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スーパー戦隊の歴代俳優一覧|レッド役で振り返る夢と成長のヒーロー史

スーパー戦隊のレッド俳優をモチーフ
目次

スーパー戦隊シリーズとは?

私が初めて「レッド」に憧れたのは、小学校低学年の頃。

テレビの前で、毎週日曜朝になると正座しながらスーパー戦隊を観ていました。

主人公がピンチの仲間を助けに現れるシーンに、思わず拳を握りしめたことを今でも覚えています。

スーパー戦隊シリーズは、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、今もなお毎年新しいヒーローたちが誕生しています。

その長い歴史のなかで、常に中心にいたのが「レッド」。

レッドは、正義感にあふれ、仲間をまとめる存在であり、子どもたちの「なりたいヒーロー」No.1でした。

この記事では、そんなスーパー戦隊シリーズを彩ってきた歴代のレッド俳優たちを、昭和・平成・令和に分けて詳しくご紹介します。

あなたの思い出のヒーローは、どの時代のレッドですか?

レッド役は若手俳優の登竜門

レッド役といえば、まさに“若手俳優の登竜門”。

スーパー戦隊シリーズに出演した俳優たちは、その後テレビドラマや映画、舞台など、さまざまなメディアで輝きを放っています。

私自身、幼い頃に夢中で観ていた『侍戦隊シンケンジャー』でレッドを演じていた松坂桃李さんが、数年後に地上波のドラマで主演を務めている姿を見て驚きました。

「あの熱血漢が、今は大人の魅力をまとってる…!」と、画面越しに思わず声を漏らしたことを覚えています。

当時はただの“かっこいいお兄さん”だった俳優が、いつの間にか日本中に知られるスターへと成長していく。

その過程を追えるのが、スーパー戦隊シリーズの醍醐味のひとつです。

彼らの原点を知っているからこそ、これからの活躍にも一層エールを送りたくなりますよね。

時代ごとに振り返る歴代レッド俳優一覧

ここからは、昭和・平成・令和の3つの時代に分けて、歴代のレッド俳優を一気にご紹介します。

🔴昭和期(1975〜1989年)

レッド役といえば、まさに“若手俳優の登竜門”。

スーパー戦隊シリーズに出演した俳優たちは、その後、映画やドラマ、舞台、バラエティなど、あらゆるジャンルで活躍の場を広げています。

私が特に印象に残っているのは、子どもの頃に夢中で観ていた『侍戦隊シンケンジャー』の松坂桃李さんです。

熱血でまっすぐなシンケンレッド役が心に残っていて、数年後、ゴールデンタイムのドラマで彼を見たときは、まるで親戚がテレビに出ているかのような不思議な感覚になりました。

「あのレッドが…大人になって、こんな役までこなせるんだ」と、感慨深さが込み上げてきたのを今でもはっきり覚えています。

彼らの“はじまり”を知っているからこそ、その後のブレイクも、ただの話題ではなく、誇らしい成長として感じられるのです。

スーパー戦隊シリーズは、俳優の軌跡をファンと一緒に育てていく、特別なステージなのだと実感しています。

作品名レッドの名前俳優名
秘密戦隊ゴレンジャー(1975)アカレンジャー/海城 剛誠 直也
ジャッカー電撃隊(1977)スペードエース/桜井 五郎丹波 義隆
バトルフィーバーJ(1979)バトルジャパン/白石 謙作谷岡 弘規
電子戦隊デンジマン(1980)デンジレッド/赤城 一平結城 真一
太陽戦隊サンバルカン(1981)バルイーグル/飛羽 高之小林 朝夫/五代高之
大戦隊ゴーグルファイブ(1982)ゴーグルレッド/赤間 健一赤木 良次
科学戦隊ダイナマン(1983)ダイナレッド/弾北斗沢村 大輔

🔴平成期(1990〜2010年代)

戦隊シリーズにとって、平成は“若手俳優の黄金期”ともいえる時代でした。

私自身、当時高校生だった頃、友達の妹が録画していた『ゴーオンジャー』をなんとなく一緒に観たのがきっかけで、戦隊シリーズのイメージが一変したのを覚えています。

レッド役の俳優がキラキラとしたエネルギーで画面に映っていて、「え、なにこの爽やかさ……普通にドラマ主役級じゃん!」と感じたことが、今でも記憶に残っています。

この頃から「戦隊レッド」は、ただのヒーローではなく、次世代スターを見つける“予言の場所”になりました。

「えっ、この人レッド出身だったの!?」と驚く俳優たちが続々と登場するのも、この平成期の大きな魅力のひとつです。

作品名レッドの名前俳優名
百獣戦隊ガオレンジャー(2001)ガオレッド/獅子走金子 昇
侍戦隊シンケンジャー(2009)シンケンレッド/志葉 丈瑠松坂 桃李
天装戦隊ゴセイジャー(2010)ゴセイレッド/アラタ千葉 雄大
炎神戦隊ゴーオンジャー(2008)ゴーオンレッド/江角 走輔古原 靖久
特捜戦隊デカレンジャー(2004)デカレッド/赤座 伴番さいねい 龍二

この時代は、俳優が戦隊シリーズで“見つかる”時代でもありました。

松坂桃李さんや千葉雄大さんが戦隊出身だと知って、過去作をDVDで一気見した方も多いのではないでしょうか。


🔴令和期(2019年〜)

令和に入ってからのスーパー戦隊シリーズは、“多様性と個性の時代”へと進化しています。

私が特に印象に残っているのは、子どもと一緒に観ていた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。

レッドのドンモモタロウが登場するたびに、息子が「パパ!今日のモモタロウ、マジでヤバかったよ!」と大興奮していたのが忘れられません。

キャラクターの表現も斬新で、俳優の個性がそのままヒーロー像に反映されているような自由さがありました。

また、SNSやYouTubeなどを通じて、出演俳優が日常や裏話を発信してくれることも、親しみやすさを感じる理由のひとつです。

これからの戦隊レッドは、ただ強いだけじゃない。

観る人の心に「共感」や「面白さ」を届ける、新しいヒーロー像を描いていると感じます。

作品名レッドの名前俳優名
魔進戦隊キラメイジャー(2020)キラメイレッド/熱田 充瑠小宮璃央
機界戦隊ゼンカイジャー(2021)ゼンカイジュラン駒木根 葵汰
暴太郎戦隊ドンブラザーズ(2022)ドンモモタロウ/桃井タロウ樋口 幸平
王様戦隊キングオージャー(2023)クワガタオージャー/ギラ酒井 大成

私も自分の子どもと一緒に『キラメイジャー』を観ていました。

子どもが「キラメイレッドになりたい!」と言ったときは、心の中で思わず「親の血だな」と笑ってしまいました。


レッド俳優はその後どうなった?

スーパー戦隊でレッドを演じた俳優たちは、その作品をきっかけにさまざまなメディアへと羽ばたいていきました。

例えば、私がリアルタイムで観ていた『侍戦隊シンケンジャー』で主演を務めた松坂桃李さん。

当時の真っ直ぐで熱い演技が印象的でしたが、その後『梅ちゃん先生』や『VIVANT』などで見せる繊細な演技力に、「やっぱりこの人、ただ者じゃなかった」と納得しました。

また、天装戦隊ゴセイジャーの千葉雄大さんは、戦隊時代の爽やかなイメージそのままに、バラエティでも愛される存在へと成長。

金子昇さんは『ガオレンジャー』の後も、旅番組やサスペンスドラマなどで息の長い活躍を見せています。

そして令和のレッド、小宮璃央さんも舞台や配信ドラマに挑戦し、その存在感を広げつつあります。

子ども時代にテレビで観ていたヒーローたちが、やがて“国民的俳優”として活躍する姿を追いかけられるのは、戦隊ファンならではの特権です。

  • 松坂桃李さん:『梅ちゃん先生』『VIVANT』などに出演
  • 千葉雄大さん:バラエティや映画でも人気
  • 金子昇さん:旅番組やドラマで息の長い活躍
  • 小宮璃央さん:舞台や配信ドラマへ進出中

彼らの成長を見届けられるのも、ファンとしての大きな楽しみです。

よくある質問

Q1. レッド役はオーディションで決まるの?

🅰️書類審査から始まる
🅰️面接と演技審査がある
🅰️最終選考で1人が選ばれる

スーパー戦隊シリーズの「レッド」は、まさにチームの顔。多くの若手俳優がこのポジションを目指して、オーディションに挑みます。

最初は書類や自己PR動画などで一次審査を受け、次に審査員の前で演技を披露する二次審査、そして最終的に“戦隊の顔”としての適性を見られる最終選考へと進みます。演技力だけでなく、存在感や人柄も大きな決め手になるんです。

Q2. レッド以外の俳優はどうやって決まる?

🅰️オーディションでの発掘
🅰️芸能事務所からの推薦
🅰️監督や制作陣の指名

スーパー戦隊シリーズのキャスト決定には、実はさまざまな方法があります。

レッド以外のブルーやイエローなどのメンバーも、オーディションを経て選ばれることが多い一方で、芸能事務所からの推薦や、監督・プロデューサーの「この人がいい」という指名で決まることもあります。

俳優同士の相性やチーム全体のバランスも重視されるため、実力だけではなく“化学反応”も重要なんです。

Q3. レッド俳優の中で一番ブレイクしたのは誰?

🅰️松坂桃李が最も成功
🅰️シンケンジャーで注目
🅰️多方面で主演を獲得

スーパー戦隊シリーズの「レッド」役を演じた俳優の中で、圧倒的な成功を収めたのは松坂桃李さん。

2009年の『侍戦隊シンケンジャー』で主演を務めた後、映画・ドラマ・舞台にひっぱりだこの存在へと成長しました。

その後の活躍ぶりはまさに“戦隊出身のトップランナー”。役者としての幅広さと実力で、今では日本を代表する俳優の一人になっています。

まとめ:レッド俳優から見る、戦隊の魅力

スーパー戦隊シリーズは、決して“子どもだけのための番組”ではありません。

それは、ひとりの俳優の成長を、視聴者である私たちがそっと見守り、応援し、時に自分自身の成長と重ね合わせることができる特別な時間です。

レッドという象徴的な存在を通して描かれるのは、ただのバトルではなく、友情、責任、信頼、そして変化です。

私たちが子どもだった頃に憧れたレッド。

そして、親となった今、自分の子どもと一緒に観るレッド。

そこには、時代を超えて繋がる“ヒーローの記憶”が確かに存在しています。

きっとあなたの人生のどこかにも、「あのレッドがいたから頑張れた」という瞬間があったはずです。

スーパー戦隊は、そんな思い出と未来を一緒に紡いでいく、“人生の一部”になり得る存在なのです。

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