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トートバッグの日(10月10日 記念日)|由来は「10・10」誰が決めた?ROOTOTEとの関係

10月10日のトートバッグの日はスーパープランニングが2003年に制定。語呂合わせの由来やROOTOTEの歴史、アートや社会活動との関係を紹介します。
Index

トートバッグの日はどんな日?

✅ 10と10を「トート」と読む語呂合わせ
✅ 2003年に記念日として制定
✅ スーパープランニングとROOTOTE

10月10日の「トートバッグの日」は、数字の「10」と「10」を「トー・ト」と読む語呂合わせから生まれた記念日です。トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE(ルートート)」を展開していた株式会社スーパープランニングが、2003年に制定しました。日本記念日協会の認定を受けた記念日でもあります。

目的は、毎日の買い物や通勤、旅行などで活躍するトートバッグの魅力を伝えること。2001年に誕生したROOTOTEは、バッグを荷物を運ぶ道具として扱うだけでなく、ファッションやアートを楽しむ媒体としても展開してきました。2003年には「TOTE AS CANVAS(トート・アズ・キャンバス)」も誕生しています。

さらにROOTOTEは、2007年からチャリティーイベントを継続しています。トートバッグに描かれた作品が展覧会やオークションにつながり、その収益が子どもの支援に役立てられる取り組みです。10月10日を知ると、身近な布バッグの向こう側にあるアートや社会活動まで見えてきます。

トートバッグの日の由来|なぜ10月10日なの?誰が決めた?

トートバッグの日が10月10日になった最大の理由は、「10」と「10」の語呂合わせです。「10」を「トー」、続く「10」を「ト」と読めば「トート」。数字を2つ並べた「1010」が、トートバッグを連想させる覚えやすい日付になっています。ROOTOTEも2007年の公式発信で「10と10の語呂あわせ」と説明しています。

この記念日を制定した背景には、トートバッグ専門ブランドROOTOTEの歩みがあります。ROOTOTEが誕生したのは2001年1月です。当時の事業を手がけていたのは株式会社スーパープランニングで、トートバッグを専門カテゴリーとして育てていく取り組みを進めました。

そして2003年10月、スーパープランニングは「トートバッグの日」を制定しました。同社の沿革にも、2003年10月に記念日を制定し、日本記念日協会の認定を受けたことが記録されています。2016年の公式発表でも「トートバッグの魅力を伝える日として、2003年に制定」と説明されました。

同じ2003年には、ROOTOTEから「TOTE AS CANVAS」が生まれています。白いトートバッグそのものを絵を描くキャンバスとして使う商品です。「バッグは荷物を入れる物」という枠から一歩進み、持ち歩けるアートとして楽しむ発想が形になりました。

2004年10月には、一般公募による「トート・アズ・キャンバス デザインアワード」の第1回授賞式が開かれました。同じ10月には「TOTE AS CANVAS」が2004年度グッドデザイン賞を受賞しています。記念日の制定とアート企画が近い時期に動き出している点も、ROOTOTEらしい歴史です。

ここで会社名について整理しておくと、記念日が制定された2003年当時は株式会社スーパープランニングがROOTOTE事業を手がけていました。その後、2019年4月にROOTOTE事業が独立し、株式会社ルートートが設立されています。このため、近年の公式発表では株式会社ルートートを制定主体として紹介する例もあります。

歴史をたどる場合は、「2003年にスーパープランニングが制定し、現在は独立した株式会社ルートートがブランドを展開している」と考えると流れが分かりやすくなります。10月10日は、語呂合わせから始まりながら、ROOTOTEというブランドの発展と深く結びついた記念日です。

トートバッグの日にまつわる興味深い背景

トートバッグの日を深く知るには、まず「トート」という言葉の意味を見ると分かりやすくなります。英語の「tote」には「運ぶ」「持ち運ぶ」といった意味があります。Cambridge Dictionaryでは、tote bagを「2本の持ち手が付いた大きく開いたバッグ」といった形で説明しています。

「tote」という語そのものは17世紀後半の北米ですでに使われた記録があります。ただし、その語源は確定していません。1670年代ごろから「運ぶ」という意味で使われていたとされる一方、どの言語に由来するかについては複数の説があります。語源を特定の地域だけに結びつけるのは避けたほうが正確です。

現在のトートバッグにつながる有名な製品の1つが、米国L.L.Beanの「Boat and Tote」です。前身となる「Bean’s Ice Carrier」は1944年に登場しました。当初の目的は、車から家庭のアイスボックスまで氷を運ぶこと。重い氷を運ぶため、丈夫なキャンバス生地が使われました。

1944年のL.L.Bean製品が、すべてのトートバッグの起源という意味ではありません。トートバッグという言葉自体には、それ以前の使用例があります。それでも「重い物を運ぶ丈夫な布バッグ」が、買い物や通勤、旅行に使われるファッションアイテムへ変化していく歴史を感じられる代表例です。

日本のROOTOTEが注目したのは、そんなシンプルな形だからこそ生まれる自由度でした。2003年に登場した「TOTE AS CANVAS」は、白いバッグの表面を絵画のキャンバスのように使う発想から生まれています。絵の具やペンなどで表現すれば、バッグそのものが1点の作品になります。

この考え方は「トート・アズ・キャンバス アート&デザインアワード」へ発展しました。2026年には第23回が実施され、作品募集や発表の節目として10月10日のトートバッグの日が使われています。記念日が販売促進だけでなく、作品を発表する文化的な日として機能している点が特徴です。

10月10日の数字遊びを生かしたユニークな企画もありました。2007年には映画『転々』とROOTOTEがコラボレーション。「1010」は「トート」と読める一方、「テンテン」とも読めます。映画タイトルと記念日を結びつけ、「トートバッグの日」と「てんてんの日」を重ねた企画が行われました。

さらにROOTOTEは、環境分野にもトートバッグを広げています。2003年からポータブルエコバッグを展開し、2004年には使用済みペットボトル由来の再生ポリエステル繊維を使った商品も登場しました。2019年には「BRING」と連携し、使用しなくなったROOTOTE製品を回収する取り組みも始めています。

こうして見ると、10月10日は「トー・ト」という語呂だけで完結する日ではありません。1944年の米国の丈夫な運搬バッグ、2001年に誕生したROOTOTE、2003年の記念日制定とアート企画など、時代ごとの役割が1本の線でつながっています。

トートバッグの日と関係が深い人物・企業・団体

トートバッグの日を理解するうえで欠かせない企業が、株式会社スーパープランニングです。ROOTOTEは同社の事業として2001年に誕生し、2003年にトートバッグの日が制定されました。記念日の歴史をたどるとき、スーパープランニングは出発点となる存在です。

ROOTOTEという名称にもブランドの特徴が込められています。現在のROOTOTEには、カンガルーのおなかの袋をヒントにした「ルーポケット」が付けられています。小物を収納しやすいサイドポケットで、シンプルなトートバッグに独自の機能を加えた仕組みです。

2019年4月には、ROOTOTE事業がスーパープランニングから独立しました。新たに株式会社ルートートが設立され、現在はこちらがROOTOTEブランドを展開しています。2003年の制定時点と現在で会社名が異なるのは、この分社化が理由です。

人物では、株式会社ルートート代表取締役の神谷富士雄氏が深く関わっています。神谷氏はスーパープランニングに入社後、2001年にROOTOTEを立ち上げました。公式プロフィールでは、企業とのコラボレーションや社会貢献活動にも携わってきたことが紹介されています。2019年の分社化後は株式会社ルートートの代表取締役を務めています。

トートバッグを社会活動につなげる象徴的な企画が「ROOTOTEチャリティーイベント」です。2007年にスタートし、各界の著名人が「TOTE AS CANVAS」に作品を制作。その作品を展示し、チャリティーオークションへつなげる方式で続けられてきました。

支援先として深い関係を持つのが、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンです。第19回となった2025年のイベントでは、35組の著名人が作品を制作しました。オークション売上金と会場募金を合わせた4,103,475円が、2026年1月に同団体へ寄付されています。国内で経済的に困難な状況にある子どもたちへの支援に活用されます。

過去の実績を見ると、2007年の第1回から2023年の第17回までに、延べ1,109組が作品制作に参加しました。チャリティーオークションの売上金は同期間で6,876万円に達し、全額が寄付されたとROOTOTEは公表しています。バッグという身近な物が、アート作品と寄付を結ぶ役割を担ってきたことが分かります。

ROOTOTEは地域や環境をテーマにした活動も行ってきました。2013年には「ルー・ガービッジ」を使った清掃活動、2015年には渋谷のハロウィン翌日にゴミを拾うプロジェクト、2019年には海洋ゴミを再利用したバッグにも取り組んでいます。トートバッグという同じ形から、アート、環境、地域活動へ用途を広げてきました。

10月10日の記念日は、こうした活動を知る入口にもなっています。「持ち運ぶ」というtote本来の意味に加え、作品やメッセージ、支援への思いまで運ぶ存在としてトートバッグを捉えている点が、ROOTOTEの活動に一貫している特徴です。

トートバッグの日に関するよくある質問

トートバッグの日はなぜ10月10日なの?

10月10日になった理由は、「10」と「10」を続けて「トー・ト」と読む語呂合わせです。数字では「1010」と表せるため、トートという音を覚えやすく表現できます。ROOTOTEの2007年の公式発信でも、この語呂合わせが記念日の理由として説明されています。

10月10日は数字が2組並ぶため、ほかの記念日にも使われています。トートバッグの日では、商品名そのものと「10・10」の音が直接結びついている点が特徴です。毎年同じ日付なので、バッグの魅力や関連イベントを発信する節目にもなっています。

トートバッグの日は誰が制定したの?

制定時の主体は、ROOTOTEを展開していた株式会社スーパープランニングです。2003年10月にトートバッグの日を制定し、日本記念日協会の認定を受けました。スーパープランニングの会社沿革と2016年の公式発表の双方で確認できます。

2019年4月にはROOTOTE事業が独立し、株式会社ルートートが設立されました。このため、2020年代の公式資料では「株式会社ルートートが制定」と紹介される場合もあります。記念日が生まれた2003年の企業史を見ると、スーパープランニング時代のROOTOTE事業から始まったことが分かります。

トートバッグの日はいつから始まったの?

トートバッグの日は2003年に制定されました。同じ年にはROOTOTEの「TOTE AS CANVAS」も誕生しています。翌2004年には一般公募のデザインアワード第1回授賞式が開かれ、アートとトートバッグを組み合わせた取り組みが本格化しました。

ROOTOTE自体は記念日より2年前の2001年に誕生しています。2007年にはチャリティーイベントが始まり、2019年にはROOTOTE事業が独立。2026年にはブランド誕生25周年を迎えました。10月10日の記念日も、こうしたブランドの歴史とともに受け継がれています。

トートバッグの日から見えてくる「持ち運ぶ」以上の魅力

10月10日のトートバッグの日は、「10・10=トート」という親しみやすい語呂合わせから生まれました。制定は2003年。ROOTOTEを展開していた株式会社スーパープランニングが、トートバッグの魅力を広める目的で設けた記念日です。

その背景には、2001年のROOTOTE誕生、2003年の「TOTE AS CANVAS」、2007年から続くチャリティー活動があります。2019年には事業が独立して株式会社ルートートとなり、アートや環境、社会貢献へ活動の幅を広げてきました。

英語の「tote」が意味するのは「運ぶ」こと。1944年のL.L.Bean「Bean’s Ice Carrier」が氷を運んだように、トートバッグは時代ごとにさまざまな物を運んできました。ROOTOTEの活動を見ると、現代のトートバッグは荷物だけでなく、アートやメッセージ、人を支える思いまで運ぶ存在になっています。

10月10日に普段使っているトートバッグを手に取ったら、形や柄だけでなく「何を運ぶバッグなのか」に目を向けるのも面白い楽しみ方です。数字4桁の「1010」から、バッグの歴史やアート、社会活動まで話を広げられる記念日です。

10月10日のトートバッグの日はスーパープランニングが2003年に制定。語呂合わせの由来やROOTOTEの歴史、アートや社会活動との関係を紹介します。

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