ふとした午後、小腹がすいてコンビニに立ち寄った時。
ショーケースの中から視線を引き寄せてくる、ふんわりとした薄い生地に包まれたあの甘い誘惑——。
そう、それが「クレープ」。
甘い香りに包まれながら、生クリームとフルーツ、チョコレートが口いっぱいに広がる幸福感。
実はこのクレープにちなんだ“ある特別な記念日”があることをご存知でしょうか?
それが、**「クレープの日」**です。
しかもこの記念日、年に一度ではありません。
なんと、毎月9日、19日、29日という月に3回も楽しめる、スイーツ好きにはたまらない日なのです。
本記事では、この「クレープの日」の背景や由来、制定した企業の想い、そしてクレープというスイーツの魅力をたっぷりお届けします。
クレープの日はどんな日?
✅ 毎月3回のスイーツ記念日
✅ モンテールが制定した“巻き”に注目した記念日
✅ 生活に「小さなご褒美」をくれる日
クレープの日の由来とは?なぜ「9のつく日」なの?
「クレープの日」は、スイーツ業界でも高い認知度を誇る株式会社モンテールが制定しました。
モンテールの本社は、埼玉県八潮市。
シュークリームやエクレア、ロールケーキなど多彩なスイーツを展開する企業であり、特にコンビニやスーパーで見かける「生チョコの手巻きクレープ」シリーズで有名です。
ではなぜ、「9のつく日」なのでしょうか?
その理由はとてもユニーク。
数字の「9」が、くるっと巻いたクレープの形に似ているという発想から来ているのです。
そのため、毎月9日・19日・29日の「9」のつく日を記念日と定めました。
この記念日は、しっかりと一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
このように、モンテールは記念日を通してクレープの魅力を再発見してもらい、日常的なおやつとしてもっと身近に感じてもらいたいという願いを込めているのです。
クレープの日に知っておきたい!クレープのルーツと雑学
フランス生まれの「クレープ」とは?
クレープ(crêpe)の起源は、フランス北西部のブルターニュ地方。
この地方では、もともと「ガレット」と呼ばれるそば粉を使った塩味のパンケーキが日常的に食べられていました。
このガレットが発展して、クレープが誕生しました。
クレープ生地は非常に薄く、もちもちとした食感が特徴です。
食べ方は実に自由で、バターと砂糖だけのシンプルなものから、生クリームやジャム、果物、チョコソース、ナッツ、アイスクリームなどを包んだ甘いタイプ、あるいはハムやチーズ、鶏肉、野菜などを巻いて食事系として楽しむタイプまで、幅広く展開されています。
日本式クレープの登場
日本におけるクレープ文化の転機は、1977年(昭和52年)に訪れます。
東京・原宿の竹下通りにオープンした「カフェ・クレープ」が、日本初のクレープ専門店として登場したのです。
ここで提供されたのが、今の日本で親しまれている「巻いて持ち歩くクレープ」。
このスタイルは、若者の街・原宿を中心に瞬く間に広まり、現在の「日本式クレープ」として定着していきました。
クレープの日に関わる企業・モンテールとは?
クレープの日を制定した株式会社モンテールは、1954年創業の老舗洋菓子メーカーです。
本社は埼玉県八潮市にあり、全国のスーパーやコンビニエンスストアを中心に、多くのスイーツを提供しています。
「おやつは、人を幸せにする」
この理念のもと、「手作り感」「素材の良さ」「日常への馴染みやすさ」を重視した商品開発を行っています。
代表商品はやはり、「生チョコの手巻きクレープ」。
チョコチップ入りの生チョコと、なめらかなミルククリームを、しっとりクレープ生地でやさしく包んだ逸品です。
また、次のようなバリエーションも展開されています。
- ドトール監修「2層仕立てのエスプレッソクレープ」
- 地域限定「信州産チーズの手巻きクレープ」
- 季節限定のフルーツ系クレープ
このようにモンテールは、「ちょっと贅沢」「でも手軽に買える」スイーツを提供することで、日常に小さな幸せを届け続けています。
クレープの日の楽しみ方!こんな使い方がおすすめ
1. 家族でクレープパーティー
9のつく日は、ホットプレートを出して「手作りクレープパーティー」をしてみてはいかがでしょうか?
生地から手作りしてもよし、市販の生地を使ってもよし。
生クリームやチョコ、バナナ、アイスなどを用意すれば、大人も子どもも大満足のイベントになります。
2. 推し活クレープ撮影
推しのカラーでトッピングしたクレープを作ってSNSにアップ!
9のつく日は、InstagramやX(旧Twitter)で「#クレープの日」とタグをつけて、写真を投稿するのも楽しみの一つです。
3. 頑張った自分へのご褒美に
平日のちょっと疲れた帰り道、コンビニでクレープをひとつ。
何気ないご褒美スイーツが、あなたの心をそっとほぐしてくれるはずです。
クレープの日に関するよくある質問
Q1. クレープの日って、いつから始まったの?
A. モンテールが制定し、正式に日本記念日協会に認定された記念日です。具体的な年は公表されていませんが、既に数年以上にわたり認知されています。
Q2. コンビニで買えるクレープでおすすめは?
A. モンテールの「生チョコの手巻きクレープ」は多くのコンビニで販売されています。他にも、ファミリーマートやセブンイレブンのPB商品も人気です。
Q3. クレープの日にSNSで盛り上がる方法は?
A. 写真映えするカラフルなクレープを作ったり、推しカラーでトッピングしたりするのがおすすめです。ハッシュタグは「#クレープの日」「#9のつく日はクレープ」などが人気です。
クレープの日まとめ
「クレープの日(毎月9日・19日・29日 記念日)」は、ただのスイーツの記念日ではありません。
それは、“日常に幸せを添える日”として、静かに、しかし確かに根付いています。
数字の「9」に巻かれたクレープのイメージを重ねることで、ちょっとした創造性と遊び心をもたらしてくれたモンテールの発想力。
そして、クレープというスイーツの持つ「誰かと一緒に食べたくなる魔法」。
この日をきっかけに、少しだけ日常が豊かになる。
そんな記念日が、毎月3回もあるというのは、とても素敵なことではないでしょうか?
その他の記念日(7月19日)
夏の土用の丑の日
女性大臣の日
マッターホルン北壁登頂の日
戦後民主主義到来の日
サイボーグ009の日
やまなし桃の日
カープ黄金時代の幕開けの日
おいしいラーメン 神座の日
知育菓子の日
愛知のいちじくの日
クレープの日
シュークリームの日
熟カレーの日
松阪牛の日
共育の日
いいきゅうりの日
イクラの日
食育の日
熟成烏龍茶の日
オコパー・タコパーの日
同窓会の日
幻化忌
