テレビドラマ「アンサンブル」は、2025年1月からスタートする日本テレビ系土曜夜10時枠の新作です。
主演は、実力派俳優の川口春奈さんとSixTONESの松村北斗さん。
初共演となる2人が、正反対の性格を持つ弁護士同士を演じる「リーガルラブストーリー」として、早くも注目を集めています。
2人の相性や撮影現場の様子、そして作品に込められたテーマについて詳しくご紹介します。
1. 「アンサンブル」ってどんなドラマ?
「アンサンブル」の舞台は、さまざまな恋愛トラブルを扱う「たかなし法律事務所」。
川口春奈さん演じる現実主義の女性弁護士・小山瀬奈は、離婚問題や不倫トラブルなど恋愛に関する案件ばかりを引き受ける仕事のプロ。
一方、松村北斗さん演じる新人弁護士・真戸原優は、人情と理想を信じる熱いキャラクター。
恋愛トラブル裁判を通じて、2人が互いの価値観に触れ、成長していく姿を描いています。
監督を務める河合勇人氏は、「法廷ドラマという枠に収まらない、温かさやユーモアを持つ作品を目指した」とコメント。
脚本は、「人間関係の奥深さ」をテーマにした作品を得意とする國吉咲貴氏が手掛けています。
2. 撮影現場でのエピソードとキャスト同士の絆
2-1. 川口春奈の「お姉さん力」が炸裂!
記者会見で松村さんは「川口さんは事務所の先輩のような頼もしさ」と笑いながら語りました。
例えば、撮影中に川口さんが「餃子食べたくない?行こう!」とみんなを誘い、「食べな!」とおごってくれたエピソードは、現場の雰囲気を物語っています。
スタッフからも「川口さんがいると現場が明るくなる」という声が多数寄せられているそうです。
2-2. 松村北斗の気配り
一方、松村さんは川口さんについて「初対面の印象は『圧がすごい』でした(笑)」と語り、会場を沸かせました。
しかし、撮影を重ねる中で「とても気さくで、細かい気遣いができる方」と尊敬の念を示しています。
川口さんが緊張するシーンでは、松村さんが冗談を言って場を和ませる場面もあったとか。
3. 「アンサンブル」の見どころとテーマ
このドラマの最大の魅力は、キャラクターの成長と人間関係の変化。
瀬奈の「現実主義」と真戸原の「理想主義」という対照的な価値観が衝突しながらも、次第に調和を生むプロセスが描かれています。
また、法廷シーンでは、2人の掛け合いや、クライアントに寄り添う姿勢が見どころです。
脚本の國吉氏は、「裁判の裏で繰り広げられる人間模様や成長物語に注目してほしい」と語っています。
4. 川口春奈と松村北斗が語る「アンサンブル」への想い
川口さんは、「現実主義のキャラクターを演じるのは初めてで、感情を抑える演技に挑戦しています」と話しています。
松村さんも、「真戸原の理想主義的な部分に憧れる」とコメント。
さらに、「ドラマが持つ温かさと笑いを通じて、視聴者に勇気を与えられる作品にしたい」と語りました。
5. 期待が高まる「アンサンブル」
「アンサンブル」は、人間関係の複雑さや、価値観の違いを描きながら、観る人にホッとした時間を提供してくれるドラマです。
キャスト同士の息の合った演技や、温かいストーリー展開が、多くの視聴者を惹きつけることでしょう。
ドラマの放送が待ちきれないですね!