「心が疲れたとき、ふと流れてきた音楽に救われた」
そんな経験、ありませんか?
言葉では届かない想いを、音に乗せて届けてくれるのが音楽です。
そして、音楽を生み出す“奏でる力”が、社会を変え、人の心をつなぐ力になる——。
そんな想いが込められた記念日が、7月18日の「カナデルチカラの日」です。
この記念日は、ただの“音楽の記念日”ではありません。
東京・秋葉原に本社を構える楽器専門店、株式会社池部楽器店が、「音楽の力で人々を笑顔にしたい」という強い想いから生み出した、【人の心に寄り添うための記念日】なのです。
2020年、世界中がパンデミックで苦しんでいたとき。
人々が家にこもり、会いたい人にも会えず、希望を失いかけていたとき。
池部楽器店は立ち上がりました。
「こんなときこそ、音楽でつながろう」と。
音楽には、人を癒やし、希望を与える力があります。
この日があることで、「音楽ってやっぱりすごい」「また誰かと笑いたい」と思える人が、きっと増えていく。
そんな未来のために、「カナデルチカラの日」は生まれました。
カナデルチカラの日はどんな日?
✅音楽を奏でる力で社会をつなぐ日
✅池部楽器店の創業記念日に制定
✅心の健康と希望を音楽で支える記念日
カナデルチカラの日の由来と制定理由
「音楽で、笑おう、つながろう。」そのはじまり
1975年7月18日。東京都千代田区神田佐久間河岸に、池部楽器店は誕生しました。
創業以来、ギターやピアノなどの楽器販売、音楽スタジオ運営など、音楽を愛するすべての人に寄り添ってきた企業です。
そんな池部楽器店が、創業45周年を迎えた2020年。
世界中を覆った新型コロナウイルスの影響で、人々の暮らしは一変しました。
多くの人が不安や孤独を抱え、自宅での生活を余儀なくされました。「このままでは、心まで壊れてしまう」
そこで立ち上げられたのが、「カナデルチカラプロジェクト」です。
このプロジェクトは、「音楽を奏でる力」で人々を笑顔にし、心の健康を守ることを目的としています。
ただ聴くだけではない。“自分で奏でる”からこそ生まれる力。
このプロジェクトは、記念日としても広がりを見せ、同年7月18日、一般社団法人・日本記念日協会により「カナデルチカラの日」として正式に認定されました。
しかもこの認定証授与式は、日本記念日協会で初のリモート開催という、時代を象徴するかたちで行われました。
これは、ただの記念日登録ではなく、社会の変化に対応しながら新しい価値観を広めていくという“強い意志”の表れでもあります。
カナデルチカラの日に込められた音楽の力とは?
なぜ「奏でる」ことが人をつなぐのか
音楽は、聴くだけで癒やされるもの——。
でも「奏でる」ことは、もっと能動的で、もっと深く心に響きます。
自分の指で、心の奥から音を生み出す。
言葉にできない気持ちが音に変わる。
それを聴いた誰かの心が、ふっと軽くなる。
まさに、音楽とは“感情の翻訳装置”です。
「カナデルチカラの日」では、演奏がうまいかどうかなんて関係ありません。
音楽を通じて、自分と向き合う時間をつくること。
その音が誰かに届き、また誰かの音が自分を救ってくれる。
それこそが、カナデルチカラの本質なのです。
池部楽器店と音楽の未来
音楽を売るのではなく、“文化”を支える企業
池部楽器店は、ただの楽器屋ではありません。
創業から50年近くにわたり、東京・渋谷、秋葉原、池袋などに専門性の高い店舗を展開。
ギター、ベース、シンセサイザー、電子ドラムなど、ジャンル別に展開する専門店スタイルは、国内外のミュージシャンから高く評価されています。
スタッフの多くが現役ミュージシャンというのも、池部楽器店の大きな魅力です。
だからこそ、「初心者でも安心して楽器を始められる」「プロにも頼れる知識がある」と、多くのファンを持ちます。
この企業が「カナデルチカラの日」を作ったのは、単なる企業PRではありません。
音楽という文化を、社会に広げる使命感からなのです。
カナデルチカラの日にちなんだ取り組み
自宅でもできる!“つながる音”の輪
この記念日にちなんで、池部楽器店は様々な取り組みを行っています。
- プロアーティストとのコラボによる無観客ライブ配信
- 自宅演奏動画のシェアプロジェクト
- SNSでの「#カナデルチカラ」ハッシュタグ企画
- 子ども向けの音楽ワークショップ
これらはすべて、音楽を“身近な行動”として広げる工夫です。
特別な機材や技術は要りません。
ちょっとギターをつま弾く。
ピアノの鍵盤を押してみる。
好きな曲を口ずさむ。
その小さな“奏でる”行為が、世界のどこかの誰かと、気づかぬうちにつながっている。
それこそが、「カナデルチカラ」の真髄なのです。
カナデルチカラの日によくある質問
Q1:音楽経験がなくても参加できますか?
A:もちろんです!「奏でる」とは、楽器だけでなく、歌うことや手拍子でもOKです。
Q2:どうやってこの記念日を楽しめばいいですか?
A:SNSで演奏をシェアしたり、家族とセッションしたり、自分のペースで音楽を楽しむことが最大の参加です。
Q3:子どもや高齢者も関われますか?
A:年齢に関係なく、どんな世代でも「音を楽しむ」ことが可能です。むしろ世代を超えたつながりが生まれる日です。
カナデルチカラの日まとめ:音楽が未来を変える日
7月18日は、「音楽を奏でる力」が社会を前向きに変えることを思い出させてくれる特別な日です。
孤独や不安に押しつぶされそうなとき、言葉では届かない想いを抱えたとき、私たちは「音」に救われてきました。
カナデルチカラの日は、そんな音楽の力に改めて感謝し、これからの未来にも、その力をつなげていこうという決意の表れです。
音楽は、誰かの人生を変えることができる。
それが「カナデルチカラ」です。
今日は何の日(7月18日は何の日)
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