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結納の日(3月3日 記念日)とは?由来と意味を三々九度から解説する婚約文化ガイド

結納の日(3月3日)の由来を三々九度と陽の数から解説。結納の意味、現代の形、両家の安心を作るコツもわかります。
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結納の日(3月3日 記念日)はどんな日?

✅ 三々九度の「3」と縁起の良い陽の数が重なる日です。
✅ 両家が親族になる喜びを「結んで納める」習わしの日です。
✅ 全国結納品組合連合会(全結連)が制定した記念日です。

結納の日(3月3日 記念日)とは?由来・意味・三々九度までやさしくわかる婚約文化

結納の日(3月3日 記念日)は、婚約という人生の節目を「両家の安心」に変えるための記念日です。

結納と聞くと、堅い、古い、高そう、やらないと失礼、そんなイメージが先に立ちやすいです。けれど結納の本質は、形式を守ることよりも、両家が同じ方向を向けるように気持ちを整えることにあります。

言い換えるなら、結納は「家族が家族になるための、言葉と心の段取り」です。

そして3月3日という日付には、結婚式に欠かせない三々九度の「3」と、縁起の良い陽の数が重なるという意味が込められています。

ここでは、結納の日がなぜ3月3日なのかを、数字の意味からわかりやすく解きほぐします。

3月3日の結納の日(3月3日 記念日)の由来は?三々九度と「陽の数」が重なる日です

結納の日(3月3日 記念日)は、全国結納品組合連合会(全結連)が、結納品の素晴らしさを広く伝えるために制定した記念日です。

結納という言葉は知っていても、実際に何を意味するのか、どういう気持ちで行うのかは、意外と知られていません。だからこそ「結納を知る入口」として、記念日が設けられたと考えると腑に落ちます。

では、なぜ3月3日なのかです。

理由は、結婚式に付き物である三々九度と、おめでたい陽の日が重なる日だからです。三々九度は、名前のとおり「3」が繰り返し登場します。

小・中・大の三ツ組盃を使い、1つの盃で三度ずつ、合計九度、お神酒を飲み交わします。この「3」と「9」が、婚礼において縁起の良い数として扱われてきた背景があります。

そして3月3日は、3が重なる日です。

数字が重なるだけで気分が上がる感覚は、実は多くの人にあります。同じ番号が並ぶ誕生日や記念日は、なぜか特別に思えて、写真を撮りたくなることもあります。

結納の日もそれに近く、めでたい場面を「めでたい数字」で包むことで、気持ちを整えやすくする知恵が感じられます。

結納は、当人同士の約束であると同時に、両家が親類(親族)となる節目でもあります。

だからこそ、両家の気持ちが揃いやすい日、縁起を担ぎやすい日に行う意味が大きいです。3月3日という日付は、ただの語呂合わせではなく、「人生の節目を大切に扱う」姿勢そのものを表しています。

結納の日を知ることは、結婚の準備を“作業”ではなく、“祝う時間”へ戻してくれるきっかけにもなります。

結納の日(3月3日 記念日)の豆知識|結納は「高価な品」より「両家の安心」を納める儀式です

結納(ゆいのう)とは、将来的な結婚(婚約)の成立を確約する意味で、品物などを取り交わす日本の習慣です。

「結」んで「納」めるという字のとおり、両家が親類(親族)となり「結」びつくことを祝い、贈り物を「納」め合う考え方が根っこにあります。

結納は、モノのイベントではなく、安心のイベントです。

両家が「これから家族になります」という合意を、目に見える形にして落ち着かせるのが結納です。たとえば、口約束だけだと、誰かが不安になりやすいです。

親は「本当に結婚するのかな」と心配になり、当人は「どこまで話していいのかな」と迷いやすいです。結納は、その不安を“ちゃんと約束になった”という安心に変える役割があります。

一般的には新郎家から新婦家へ、結納の品を納めます。

本来は帯や着物地などに縁起物を添えて贈る形が基本とされています。ただし現代では、結納金や婚約記念品(指輪や時計)を贈ることで結納を済ませることが多いです。

つまり、結納の形は時代とともに変わってきています。それでも「両家が結びつくことを祝い、贈り物を納め合う」という芯は残り続けています。

結納を考えるうえで、迷いを減らすコツがあります。

それは「やるか、やらないか」ではなく「どこまでやるか」で話すことです。選択肢を増やしすぎると、みんなが疲れてしまいます。

だから次の3つに絞ると、話がスムーズです。

伝統に寄せる結納です。
現代型の結納です。
結納を行わず、顔合わせで丁寧に婚約確認をする形です。

この3つなら、両家の価値観の違いがあっても、落としどころが見つけやすいです。

結納は結婚式の3〜6ヶ月前に行うのが一般的です。

早めに両家の合意を整えておくと、その後の準備が驚くほど穏やかに進みます。式場の話、招待客の話、お金の話は、こじれやすい話題です。

結納が「安心の土台」になると、話が対立ではなく共同作業に変わりやすいです。結納の日は、そんな“段取りの知恵”を再発見できる日でもあります。

結納の日(3月3日 記念日)と深い三々九度とは?夫婦と両家の「契り」を数字で結ぶ儀式です

結納の日(3月3日 記念日)を理解するとき、三々九度(さんさんくど)の存在は欠かせません。

三々九度は、神前の結婚式で行われる儀式の1つです。三献の儀(さんこんのぎ)ともいいます。

儀式の流れは、知れば知るほど美しいです。

新郎新婦が小・中・大の三ツ組盃で、1つの盃につき三度、合計九度、交互にお神酒を飲みます。飲む回数が決まっているのは、緊張していても迷わないためでもあります。

決まった所作があるからこそ、言葉が少なくても心が揃いやすいです。結婚式の場で、家族が見守る中、同じ動作を重ねることに意味があります。

三々九度には、夫婦および両家の魂の共有・共通化をはかる意味があるとされています。

「一生苦楽を共にする」という意味があると説明されることも多いです。ここが胸に来るポイントです。

うれしいことだけでなく、つらい日も含めて一緒に生きる。その決意を、声ではなく所作で確かめるから、静かに強いです。

見ている側の両親も、「この二人なら大丈夫かもしれない」と安心しやすいです。

三々九度は古代中国の陰陽に由来する儀式で、陽の数である三や九が用いられたとされています。

陽の数は、明るさや前向きさを象徴する数として扱われてきました。そのため、3や9が婚礼で尊ばれてきた背景があります。

結納の日が3月3日であることは、ここでつながります。
三々九度の「3」。
日付の「3」。
重なることで、気持ちを祝福に寄せやすい設計になっています。

日本での広がり方にも、文化の面白さがあります。

室町時代の武家礼法から始まった本膳料理などでは、酒宴の初めに式三献と呼ばれる酒礼が行われていました。主人と客の間で盃を交わすことで、関係性を結ぶ意味がありました。

江戸時代には庶民に広がり、婚礼の儀式の中でも行われるようになったとされています。つまり三々九度は、夫婦だけの儀式というより、人と人の関係を“結ぶ”日本文化の延長線にあります。

結納もまた、両家の関係を結ぶ文化です。結納の日は、その二つの文化が同じ方向を向いていることを、わかりやすく教えてくれます。

結納の日(3月3日 記念日)に関するよくある質問

Q1. 結納と両家顔合わせは何が違うのですか。

A. 顔合わせは紹介と食事が中心になりやすく、結納は婚約を両家で確約する意味合いが強いです。

顔合わせは、まず家族同士が安心して話せる空気を作る場としてとても優秀です。一方で結納は、「将来的な結婚の成立を確約する意味」で品物などを取り交わす習わしです。

だから結納は、気持ちの確認を“形”にしやすいです。ただし現代では、結納金や婚約記念品で簡略化して行うことも多いです。

大切なのは、結納か顔合わせかという名称より、両家が何に納得したいのかを先に言葉にすることです。その確認さえできれば、場の形式は家庭に合わせて整えやすいです。

Q2. 結納では何を贈るのが一般的ですか。

A. 一般的には新郎家から新婦家へ結納の品を納めます。本来は帯や着物地などに縁起物を添えて贈る形が基本です。

ただし現代では、結納金や婚約記念品(指輪や時計)を贈って結納を済ませることが多いです。ここで大事なのは、どれを選ぶかより、どういう意味で贈るかを家族に共有することです。

「ありがとう」「よろしくお願いします」が伝わると、品物の大小よりも場の空気が良くなります。逆に、意味の共有がないまま進むと、立派でも気まずさが残ることがあります。

結納は、贈り物の儀式であると同時に、言葉の儀式でもあると覚えておくと安心です。

Q3. 結納はいつ行うのが一般的ですか。

A. 結納は結婚式の3〜6ヶ月前に行うのが一般的です。早めに行うメリットは、準備がラクになること以上に、心の準備が整うことです。

婚約の段階は、当人同士は盛り上がっていても、親はまだ不安が残りやすい時期です。結納の場で気持ちが揃うと、その後の話が「決まっていないことを詰める」から「一緒に決める」に変わります。

式場、日取り、招待客、費用分担など、家族が関わる話題ほど効果が出やすいです。もし結納を行わない選択をする場合でも、同じタイミング感で丁寧な婚約確認の時間を取ると安心につながります。

結納の日(3月3日 記念日)まとめ|結納は「両家の安心」を結んで納める、日本のやさしい仕組みです

結納の日(3月3日 記念日)は、全国結納品組合連合会(全結連)が結納品の素晴らしさをPRするために制定した記念日です。

日付が3月3日なのは、結婚式に付き物の三々九度と、おめでたい陽の日が重なるからです。結納とは、将来的な結婚(婚約)の成立を確約する意味で、品物などを取り交わす日本の習慣です。

「結」んで「納」めるという字のとおり、両家が親類(親族)となり結びつくことを祝い、贈り物を納め合います。現代では結納金や婚約記念品(指輪や時計)で結納を済ませることが多く、形は家庭に合わせて選びやすくなっています。

それでも結納の芯は変わらず、「両家の安心をつくる合意の儀式」であることにあります。

結納の日を知ることは、結婚準備を焦りや不安から切り離し、祝福と納得の方向へ整えることにつながります。家族に話すなら、「結納って、物じゃなくて安心を納める日なんだって」と伝えると、きっとあたたかい会話が生まれます。

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