映画『赤羽骨子のボディガード』の完成披露試写会が11日に都内で行われ、Snow Manのラウールが登壇しました。この映画は週刊少年マガジンで連載中の丹月正光による同名コミックスの映画化です。ラウールが演じるのは、クラスメイトで幼なじみの赤羽骨子を守るヤンキー不良高校生・威吹荒邦という役。100億円の懸賞金がかけられた赤羽骨子を守るため、クラスメイト全員がボディガードになるというスリリングなストーリーです。
ラウールの登場シーンで起こったハプニング
試写会では特別映像がスクリーンに投影された後、ステージ幕が落とされキャスト陣が登場しました。主演のラウールをはじめ、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、遠藤憲一らがステージに姿を現すと、大歓声が上がりました。
しかし、ステージ上段にいたラウール、出口、奥平、遠藤、高橋の5人がMCの合図で階段から降りるはずが、なぜかラウールだけが先に降りてしまいました。この事態に出口らは爆笑。ミスに気付いたラウールは再度上段に戻り、その後は緊張のあまり質問内容を聞き直す場面もありました。
ラウールの3年ぶり主演とその意気込み
金髪姿で登場したラウールは、今回の役作りに時間をかけてアクション練習を行ったことを明かしました。「先程はシャッターチャンスを逃してしまいすみませんでした」と謝罪した後、「いろんな要素が刺激的に流れてくるような作品で、自分も見ていてすごくワクワク楽しめましたし、夏休みにぴったりだなという感じがしています」と作品への熱意を語りました。
キャストたちの和やかなエピソード
ラウールは、「僕はヤンキーとはかけ離れた平和な暮らしを送ってきました。けんかも1回もしたことがなくて、（威吹荒邦は）自分とはかけ離れていた。金髪の自分をスクリーンで見てヤンキーだなと思いました」と、自身の役とのギャップについて語りました。空き時間にはキャスト同士でジェンガをしていたことも明かされ、和やかな現場の様子がうかがえます。
遠藤憲一は、身長190センチのラウールに「でけぇ」と本人に言ってしまったことを後悔し、マネジャーに怒られたことを自ら暴露。こうしたエピソードからも、キャスト同士の仲の良さが伝わってきます。
舞台上でのミッションチャレンジ
試写会の舞台上では、映画の内容にちなみ、キャストたちが赤羽骨子役の出口にバレないように様々なミッションに挑戦しました。「40分で舞台あいさつを終わらせろ！」というミッションには全員で参加し、会場は大いに盛り上がりました。
ミッション1は「骨子にバレずにインスタライブをせよ！」というもので、登壇者が映画公式インスタアカウントで生配信を行いました。続くミッション2では「骨子にバレずに炭酸水を一気飲みせよ！」という挑戦に土佐有輝が挑みました。その他にも、「BREAKOUTを踊れ！」、「骨子の写真を撮れ！」といったユニークなミッションが次々と繰り広げられました。
最後にラウールが「今年の夏はー！」と叫ぶと、観客が「赤羽骨子ー！」とコール＆レスポンスで応じ、会場は一体感に包まれました。
まとめ
ラウールが主演を務める映画『赤羽骨子のボディガード』の完成披露試写会は、ハプニングやキャストたちの和やかなエピソードで大いに盛り上がりました。ラウールの金髪姿や、彼の真摯な演技に期待が高まる本作は、この夏注目の一作です。ぜひ、映画館でその魅力を堪能してください。
