ニゴラー集う「にごり酒」の日(2月5日)はどんな日?
✅ 「に(2)ご(5)り」の語呂合わせから生まれた、にごり酒を広める記念日。
✅ 寒い季節限定のイメージを超えて、年間を通じて楽しめる酒として認知を促す日。
✅ 岐阜県大垣市の老舗蔵元・三輪酒造が制定し、日本記念日協会に登録された公式な記念日。
にごり酒に心を寄せて。濁りの中に見える、日本の酒の深み
まるで雪が舞うかのような、白く霞んだ酒の瓶。
その中には、米が持つ本来の甘さ、酵母の命の躍動、そして人の手が育んだあたたかさが、ふわりと溶け込んでいます。「にごり酒」は、そんな日本酒の中でも、特にやさしさと奥行きを感じさせてくれる存在。
この魅力あふれるにごり酒のファンたちは、自らを誇りをもって「ニゴラー」と名乗ります。そして、2月5日は、そんなニゴラーたちが一斉ににごり酒を楽しみ、魅力を発信し合う記念日——「ニゴラー集う『にごり酒』の日」です。
この記念日を制定したのは、岐阜県大垣市に本社を構える老舗酒蔵「三輪酒造」。彼らが丹精込めて造りあげた「白川郷 純米にごり酒」は、にごり酒の代名詞とも言える一本です。
この記念日は、語呂合わせだけの軽い記念日ではありません。そこには「にごり酒って、こんなにも奥が深くて、誰にでも親しみやすいんだ」という強いメッセージが込められているのです。
なぜ2月5日?「ニゴラー集う『にごり酒』の日」の由来をひも解く
記念日の由来は、「に(2)ご(5)り」という、誰でも一度聞けば忘れない語呂合わせにあります。
2月5日——この日は、濁りのある日本酒「にごり酒」の魅力を広く世に伝えるために設けられた、公式な記念日です。この記念日は2022年(令和4年)に、一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定されました。
制定したのは、江戸時代から続く歴史ある蔵元「三輪酒造」。
白川郷のどぶろく祭りにちなんだ酒造りで知られ、米の旨みを最大限に生かした「白川郷 純米にごり酒」は、全国の酒通の間で高い評価を受けています。彼らは、にごり酒が「冬の風物詩」という固定観念に縛られている現状に疑問を抱いていました。
「にごり酒は、もっと自由に、もっと多くの人に、もっといろんな季節に楽しんでもらっていいはずだ。」そうした想いから、この記念日が誕生したのです。
にごり酒ってどんなお酒?「ニゴラー」になる前に知っておきたい豆知識
にごり酒は、製造の最終段階で「もろみ」を粗く濾して仕上げる日本酒です。
そのため、澄み切った酒と違って、白く濁った見た目になります。この濁りには、米の甘み、酵母のうま味、自然の恵みがぎっしりと詰まっています。
口に含むと、ほんのり甘く、まろやかで優しい味わいが広がります。冷やしてそのまま飲むのも良し。
真夏には氷を浮かべてロックで楽しむのもまた風情があります。特に「白川郷 純米にごり酒」は、その個性が際立っています。
精米歩合70%、使用米は国産あけぼのを中心に、酒造好適米を贅沢に使用。日本酒度は驚きの-25で、ふんわり甘口。
でも、その甘さの奥に深いコクがあり、後味にしっかりしたキレがあります。そのため、焼き鳥、うなぎ、焼肉などの濃い味わいの料理との相性も抜群。
「にごり酒ってデザートみたいでしょ?」と思っている人ほど、一度試してほしい。想像を裏切る、いや、想像を超えるおいしさがそこにあります。
この記念日を支える「三輪酒造」の想いと誇り
岐阜県大垣市——豊かな水と肥沃な土地に恵まれたこの地に、三輪酒造は根を張っています。
その歴史は、なんと江戸時代まで遡ります。酒造りにおいて「一にも水、二にも米」と言われますが、三輪酒造はこのどちらにも徹底的にこだわっています。
特に有名なのが、「白川郷 純米にごり酒」。もともと白川村の「どぶろく祭」にちなんで開発されたこのお酒は、日本でも数少ない“本物の”純米にごり酒です。
一般的な清酒の2倍もの酒米を使い、どぶろくに近い“もろみ”の感触を残したまま瓶詰めされています。こうした酒造りには、伝統と革新のバランスが必要です。
三輪酒造は、単なる酒造メーカーではありません。彼らは、にごり酒文化の“語り部”であり、未来への“架け橋”でもあります。
ニゴラー集う「にごり酒」の日に関するよくある質問
Q1:にごり酒とどぶろくの違いは?
A1:どぶろくはもろみをそのまま瓶詰めした酒で、発泡性があることもあります。一方、にごり酒は粗く漉しており、法律上は清酒として分類されます。
Q2:にごり酒は冷やして飲むもの?
A2:基本的には10℃前後の冷やがベストとされていますが、真夏には氷を浮かべてロックでも楽しめます。温めて飲む場合は低めのぬる燗がおすすめです。
Q3:「ニゴラー」とは何ですか?
A3:にごり酒をこよなく愛する人たちの愛称です。SNSなどでは「#ニゴラー」で検索すると、さまざまな飲み方やアレンジが紹介されています。
ニゴラー集う「にごり酒」の日が伝えるもの
にごり酒は、ただの酒ではありません。
それは、日本人の食文化、四季の彩り、人とのつながりを映す、豊かな“語り部”です。その味わいは、冷たく冷やした一口で、冬の静寂を感じさせ。
氷を浮かべたロックでは、夏の夜に灯る提灯のように人の心を照らします。そして、三輪酒造がこの記念日に込めたのは、「誰もが、気軽に、自由に、にごり酒を楽しんでほしい」という純粋な願いです。
2月5日。この日に、にごり酒の瓶を手に取り、自分なりの「味わい方」を見つけてみてください。
あなたもきっと、立派な“ニゴラー”の仲間入りです。
今日は何の日(2月5日は何の日)
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