裸足(はだし)の記念日(8月14日)はどんな日?
✅ 「は(8)だ(1)し(4)」の語呂合わせから生まれた、裸足の魅力を広める日。
✅ 裸足は血行促進、姿勢改善、リラックス効果など多くの健康メリットがある。
✅ 一般社団法人「日本スポーツ&ボディ・マイスター協会」が制定した記念日。
東京都港区北青山に事務局を構える一般社団法人「日本スポーツ&ボディ・マイスター協会(JSBM)」。
ここは、身体と心の専門家「ボディマイスター」を育てる養成スクールとして知られています。
この協会が制定したのが、8月14日の「裸足(はだし)の記念日」です。
日付は、「は(8)だ(1)し(4)」という語呂合わせから。
聞いた瞬間、思わず笑顔になれるほど分かりやすく、覚えやすい理由です。
しかし、この記念日はただの語呂合わせではありません。
私たちが普段の生活で忘れがちな“素足で地面を感じることの大切さ”を思い出すために作られました。
裸足(はだし)の記念日の由来と背景
現代社会では、ほとんどの時間を靴と共に過ごします。
オフィスでは革靴やパンプス、外出時はスニーカーやヒール。
アスファルトやコンクリートなど硬い地面を、厚いソールを通して歩くのが当たり前になっています。
その結果、足裏が本来持つ感覚はどんどん鈍くなり、足の筋肉やバランス感覚も衰えていきます。
「日本スポーツ&ボディ・マイスター協会」は、裸足で過ごす時間が減った現代人に、もう一度足裏の感覚を取り戻してもらいたいという思いから、この日を制定しました。
協会は「裸足教育指導士」の養成講座を通じて、以下のような知識や技術を広めています。
- 裸足や裸足シューズでの正しいランニング法
- 女性やシニアが日常生活に取り入れられる足裏健康法
- 幼児期(特に5歳まで)における裸足教育の重要性
制定当初、この記念日は日本記念日協会にも登録されていました。
ただし、2025年5月時点では公式登録が終了しており、現在は協会や有志による自主的な普及活動として続けられています。
裸足(はだし)の記念日にまつわる豆知識
裸足の魅力は、単なる気持ちよさだけではありません。科学的にも多くの健康効果が証明されています。
1. 足裏の血行促進
足裏には多くの毛細血管が集中しており、裸足で地面を歩くことで適度な刺激が加わります。
これにより血行が良くなり、冷え性やむくみの改善が期待できます。
2. 姿勢改善と体幹強化
靴のクッションに頼らず自分の足でバランスを取るため、自然と姿勢が正されます。
体幹の筋肉も鍛えられ、腰痛や肩こりの予防にもつながります。
3. 副交感神経の刺激
足裏には副交感神経が多く分布しており、裸足で過ごすことでリラックス効果が得られます。
芝生や砂浜を裸足で歩くと気分が落ち着くのは、この作用によるものです。
4. 足の臭い軽減
裸足は靴内の蒸れを防ぎ、雑菌の繁殖を抑えます。
これにより足の臭いが軽減されるというメリットもあります。
裸足文化と世界の事例
日本では靴を脱ぐ文化がありますが、外を裸足で歩く習慣はあまりありません。
一方、ニュージーランドや一部の南国では、街中を裸足で歩く人も珍しくありません。
また、アメリカでは「ベアフットランニング」という裸足ランニングのムーブメントが広まり、専用の裸足シューズも開発されています。
裸足(はだし)の記念日に関わる人物・団体
この記念日を作ったのは、日本スポーツ&ボディ・マイスター協会です。
協会は単に運動法を教えるだけでなく、生活習慣や姿勢の改善までを含めた包括的な健康教育を行っています。
特に、幼児教育の現場やアスリートのトレーニングにおいて、裸足での活動を取り入れることを推奨しています。
実際に、裸足ランニングを導入したスポーツ選手が怪我を減らし、記録を伸ばした例も報告されています。
裸足(はだし)の記念日に関するよくある質問
Q1. 冬でも裸足は効果がありますか?
A. 室内であれば冬でも効果は得られます。冷えすぎに注意しながら短時間から始めるのがおすすめです。
Q2. 裸足で走ると怪我しませんか?
A. 急に長距離を走るのは危険ですが、徐々に距離や時間を延ばせば安全に楽しめます。芝生や砂浜など柔らかい場所から始めましょう。
Q3. 家の中だけでも効果はありますか?
A. あります。フローリングや畳の上を裸足で歩くだけでも足裏刺激が得られます。
Q4. 子どもを裸足で遊ばせるときの注意点は?
A. 地面の安全確認を必ず行い、ガラス片や尖った物がない場所を選びましょう。
裸足(はだし)の記念日のまとめ
裸足(はだし)の記念日は、「は(8)だ(1)し(4)」という語呂合わせから誕生しました。
現代社会で忘れがちな、素足で地面を感じる感覚を取り戻すための日です。
裸足は血行促進、姿勢改善、リラックス効果など、多くの健康メリットがあります。
また、子どもの足の発育にも大きな役割を果たします。
靴を脱ぎ、大地を感じるだけで、心と体が解放される感覚を味わえます。
「素足って素晴らしい」という協会のメッセージを胸に、今日から少しずつ裸足の時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
今日は何の日(8月14日は何の日)
専売特許の日 | 廃車リサイクルの日 | 裸足(はだし)の記念日 | ハッピーサマーバレンタインデー | 水泳の日 | 裸石の日 | 丸大燻製屋・ジューシーの日(毎月14日) | クラシコ・医師の日(毎月14日)
