「ハテナの塔の日」はどんな日?
✅ ハテナの塔の日は「ハ(8)テ(10)ナ(7)」の語呂合わせから生まれた記念日。
✅ ゲーム開発会社・株式会社タストαが制定し、2022年に日本記念日協会が正式認定。
✅ 記念日はゲーム「ハテナの塔 ‑The Tower of Children‑」と深く結びついており、ファンとの絆を深める目的で作られた。
子どもたちは“塔”の中で生き抜く。そんな物語から生まれた「記念日」
ゲームの世界から飛び出した、ちょっと不思議な記念日。
それが「ハテナの塔の日」です。
舞台となるのは、どこまでも高く続く謎の塔。
プレイヤーは子どもたちの運命を背負い、塔の中で起こる数々の出来事を乗り越えていく。
そして、このゲームに込められた想いや熱量を、現実の時間とつなげたのが、8月17日という特別な日なのです。
「ハテナの塔の日」の由来 ー ただの語呂合わせじゃない、愛のある命名
記念日が8月17日とされた理由は、ゲームタイトルの「ハ(8)テ(10)ナ(7)」という語呂合わせが由来。
この語呂合わせ、実はゲームファンの間では密かに親しまれていたキーワード。
そんな“隠れた共通言語”を、記念日として形にしたのが、ゲーム開発会社「株式会社タストα」です。
彼らは東京都千代田区二番町に本社を構え、家庭用ゲームやアプリ、モバイル開発を手がける新進気鋭のクリエイティブ集団。
2019年に設立されてからは、少数精鋭で作品を磨き続け、その集大成の一つが「ハテナの塔 ‑The Tower of Children‑」だったのです。
この記念日は、単なるマーケティングではなく、ファンとの双方向の交流、「ゲームを愛する人たちとずっと一緒に作品を育てていく」という願いが込められています。
2022年には、一般社団法人・日本記念日協会にも正式認定され、毎年8月17日は、プレイヤーにとって“特別な記憶を共有する日”となりました。
「ハテナの塔の日」に知ってほしい、ゲームの世界とその奥深さ
「ハテナの塔 ‑The Tower of Children‑」は、2023年4月20日にNintendo SwitchとSteamで発売されました。
ジャンルは、サバイバルローグライクアドベンチャー。
このゲームの魅力は、物語の奥深さと、ゲームプレイの緊張感、そして“子どもたち”というテーマにあります。
プレイヤーは、2人の子どもたちでパーティを組み、塔の中でリアルタイムカードバトルを繰り広げながら、地上にある“楽園”を目指して旅を続けます。
塔の住人は、ただの敵ではありません。
その一人ひとりに過去や理由があり、プレイヤーは「倒すだけでは終わらない選択」に迫られることも。
子どもたちが持つ“純粋さ”と“残酷さ”が交錯する世界。
プレイヤーが操作するキャラクターの命が、本当に「儚い」。
時には理不尽に、時には希望にすがりながら塔を登る姿に、多くのプレイヤーが感情を揺さぶられました。
制作者の情熱とファンとの距離感 ー それが「ハテナの塔の日」を支える力
この記念日を生み出したのは、株式会社タストα。社員や業務委託を含めた人数は、わずか25名ほど。
それでも、彼らは「世界に届くゲーム」を目指して、「ハテナの塔」をつくりあげました。
キャラクターデザインを担当したのは、眞藤雅興(しんどう まさおき)さん。
彼の手による、繊細でどこか不穏さを感じるビジュアルは、プレイヤーの記憶に強く残る印象を与えました。
ゲームは多言語に対応し、日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)・ドイツ語・スペイン語・ブラジルポルトガル語と、世界展開にも力を入れています。
そして、プレイヤーの反応をリアルタイムに取り入れる姿勢は、記念日制定という行動にもよく現れています。
「8月17日、何の日か覚えてる?」
そんな問いかけに、「あの塔を思い出す日」と答えられる人たちが、年々増えているのです。
「ハテナの塔の日」にまつわる豆知識&トリビア集
- ゲームはBitSummit X-Roadsで「MEDIA HIGHLIGHT AWARD」を受賞。インディーゲーム界隈で高い評価を受けた作品です。
- 記念日にあわせて、限定壁紙やイラスト配布、SNS投稿キャンペーンが開催されることも。
- 記念日名がタイトルに含まれているゲームは珍しく、他にあまり例を見ないユニークな存在。
- 「塔」はステージが進むたびに環境や敵が変化し、毎回異なるドラマが生まれる設計。
- ファンの間では、「8月17日に一度プレイし直す」が“非公式行事”になりつつある。
- ゲーム内BGMや効果音にもこだわりがあり、イヤホンでのプレイが特に推奨されています。
「ハテナの塔の日」に関するよくある質問
Q1. 「ハテナの塔の日」とは何をする日ですか?
A. ファンやプレイヤーがゲームの魅力を再確認したり、SNSなどで作品への想いを共有する日です。特別なイベントや発表がある年もあります。
Q2. どこでゲームをプレイできますか?
A. Nintendo SwitchとPC(Steam)でダウンロード版、パッケージ版、コレクターズ・エディションの3形態で販売中です。
Q3. ゲームをプレイしていない人も「ハテナの塔の日」を楽しめますか?
A. もちろんです。イラストや世界観、設定資料などビジュアル面の魅力も強く、記念日をきっかけに作品に触れる人も多いです。
「ハテナの塔の日」まとめ ー 記念日が、ただの「日付」を超えていく
「ハテナの塔の日」は、ただの語呂合わせ記念日ではありません。
ゲームの世界と、現実の時間を“記念日”という形で結びつけた、稀有な存在です。
この日があることで、プレイヤーはあの塔での出来事を思い出し、新たな冒険を始めるきっかけにもなります。
そして、開発者であるタストαが込めた「作品とファンが一緒に歩む」という理念が、時間と共に浸透し続けている証でもあります。
記念日って、誰かの想いが“かたち”になったもの。
8月17日は、その“ハテナ”を、あなた自身が解き明かす日かもしれません。
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