今日は何の日(8月15日は何の日)
月遅れ盆 | 終戦記念日・全国戦没者追悼式 | 中元 | すいとんで平和を学ぶ日 | 親に会いにいこうの日 | 刺身の日 | いちごの日 | 中華の日 | オコパー・タコパーの日 | 同窓会の日 | 素堂忌
今日は何の日8月14日
今日は何の日8月
今日は何の日8月16日
8月15日は何の日?8月15日の主な記念日をご紹介!
8月15日は、平和への祈りと家族への思いが重なる日です。
政府が定めた「戦没者を追悼し平和を祈念する日」であり、日本武道館では全国戦没者追悼式が行われます。一方、各地では月遅れ盆の時期に当たり、先祖を迎え、離れて暮らす家族が顔を合わせる節目でもあります。
食には、戦時中の暮らしから平和を考える記念日があります。「すいとんで平和を学ぶ日」と、室町時代の記録にちなむ「刺身の日」です。「中元」は地域によって8月15日頃までが贈答時期となります。
さらに、2026年の8月15日は第3土曜日に当たります。そのため、毎月第3土曜日の「オコパー・タコパーの日」と「同窓会の日」も重なります。祈ること、会うこと、食卓を囲むことを通して、受け継ぎたい記憶を静かに見つめられる1日です。
終戦記念日・全国戦没者追悼式
8月15日は、戦争で亡くなった人々を追悼し、平和を願う日です。
日本では一般に「終戦記念日」や「終戦の日」と呼ばれています。政府の正式な位置づけは「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です。国民の祝日ではありません。
1945年8月14日、日本政府はポツダム宣言の受諾を決めました。翌15日の正午、昭和天皇の音声を収録した玉音放送がラジオで流れ、戦争を終える決定が国民へ伝えられました。
歴史を正確にたどると、降伏文書への調印は1945年9月2日です。そのため、8月15日は「戦争終結が国民に伝えられた日」と捉えると分かりやすくなります。日付の違いを知ることも、過去を丁寧に学ぶ姿勢につながります。
全国戦没者追悼式は、1963年から政府主催で行われています。1982年4月13日の閣議決定により、毎年8月15日に続けて挙行する形が明確になりました。会場は東京都千代田区の日本武道館です。
追悼の対象は、先の大戦による約310万人の戦没者とされています。式典には天皇皇后両陛下、戦没者遺族、内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官などが参列します。
正午には、参列者が1分間の黙とうをささげます。政府も全国に黙とうを呼びかけています。自宅や職場で静かに目を閉じる1分は、平和を考える静かな時間です。
8月15日に向き合う方法は、難しい議論だけではありません。祖父母から当時の話を聞く、地域の戦争資料館を訪ねる、家族で戦争に関する本を読む。3つの小さな行動からでも、記憶は次の世代へ渡せます。
戦争を直接経験した世代が少なくなるほど、記録や証言の価値は増します。悲しみを数字だけで終わらせず、1人ずつに暮らしと家族があったと想像することが、平和への祈りを深めます。
月遅れ盆
8月15日は、日本各地で先祖を迎える月遅れ盆の中心日です。
盆は、旧暦7月15日を中心に営まれてきた祖先供養の行事です。明治時代に新暦が採用された後、地域によって7月に行う盆と、1か月遅らせて8月に行う盆へ分かれました。
関東の一部では7月13日から16日頃に行われます。西日本を含む広い地域では、8月13日から16日頃が一般的です。ただし、日程や作法は地域、宗派、家庭によって異なります。
8月13日の夕方には、迎え火をたいて先祖の霊を迎える風習があります。盆棚や精霊棚には、花、果物、故人が好んだ品を供えます。きゅうりの馬となすの牛を飾る精霊馬も有名です。
きゅうりの馬には「早く帰ってきてほしい」との願いが重なります。なすの牛には「ゆっくり戻ってほしい」「供物を載せて帰ってほしい」との思いが込められると伝わります。形は素朴でも、家族の情が見える飾りです。
8月15日は、盆の期間の中日として家族が集まりやすい日でもあります。仏壇や墓前に手を合わせた後、食卓を囲み、故人の思い出を語る家庭もあるでしょう。名前や口ぐせを語るだけでも、その人の姿が家族の中によみがえります。
盆踊りにも、祖先の霊を慰め、送り出す行事として受け継がれてきた面があります。徳島県の阿波おどりをはじめ、各地の踊りは地域の歴史と結びついています。太鼓や笛の音は、夏の娯楽と祈りの両方を伝えてきました。
月遅れ盆は、古いしきたりを守るだけの日ではありません。離れて暮らす親族が再会し、家の歴史を語り継ぐ機会です。墓参りに行けない場合も、写真の前で手を合わせる、故郷へ電話するなどの方法があります。
大切なのは、各家庭の事情に合う形で故人を思うことです。豪華な供物や決まった作法がなくても、感謝を言葉にする時間は持てます。8月15日は、今ここにいる家族と、受け継いだ命を静かに結ぶ日です。
すいとんで平和を学ぶ日
8月15日は、1杯のすいとんから戦争と平和を考える日です。
「すいとんで平和を学ぶ日」は、愛知県犬山市で草の根の平和活動を続ける「すいとんの会」が制定しました。終戦の日を、平和の尊さを学ぶ日にしたいとの願いが込められています。
すいとんは、小麦粉などを水で練り、ちぎった生地を汁で煮る料理です。現代では、だし、肉、根菜を加えた温かな郷土料理として親しまれています。寒い季節に食べると、体の芯まで温まる一椀です。
一方、戦時中や終戦直後のすいとんは、豊かな具材を選べる料理ではありませんでした。米や小麦が足りない時期には、代用食として作られました。大豆粉、とうもろこし粉、ぬかなどを混ぜた例も伝えられています。
同じ「すいとん」という名前でも、現代の食卓と当時の食糧難では意味が異なります。味や栄養を十分に整えられない1杯から、戦争が日々の食事をどう変えたのかが見えてきます。
子どもに戦争を伝えるとき、年号だけでは実感しにくい場合があります。そこで、家族4人ですいとんを作り、当時の配給や食糧不足を話します。湯気の立つ鍋は、食べ物と暮らしの関係を考える教材です。
ただし、現代の豊かな具だくさんすいとんを食べて、戦時中の苦しさを完全に追体験できるわけではありません。分かったつもりにならず、証言集や地域資料も併せて読む姿勢が必要です。
広島平和記念資料館、長崎原爆資料館、各自治体の戦争資料には、食生活に関する記録も残されています。すいとんを入口にして、空襲、疎開、配給、原爆などへ学びを広げると、1杯の料理が歴史への扉になります。
食べられることを喜び、食べ物を粗末にしない。家族や友人と同じ食卓を囲める時間に感謝する。8月15日のすいとんには、過去を知る学びと、平和な日常を守りたいという願いを一緒に込められます。
親に会いにいこうの日
8月15日は、親との時間を後回しにしないための記念日です。
「親に会いにいこうの日」は、メモリアルギフトを扱う株式会社ボンズコネクトが制定しました。日付の「0815」を「親に会いにいこう」と読む語呂合わせに由来します。
8月15日は月遅れ盆の時期と重なります。故郷へ帰省し、墓参りや親族の集まりに参加する人もいる日です。記念日の名前は、忙しさの中で延び続ける「今度帰る」を、具体的な予定へ変えるきっかけになります。
親に会うことは、特別な贈り物を渡すことだけではありません。30分のお茶、近所の散歩、仏壇へのお参りでも十分です。同じ部屋で顔を見て話す時間には、電話や文字だけでは気づきにくい変化があります。
会話の内容に迷ったら、3つの話題が役立ちます。最近の体調、食事や買い物の様子、家の中で困っていることです。電球交換やスマートフォンの設定など、小さな不便が見つかる場合もあります。
親が遠方に住んでいる場合、8月15日に必ず会いに行く必要はありません。ビデオ通話を10分つなぐ、写真を1枚送る、次に会う日を決める。距離に合った方法でも、気にかけている思いは伝わります。
親子関係には、それぞれ異なる事情があります。会うことが心身の負担になる家庭もあるでしょう。記念日の言葉に無理に合わせず、自分と家族の安全を優先します。
親がすでに亡くなっている場合は、墓前や写真の前で近況を報告する日にもできます。好きだった菓子を供える、思い出の曲を聴く、家族で昔の写真を見る。会えない寂しさを、忘れない時間へ変える方法です。
「いつでも会える」と思っている間に、年月は進みます。8月15日を年1回の合図にして、次の予定をカレンダーへ残しましょう。会う、話す、思い出す時間が、家族のつながりを確かめる1日になります。
刺身の日
8月15日は、日本の魚食文化を言葉の歴史から味わう「刺身の日」です。
日付は、室町時代の公家・中原康富が記した日記『康富記』に由来するとされます。文安5年8月15日の条には「鯛指身」に関する記録があり、刺身という言葉の古い用例として知られています。
ここで注意したいのは、文安5年8月15日が旧暦の日付だという点です。現在の暦では1448年9月13日に当たります。記念日では、史料に書かれた「8月15日」を受け継いでいます。
「刺身の文献上の初出」と説明される場合もあります。ただし、『鈴鹿家記』の応永6年、1399年6月10日の条に「指身」とあるため、より早い用例とする見方もあります。初出については1つの説に決めつけない方が正確です。
刺身という呼び名には、切り身に魚のひれを刺し、魚種が分かるようにしたことが関係するとの説があります。また、武家社会で「切る」という言葉を避け、「刺す」を用いたとの説も伝わります。
現代の刺身は、まぐろ、たい、かつお、いか、甘えびなど種類が豊富です。しょうゆとわさびで食べる形が定番ですが、地域によって酢みそ、しょうが、にんにく、柑橘なども使われます。
8月15日は盆の集まりと重なり、刺身の盛り合わせが食卓に並ぶ家庭もあります。赤身、白身、貝類を大皿に盛れば、世代の違う家族でも好みを選びやすくなります。食卓が会話の中心になる料理です。
生魚を扱うため、衛生面への配慮は欠かせません。購入後は低温で保管し、長時間の常温放置を避けます。高齢者、妊婦、乳幼児、体調が弱っている人は、生食の可否を慎重に判断してください。
刺身の日は、名前の由来を知り、日本の食文化に目を向ける機会です。室町時代の記録から現代の食卓まで、1皿の刺身には約600年にわたる言葉と料理の歩みが重なっています。
8月15日その他の記念日
「中元」は地域により8月15日頃までが贈答期です。「いちごの日」と「中華の日」は毎月15日の記念日です。「オコパー・タコパーの日」と「同窓会の日」は毎月第3土曜日で、2026年は8月15日に当たります。「素堂忌」は、俳人・山口素堂が享保元年の旧暦8月15日に亡くなったことにちなみます。
中元 | いちごの日 | 中華の日 | オコパー・タコパーの日 | 同窓会の日 | 素堂忌
8月15日は何の日 まとめ
8月15日は、戦没者を追悼して平和を祈る日であり、月遅れ盆を通して先祖や家族に思いを向ける日です。すいとんは戦時中の食糧難を学ぶ入口となり、「親に会いにいこうの日」は会える時間の尊さを思い出させます。
刺身の日には、室町時代の記録から続く日本の魚食文化が見えてきます。中元や毎月15日の記念日、2026年に重なる第3土曜日の記念日まで知ると、8月15日の表情がより立体的になります。
正午に1分間黙とうする、家族へ電話する、先祖に手を合わせる、すいとんを作る。4つのうち1つでも行動に移すと、記念日は暮らしの中で意味を持ちます。静かな祈りと身近な感謝を、次の世代へ手渡していきましょう。8月15日の意味を家族で1つ話題にするだけでも、記憶は未来へつながります。


