく異なります。

ちなみに、車のワイパーには「6月6日:ワイパーの日」という記念日もあります。

Q2. キムワイプで顔や鼻を拭いてもいいの?

ダメです(笑)。

キムワイプは、繊維の毛羽立ちが少ないように設計されていますが、肌触りは非常に“紙っぽく”ゴワゴワしています。

顔や鼻に使うと痛い思いをするだけでなく、用途外の使用になります。

Q3. 一般人でも買えるの?

もちろんです。

キムワイプやキムタオルは、Amazonや楽天などでも購入可能。

DIY好きや掃除マニアには人気の商品で、「一度使ったら普通のティッシュには戻れない」と言う人も。

まとめ:地味だけど熱い「産業用ワイパーの日」を広めよう

「産業用ワイパーの日(8月18日)」は、製造・研究・医療といった現場で不可欠な“拭く”という行為の重要性を再確認する日です。

日本製紙クレシアがこの記念日を制定した背景には、 縁の下の力持ちへのリスペクト があります。

見た目には目立たなくても、精密な作業の成功は「ワイパー」の存在にかかっている――そんな世界をちょっとだけ覗いてみませんか?

この記念日をきっかけに、あなたの身近にもきっとある「産業用ワイパー」の世界を知って、家族や友達と話題にしてみてください。

今日は何の日(8月18日は何の日)

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