神社本庁設立記念日(2月3日 記念日)はどんな日?
✅ 1946年2月3日に伊勢神宮を本宗として神社本庁が正式に設立された日です。
✅ 神社本庁は崇敬の対象ではなく、日本の神社界を統括する宗教法人です。
✅ 約8万社のうち7万9千社以上の神社が加盟しており、全国に神社庁を持ちます。
日本文化の“裏側”を支える存在。神社本庁設立記念日とは?
神社と聞くと、初詣やお祭りなどの賑やかな行事を思い浮かべる方が多いでしょう。でも、その裏側で日本中の神社を支えている“縁の下の力持ち”があることをご存知でしょうか?
それが「神社本庁(じんじゃほんちょう)」です。そして、その神社本庁が正式に設立されたのが、1946年2月3日。
この日を記念して、「神社本庁設立記念日」が生まれました。戦後の日本にとって、この日は“信仰”や“文化”の再出発とも言える重要な節目でもありました。
この記念日は、ただの組織設立日ではなく、日本人の精神文化を未来へとつなげるための、大きな一歩だったのです。
今回はこの「神社本庁設立記念日」にスポットを当てて、その歴史的背景や豆知識、そして現代との関わりまで深掘りしていきます。
神社本庁設立記念日の由来とは?戦後の混乱と再建の物語
第二次世界大戦が終わり、占領下の日本は大きな転換点を迎えていました。
それまで「国家神道」として国の支援を受けていた神社制度は、戦後の改革により完全に“宗教の自由”のもとに置かれることになりました。つまり、国家と神道は分離され、神社は自立した宗教団体として再編される必要があったのです。
そのような混乱の中で、全国の神社をまとめ、祭祀の継続と文化の保存を担う新しい組織として誕生したのが「神社本庁」です。
設立日は、昭和21年(1946年)2月3日。この日を選んだ背景には、旧体制からの決別と、新しい神社運営体制への移行という大きな意志が込められていました。
神社本庁は、伊勢神宮を本宗とし、全国の神社を統括する「宗教法人」として発足しました。
この体制により、日本全国の神社が共通の理念と指針を持ち、信仰と文化を未来へと受け継いでいくための道筋がつくられたのです。
神社本庁設立記念日にまつわる意外な豆知識
「記念日」と聞くと、イベントや祭りがあるのでは?と思うかもしれません。
でも実は、神社本庁設立記念日は、全国の神社で特別な祭礼などが行われるわけではありません。なぜなら、神社本庁そのものは“崇敬の対象”ではないからです。
神社本庁は、あくまで神社運営を支える事務機関的な存在です。実際に祀られている神々や、神社自体が信仰の対象となります。
しかし、神社本庁の果たす役割は非常に重要です。例えば、神職の育成や研修、神社の保存活動、伝統行事の継承、さらには文化財としての神社建築の維持まで、多岐にわたります。
また、各都道府県には「神社庁」が設置されており、地域の神社との橋渡し役を担っています。つまり、神社本庁があるからこそ、全国の神社が共通の理念と秩序のもとで運営されているのです。
神社本庁設立記念日と関わりの深い人物・組織とは?
神社本庁の設立において、中心的な役割を果たしたのは、やはり伊勢神宮です。
神社本庁では伊勢神宮を「本宗」とし、日本の神社信仰の中心として位置付けています。伊勢神宮は、天照大御神を祀る神社として、日本人の精神文化において特別な存在です。
また、戦後の新体制づくりに尽力したのは、各地の神職や宗教指導者たちでした。彼らは、国家の後ろ盾を失った中でも、地域の神社と信仰を守るために奔走し、神社本庁の設立を成し遂げました。
今日では、東京都渋谷区代々木に本部を置き、そこから全国へと運営方針や文化的支援が発信されています。全国にある都道府県ごとの「神社庁」も、地域密着で神社の支援や調整を担っており、まさに“神社界の縁の下の力持ち”として機能しています。
神社本庁設立記念日に関するよくある質問
Q1:神社本庁設立記念日は神社でお祝いされるの?
A1:基本的には神社で特別な行事は行われません。神社本庁は信仰の対象ではないため、参拝などの対象ではないのです。
Q2:すべての神社が神社本庁に属しているの?
A2:約8万社ある神社のうち、約7万9千社が神社本庁に加盟しています。ごく一部は独立している場合もあります。
Q3:なぜ伊勢神宮が「本宗」なの?
A3:伊勢神宮は天照大御神を祀る日本の最高神社とされ、歴史的にも精神的にも神道の中心的存在であるため、本宗とされています。
神社本庁設立記念日(2月3日 記念日)まとめ
神社本庁設立記念日は、1946年2月3日に、戦後の新体制のもとで神社本庁が発足したことを記念する日です。
神社本庁は、全国の神社を統括し、伝統文化と信仰の継承を担う存在です。普段意識することは少ないかもしれませんが、私たちが日常の中で安心して神社に足を運べるのは、この組織の存在があるからこそです。
この記念日を機に、神社の“表”だけでなく、“裏”で支える人々や仕組みにも、少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
今日は何の日(2月3日は何の日)
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