ユーロ2024の決勝戦がいよいよ迫っています。スペイン代表はイングランド代表との一戦に臨み、サッカーファンの期待が高まっています。今回は、スペイン代表の予想スタメンDFについて詳しく紹介します。
右SB：ダニエル・カルバハル（レアル・マドリード）
生年月日：1992年1月11日
ユーロ2024成績：4試合1ゴール0アシスト
レアル・マドリードでのキャリアを通じて、ダニエル・カルバハルはその実力を証明し続けています。23/24シーズンではリーグ戦28試合に出場し、32歳という年齢にもかかわらず、驚異的な運動量を誇示。右サイドの攻守を活性化させる重要な存在となっています。
守備能力も非常に高く、対人戦の強さやカバーリングの丁寧さでチームに貢献。6月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、決勝点となるヘディング弾を決め、マドリードの6度目のCL制覇に貢献しました。ラ・リーガでも優勝に貢献し、今季は最高の1年となっています。
ユーロ本戦でもその勢いは止まらず、グループステージ初戦のクロアチア戦でゴールを記録しました。ドイツ戦でのレッドカードにより準決勝のフランス戦には出場できなかったものの、決勝のスタメンに名を連ねることが予想されます。
中央DF：パウ・トーレス（ビジャレアル）
生年月日：1997年1月16日
ユーロ2024成績：5試合0ゴール1アシスト
ビジャレアルのパウ・トーレスは、その高い技術と冷静な判断力で知られています。23/24シーズンではリーグ戦34試合に出場し、ディフェンスラインを支え続けました。身長191cmの高さを活かした空中戦の強さや、ボールを持った際の落ち着きは、スペイン代表にとって不可欠な存在です。
ユーロ2024では、特にフランスとの準決勝で見せたパフォーマンスが光りました。相手の強力な攻撃陣をシャットアウトし、クリーンシートを達成。トーレスの存在は、決勝でも重要な役割を果たすこと間違いありません。
左SB：ホルディ・アルバ（インテル・ミラノ）
生年月日：1989年3月21日
ユーロ2024成績：5試合0ゴール3アシスト
ベテランのホルディ・アルバは、インテル・ミラノでの経験を活かし、スペイン代表でもその実力を発揮しています。23/24シーズンではリーグ戦30試合に出場し、チームの攻守にわたる貢献が目立ちました。スピードと技術を兼ね備えた左サイドバックとして、攻撃参加時の正確なクロスや守備時の堅実さが光ります。
ユーロ2024では、アシストを3本記録し、特にポルトガルとの準々決勝で見せたプレーは圧巻でした。アルバの豊富な経験とリーダーシップは、若手選手たちを牽引し、決勝でもその存在感を発揮するでしょう。
まとめ
スペイン代表のDF陣は、経験豊富なベテランと実力派若手がバランス良く揃っています。ダニエル・カルバハルの攻守にわたる活躍、パウ・トーレスの冷静な守備、ホルディ・アルバの攻撃参加とリーダーシップ。彼らのプレーが、スペイン代表のユーロ制覇に向けた鍵となるでしょう。
ユーロ2024決勝は、サッカーファンにとって見逃せない一戦となります。スペイン代表がどのようなパフォーマンスを見せるのか、大いに期待しましょう。