パイナップルの日(8月17日)はどんな日?
✅ 「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせで決まった、パイナップルの美味しさを広めるための記念日。
✅ 「パイナップル」の名前の由来は、形が松ぼっくり(pine)、味はりんご(apple)のような甘さ!
✅ 記念日はドール株式会社が制定し、一般社団法人・日本記念日協会が正式に認定。
夏の果物の代表格、パイナップル。ジューシーで甘酸っぱいその姿は、見ただけで視線を引きつけ、ひと口頬張れば南国の風景が頭に広がる――そんな魔法のような果物です。
そのパイナップルを祝う日は、毎年8月17日。
「パ」「イ」「ナ」の数字語呂合わせを使ったユーモアと愛情が見事なこの記念日は、地味なようで実は奥が深い、とっても素敵な日なのです。
ここでは、そんな「パイナップルの日」に素敵さがぎゅっと詰まったワクワクする話をお届けします。
日付の由来、誰が作ったの?パイナップルってどんな果物?という基本から、ちょっと驚く歴史や栄養の秘密、そして「スウィーティオ」シリーズに込められたドールの想いまで、まるっと楽しく、わかりやすく。
読んで終わりじゃなく、思わず「明日は食べてみようかな」と行動に移したくなるような、そんな内容に仕上げました。さあ、一緒にパイナップルの世界へ出かけましょう!
パイナップルの日の由来を深掘り
「パイナップルの日」に秘められた、語呂合わせと愛情
「なんで8月17日なの?」という疑問に、思わず笑ってしまう答えは「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせ。
なんとも日本らしいユーモア感覚です。
この記念日を考えたのは、東京都千代田区三番町に本社を構える ドール株式会社。
トロピカルフルーツの品質にこだわるブランドとして知られています。パイナップルの“美味しさ“を広げたいという熱い気持ちから、自信作「パイナップルの日」を制定しました。
公式には、一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定され、登録されています。
そもそも日本記念日協会の仕組みは、希望する団体が申請書を提出し、審査に通ったあとに正式登録となります。
誰でもユニークな記念日を立てられるわけではなく、認められるにはちゃんとした理由と計画が必要。
ドールが提出したのは「パイナップルの魅力をもっと知ってもらいたい」という明確な目的と、語呂合わせという親しみやすい手法。
そして、それが認められたからこそ、今多くの人が「パイナップルの日」として8月17日を覚えられているのだと感じます。
実際、こういった語呂合わせ記念日はSNSやメディアでも拡散されやすく、PR効果も高いそうです。
ドール自身も、この日を起点にSNS投稿や交通広告を展開するなど、マーケティングにも活用しているようです。
パイナップルの深堀り
森の果実、初夏の太陽を思わせる名前の由来
パイナップルという名前は、まるで英語の早口言葉のようですが、その語源はわかりやすい組み合わせ。
果実の見た目が「松ぼっくり(pine)」に似ていて、口にした時の甘さが「りんご(apple)」のようだったことから、「pine+apple」で名付けられたのです。言葉に音と言葉遊びがあって、日本人にも覚えやすい。
より古い言い方では、南米原産のパイナップルは、現地の言葉で「nana(香り)」と呼ばれ、トゥピ族が「anana」と名付けたとする説もあります。
フランス語や多くの言語でも「ananas」と呼ばれるのは、その名残です。
原産と日本での歴史、食文化の歩み
パイナップルは熱帯アメリカ原産。17世紀にヨーロッパに伝わって以降、甘い香りと見た目で人気が定着しました。
日本では、1868年(明治元年)に石垣島で、海外から漂着した苗を植えたのが始まりとされています。
それ以来、沖縄では特有の甘さをもつパイナップルが栽培されるようになり、昭和の時代には加工(缶詰など)と生食用の両方で広まっていきます。
栄養と健康効果、食べ方の工夫も豊富
パイナップルはビタミンCが豊富で、免疫力アップや美肌効果も期待される優等生フルーツ。
さらに、食物繊維も豊かで、消化を助け、腸内環境にも嬉しい存在です。
でも知っていたでしょうか?パイナップルには「ブロメライン」というタンパク質を分解する酵素が含まれていて、これが口の中のたんぱくを刺激して、しゃべり続けると舌がピリピリしたり、口内が荒れたりすることがあります。
それもパイナップルならではの“味わい”のひとつとして、クスッと笑ってしまう豆知識ですね。
また、意外と知られていないのが「追熟しない果物」である点。バナナやキウイのように買ってから甘くなるわけではないため、買ったら早めに食べるのがおすすめ。
カットパインも出ていますが、時間が経つと水っぽくなりがちなので、こちらもなるべく早めがベターです。
「ドール株式会社」の挑戦
ドールが伝える“フルーツでスマイルを。”
ドール株式会社は、元々アメリカの老舗ブランドとしてスタートし、今やトロピカルフルーツを世界に届けるリーディングカンパニーです。
日本法人は東京都千代田区三番町に本社を構え、パイナップルだけでなくバナナやマンゴーなど、たくさんの果物を扱っています。
パイナップル推しの旗印の一つが、「スウィーティオ パイナップル」シリーズ。
フィリピン・ミンダナオ島産の果実を使用し、日本人好みの甘さと酸味の絶妙なバランスを追求した逸品です。他にも…
- 「甘酸っパイン」:白黄色の果肉で、甘みと酸味がほどよく交ざる新感覚。
- 「スウィーティオ パイナップル ゴールド」:通常より7〜10日熟成期間を長くして味が濃厚。
- 「ドール台湾マンゴーパイン」:マンゴーのような香りと強い甘味を両立。
…と、多彩なラインナップが揃っています。
パイナップルの日を通して、ドールが果物をただ売るだけでなく、「Smiles through fruits=フルーツでスマイルを」というブランドメッセージを、日本の家庭に届けたいという強い思いを感じます。
その背景には、果物を通じて日常に小さな幸せを生み出したいという企業の優しさが見え隠れします。
さらに、2025年夏には人気アーティスト INIとのコラボによる、交通広告を使った大型キャンペーンも予定されていて(8月11日〜17日)、話題性も抜群です。
パイナップルの日に関するよくある質問
Q1:パイナップルの日って誰が決めたの?
A:ドール株式会社が制定し、正式に一般社団法人・日本記念日協会に認定されています。
Q2:「スウィーティオ パイナップル」って何が特別?
A:フィリピン・ミンダナオ島で栽培された果実を日本人の好みに合う味に仕上げたシリーズで、甘さと酸味のバランスが絶妙です。
Q3:パイナップルはいつ食べるのがベスト?
A:追熟しない果物なので、購入後はできるだけ早く食べるのがおすすめ。カットパインでも同様です。
Q4:なぜパイナップルを「pineapple」と呼ぶの?
A:形が松かさ(pine)に似ていて、味がりんご(apple)のように甘いため、「pineapple」と命名されたという説が有力です。
Q5:記念日をPRに活用するメリットは?
A:「パイナップルの日」などの記念日は、SNSやメディアで話題になりやすく、広告やキャンペーンとの相性も◎。企業イメージ向上にもつながります。
パイナップルの日(8月17日)まとめ
「パイナップルの日」は、ただの語呂合わせ記念日じゃありません。
ドール株式会社が果物に込めた“美味しさへの愛”と、日本記念日協会の認定を経て広がった文化が、まるごと詰まった特別な1日です。
語呂合わせの軽やかさ、名前の由来に秘められた物語、歴史や栄養、食べ方の楽しさ、ドールが創り出す新しい味…。
どれもが、「食べることは、小さな幸せを感じることだ」と教えてくれます。
だからこそこの日には、いつもよりちょっとだけパイナップルに向き合って、ジューシーな果汁と香り、南国の気分を余すところなく味わってほしい。
ひと口で笑顔になれるパイナップルの力を、身近に感じる日になれば最高です。
明日は8月17日。「パイナップルの日」にあなたの食卓にも、笑顔の輪を広げてみませんか?
今日は何の日(8月17日は何の日)
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